話の散歩道

時々の話題の中に趣味の花の写真などを飾り日記風に綴ってみたいと思います。

ヒマワリ・アサガオ

2012-07-10 11:06:48 | Weblog

夏を代表する花、ヒマワリです。紺碧の空をバックに写るその姿はまさに夏を感じさせます。黄色い頭花がまぶしい1年草で、高さは1~2m、花の大きさは直径7~30㎝です。最近はベランダで栽培できる小さめの種類も出てきています。古代インカでは太陽神の象徴として神殿に彫刻され、巫女たちはヒマワリを形どった装身具をつけました。1569年スペインの書物にヒマワリの記載があり、この時期にヨーロッパに伝わったようです。いつも太陽の方を向く花とされていますが、実際のところ向日性はそれほどでなく、いつも太陽に向かうとは限らないようです。種子まきから開花まで3~4ヶ月と短期間で、成長が目に見えて早いことから、子供の観察日記などにお勧めです。
これも夏の風物詩のひとつ、アサガオです。つる性の1年草で、涼しい早朝に開花します。ラッパ型の花で、青や紫、白、紅色などの絞り模様や、曜白といわれる筋模様が主ですが、なかにはねずみ色、藍色など凝った色や、変わり咲き種もあります。というのもこの花は江戸時代から愛好家が多かったからで、いまでも各地に変わった栽培法や改良種が伝わっています。朝咲いてすぐにしぼむ短い命の花なので、ヨーロッパでは「はかない恋のきずな」と呼ばれているとか。日本では東京の浅草の入谷鬼子母神の朝顔市が有名ですね。
以下いつもの拙い写真ですがご笑覧いただければ幸いです。

               

               

                                        ヒマワリ

               

                                        アサガオ

               

                                          ムクゲ

               

                                         サルスベリ

               

                                      オクラの花

                   

 

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