ma_kunの徒然日記

日々の出来事を綴っていきます。

淀川浪漫紀行 ①

2023年06月03日 | 風景・風物


かつて京都・伏見と大阪・八件家浜を結ぶ舟運が盛んだった淀川

そんな往時の体験できる船旅です

京阪枚方公園駅から先ずは鍵屋資料館へ




枚方宿鍵屋資料館

江戸時代 京街道や淀川を往来する上で重要な場所であった

「枚方宿」の歴史を伝える資料館です

乗船特典 : 入館券付きで無料








資料館の玄関


鍵屋は、江戸時代には大坂と伏見を結ぶ三十石船に乗降する人のための
船宿として賑わい、「淀川三十石船唄」に「鍵屋浦には碇が要らぬ三味や太鼓で
船止める」と歌われるほど、淀川筋ではよく知られた名所でした。
大正・昭和期には料亭鍵屋として名を馳せました。




くらわんか舟

「餅くらわんか 酒くらわんか」船客相手に乱暴な言葉で飲食物を商う煮売茶舟




資料館の前身 料亭「鍵屋」について紹介されている




発掘された枚方宿

枚方宿内で発掘された出土遺物を展示しています

くらわんか茶碗も展示







昔日の鍵屋 明治期の鍵屋の模型




大広間

「折り上げ格天井」を備えた63畳の大広間

淀川に臨み 天気が良ければ六甲山から比叡山まで臨めるそうです




大広間の廊下 車が走る府道43号線の向こうは淀川




笹の間

襖は 南天棒鄭州 鳥居素川 の墨書




台所  

配膳をする場所 「帳場」 もあります




カマヤ 

カマドとナガシ 普通は目立たない場所に設けられています




西棟/居間

鍵屋主人の居住スペースとして使われていた




別棟の石垣から覗いた くらわんか舟



船乗り場に12時40分集合なので駆け足の見学でした


 続く



コメント (22)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 五私鉄リレーウオーク(京阪... | トップ | 淀川浪漫紀行 ② »

22 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (いま一歩)
2023-06-03 08:02:32
趣のある資料館ですね、その昔の栄えていたことが
良く解ります、良い催しに参加されてますね。
返信する
船うん途絶えて・・・イカに生計 (縄文人)
2023-06-03 08:34:29
静岡、大井川にて・・・・は

  ◎ 大井川架橋なりてや舟途絶え
         関わりし人茶業で生計 (縄)

「箱根八里は 馬でも越すが 越すに越されぬ 大井川」と歌われた大井川は、
その後に架橋となり、川越人足たちの失業対策事業の一つとして、大井川に面する牧之原(まきのはら)台地にある荒野の開墾事業を行なうこととなった。
現在では全国でも有数のお茶の生産地となっている牧之原台地です…と聞きました。

淀川の変遷は・・・如何で有ったことだろう!?
返信する
いま一歩さんへ (ma_kun)
2023-06-03 08:56:36
鍵屋も解体・復原工事の後、平成13年に
資料館として開館されました。
栄えていた当時が偲ばれます。
返信する
おはようございます (ヒューマン)
2023-06-03 08:57:08
カマドや火鉢 懐かしいですね
今は見ることがないですね
返信する
縄文人さんへ (ma_kun)
2023-06-03 09:00:32
交通の発達で船運は衰退していったようです。
淀川も洗堰から大阪湾までは人出で掘った川です。
返信する
ヒューマンさんへ (ma_kun)
2023-06-03 09:03:53
カマドや火鉢は資料館のような所でしか
見ることが出来なくなってしまいましたね。
返信する
おはようございます (いかちゃん)
2023-06-03 09:45:19
おぉ~~~

まさに日本の古き良き光景ですね・・・
いいなぁ~~~
(^^♪(^^♪(^^♪。。。
返信する
おはようございます (NANA)
2023-06-03 10:23:13
行きましたよ ここ
それも 何故か2度も(^^♪
雛人形か何か お人形さんがいっぱい置かれたの見に行ったのと
他のグループでの散策コースに 含まれていたような・・(^^♪
返信する
ma kunさんへ (マーチャン)
2023-06-03 10:44:14
こんにちは。
これはまた楽しそうではありませんか。
知らないだけこんなところもある。
いいですねこんなところがまた好きですし、
できたら懐かしくて行きたいところでしょう。
返信する
おはようございます~ (蓮の花)
2023-06-03 10:53:39
良いところを見学されていますね。
かまどや火鉢、昔私の家にもありました。
懐かしいですね。
返信する

コメントを投稿

風景・風物」カテゴリの最新記事