過日、山口県の古代関連施設を巡った(ココ参照)。今回から、それらを個別に紹介する。初回は山口大学埋蔵文化財調査室である。旧国立大学の付属博物館は、それなりに巡ったが、山口大学は最も規模が小さかった。
展示物は極少数であるが、古墳時代と奈良時代の展示物を紹介する。先ずは片山古墳出土遺物でいずれも騎馬民族に由来する遺物である。
鉸具(かこ)とは馬具の帯金具で、鐙(あぶみ)の頭頂部に用いる。下の写真は杏葉(ぎょうよう)で馬具の一つである。
以下、奈良時代の出土品である。
<了>
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