野田藤の発祥の地の野田藤を見にチャリンコで走って行ってきましたが
今年は藤の開花が平年より10日ないし2週間早かったそうです。
花は終わってしまっていました。
春日神社
1364年(貞治3年)2代将軍足利義詮が住吉詣での帰途に来遊し、
「いにしへの ゆかりを今も紫の ふじなみかかる野田の玉川」と詠み、
1570年(文禄3年)豊臣秀吉も曽呂利新左衛門らを伴い訪れたと伝わる。
江戸時代には野田村の「藤之宮」と呼ばれた現在の春日神社のある玉川2丁目周辺は、
日本独自の藤の原種とされる「ノダフジ」の発祥の地。(ネットより)
野田藤跡の碑が神社の片隅に建てられています。
名の由来は、明治時代植物学者牧野富太郎博士により
「ノダフジ」と命名されたことによる。
一般のヤマフジは「つる」が左巻きなのに対し「ノダフジ」は右巻きなのが特徴である。
春日神社の藤の花は終わっていましたが
道を挟んだ向いのマンションの敷地には藤が咲いていました。
藤の花とクマバチ
フジはクマバチを花粉媒介のパートナーとして特に選んでいるそうです。
隣接して建つマンションの1階に「野田フジ資料室」が開設されており、
快く見せて戴きました。
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