昨14日、アクティーひかわにて首記『銅剣出土の謎に迫る』とのテーマで、荒神谷遺跡青銅器発見35周年記念のフォーラムが開催されたので聞きにでかけた。その前日の7月13日より、荒神谷博物館で『海の民・ムナカタ』展も開催されていたので、それをフォーラムの前に観覧した。
これらについては後日、順次紹介したいと考えているが、『銅剣出土の謎に迫る!!』フォーラムの様子を簡単に触れておく。
内容は、オープニングと記念講演を除き、以下のないようであった。
報告(1) テーマ:北部九州の青銅器と荒神谷青銅器群
発表者:柏谷美香加(荒神谷博物館学芸主任)
報告(2) テーマ:国宝銅剣の調査研究で何がわかったか
発表者:増田浩太(古代出雲歴史博物館専門学芸員)
基調講演 演題:九州と韓国の青銅器埋納から見た荒神谷遺跡
講師:武末純一(福岡大学教授)
パネルディスカッション パネリスト:上記各位、松本岩雄(八雲立つ風土記の丘所長)
中でも、武末純一教授の講演を期待していたが、銅剣出土の謎に迫るどころか、何を云いたいのか?・・・教授には申し訳ないが全くの期待外れであった。
上記のこととは関係ないが、荒神谷博物館には古代ハスが植栽されており、その花々が咲いていた。
オニヤンマであろうか、古代ハスの蕾のうえで何か虫を捕食している。それにしてもフォーラムはお粗末であった。
<了>
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます