話の散歩道

時々の話題の中に趣味の花の写真などを飾り日記風に綴ってみたいと思います。

淡路島方面の旅(2024年5月22日~24日)その3

2024-05-31 12:28:25 | 

3日目

今日は香川県の県庁所在地、高松に向かいます。鳴門から車で約1時間30分位で目的地の栗林公園です。栗林公園は緑深い紫雲山を背景に六つの池と十三の築山を巧みに配し400年近い歴史を誇る江戸初期の回遊式大名庭園です。16世紀の後半当地の豪族佐藤氏によって西南地区に築庭されたのが始めとされ、1625年頃に讃岐国領主・生駒高俊公によって紫雲山を背景に南湖一帯が造園され、その後生駒氏変わって入封した高松藩主・松平頼重公に引き継がれ、5代頼恭公の時に園内六十景命名をもって完成し、明治維新にいたるまで松平家11代の下屋敷として使用されました。昭和28年(1953)特別名勝に指定されています
栗林公園に10時頃に着いて園内を写真を撮りながら途中の茶室に上がり抹茶を飲むなどゆっくり回りましたので出口を出たのが12時を回っていました。倉敷に行く途中で昼食にするつもりで車を走らせました。瀬戸大橋超えた所のサービスエリアで昼食を摂り一路倉敷の大原美術館をめざしました。
大原美術館は当時倉敷紡績などを経営する大原孫三郎が支援する画家の児島虎次郎がクロード・モネやアンリ・マティスから直接作品を購入するなどして西洋の近代美術品などを収集しました。それらの収集品と虎次郎自身の作品を公開するため孫三郎によって1930年に創設されました。
ここを訪れるのは本当に久しぶりで若干の記憶はありましたが初めてと同じようなもので新鮮な気持ちで見て回りました。そのあと倉敷の美観地区の街並みや建物などを見た後、帰りの新幹線に乗るため岡山駅に向かい駅近のレンタカー店に車を返して岡山から新幹線で名古屋に着いたのが8時頃でした。冒頭書いたように見学と運転で思ったより体を使い疲れました。年を考えるべきでした。また旅先のいつもの拙い写真ですがご笑覧いただければ幸いです。

              栗林公園(東口)

              松の木が多いです

                 芝生が見事です

                スイレン

                 日暮亭

                小さな滝

            抹茶を飲んだ掬月亭から写す

                見事な赤松

                  同上

 

             お客を乗せて池を巡る舟

              仙磯と呼ばれる岩組

             飛来峰から見た南湖

                  同上

                 同上

                 北湖

                 同上

                大原美術館

                  同上

                同上(中庭)

             倉敷美観地区の街並み

                 同上

                 倉敷川

           倉敷川沿いの街並みを舟で巡ります

               倉敷川の風景

              倉敷川沿いの街並み

                なまこ壁の建物

 

 

 

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淡路島方面の旅(2024年5月22日~24日)その2

2024-05-30 17:41:32 | 

2日目

本州から明石海峡大橋を通って淡路島に渡りました。明石海峡大橋は最近、NHKの番組「新・地上の星」でも紹介されていましたが、吊橋のの規模の基準となる2本の主塔間の距離である中央支間長1991m、主塔の高さ約300mを誇り昭和61年(1986)に着工され足掛け12年の歳月をかけ平成10年(1998)に完成しました。高速から降りて「道の駅あわじ」でその大橋を下から見ることができました。大橋を一望できてかなり迫力がありました。
「あわじ花さじき」や「洲本城址」などを見学した後、鳴門の渦潮を船上から見られる「うずしおクルーズ」の船に乗るため福良港に向かいました。商船大学の練習船日本丸に似せた船で鳴門海峡の渦潮見学に出航です。鳴門海峡にできる渦潮を船上から間近に見ることができるとのことで大鳴門橋の下をくぐって渦潮を見学しました。1時間ほどのクルーズでしたが円形に渦を巻いてできる渦潮を10mまでは大きくなかったですがいくつも見ることができました。感動しました。今日は四国へ渡って鳴門市で泊まりました。

                 明石海峡大橋

                  同上

              あわじ花さじき

                  同上

                同上

               洲本城址

               乗船した日本丸

              出航のセレモニー

                大鳴門橋

                 同上

               渦潮(以下同じ)

 

 

 

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南紀州の旅(2020年10月20日~21日)

2020-10-23 11:19:59 | 

コロナ禍の中ではありますが、GoToトラベルの企画に乗って南紀白浜方面へバスツアーで行ってきました。まずバスに乗る前に検温と手の消毒、車内でのマスクの着用と徹底したコロナ対策を行っての出発でした。車内も座席の間隔を空けての着席で定員の半分程の乗客を乗せての旅でした。また立ち寄った先では入口で消毒しての入場は徹底していましたし、立ち寄り先から帰ってバスへ乗る時も消毒でした。こういったコロナの感染防止に気を使っての旅でしたので以前とは違う状況でしたが、それなりに楽しんできました。高速道路をいくつか乗り継いで最初に行ったのは安珍、清姫の芝居で有名な道成寺でした。ここで昼食を済ませ向かったのは南紀名物の一つ梅干し工場。夜に宿の夕食で食べた南高梅の梅干しは実が柔らかくて大変美味しかったです。その後三段壁と千畳敷という岩と海の波が創った景勝を見学して今日の宿である白浜温泉の柳屋へ到着し初日の旅は終わりました。宿の温泉も良かったし夕食も美味しかったです。2日目はまず串本町の橋杭岩へ。南の風が強く岩に当たって砕ける波しぶきが豪快でした。その後、青岸渡寺と熊野那智大社へ向かい、青岸渡寺の朱色の三重塔と那智の滝のコラボがすてきでした。昼食は三重県に入り七里御浜の道の駅で摂り、最後に花窟神社(はなのいわやじんじゃ)へ寄って一路名古屋に向かって帰路につきました。順調に走って予定より1時間以上早くバスセンターへ帰着し旅は終わりました。旅先で撮ったまたいつもの拙い写真ですがご笑覧いただければ幸いです。

三段壁:長さ2㎞、高さ50~60mに及ぶ柱状節理の大岩壁

千畳敷:国の名勝に指定された景勝海岸。ここから望む夕日の美しさは有名。

白浜温泉:白浜町は和歌山県西牟婁郡にある町で、千葉県にある白浜と区別する意味で

南紀白浜と呼ばれることもある。古くは奈良時代から温泉地として有名である。

橋杭岩:串本から大島に向かい海中に約800Mの列をなして大小40余りの岩柱が

そそり立っている。その規則的な並びが橋の杭に似ていることからこの名がついた。

橋杭岩:当日は風が強く波もあって岩に当たって波しぶきを上げる様子。

青岸渡寺の三重塔と奥は那智の滝

熊野那智大社:那智勝浦町にある神社で熊野三山の一つ。ユネスコの世界遺産

七里御浜:熊野市から紀宝町にかけて熊野灘に面した浜で日本の渚百選の一つ。

アカウミガメが産卵のため上陸する。

花窟神社(はなのいわやじんじゃ):伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と(かぐつちのみこと)

を祀る。社殿はなく高さ約45mの巨岩である磐座(いわくら)が神体である。

 

 

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柴又帝釈天(東京への旅 令和元年5月6日)

2019-05-07 19:25:14 | 

10連休の終わり(5月5~6日)に息子や娘達の暮らす東京方面に妻と二人で行ってきました。息子は千葉県浦安市に、娘は東京都渋谷区に住んでいます。私共は名古屋市の郊外に住んでいおり、盆暮れ以外はなかなか会えませんので今回は向こうへ行ってきました。連休中は新幹線も混み合うものと思っていましたが、連休の最終日に近いので皆さんと行き先が逆方向のせいか割と簡単に座席が取れました。昭和54年頃に転勤で家族そろって愛知県から東京に移り、東京で暮らし始めてから私が退職するまでの20年余り家族は東京で暮らしていました。私と妻は退職後に名古屋近郊に戻ってきましたが、息子や娘達は東京方面に住み着いてしまい、結果的に離れ離れになってしまいました。そんなことで東京近郊などは家族皆でよく出かけましたので帝釈天も初めてではありません。しかし、久し振りに参道を歩いたり山門や本堂を見ると昔の事が思い出されて懐かしい気持ちが湧いてきました。また、映画「男はつらいよ」で有名な所でもあり、寅さん、さくら、ひろし、おいちゃんやおばちゃん、印刷屋のタコ社長などの面々が今にも飛び出してきそうな思いも抱かせます。私も渥美清さん扮する寅さんの大ファンの一人で映画は欠かさず見ていましたし、後日テレビで再放送されたのをビデオに採って保存しています。今日は孫も一緒に草団子などを食べながら参道のお店を覗いたり、スマートボールなどの昔懐かしいゲームなどをして楽しい半日を過ごしました。また、いつもの拙い写真ですがご笑覧いただければ幸いです。

                

                     参道の商店街

                

                     同上

                

                     帝釈天山門

                

                     同上

                

                     同上

                

                     本堂

                

                     本堂の壁に彫られた彫刻

                

                     同上

                

                     同上

                

                     帝釈天境内の庭園

                

                     同上

                

                     同上

                

                     同上

                

                     同上

                

                     シャクナゲが咲いていました

                

                     寅さんが旅に出る時乗った駅

                

                駅前にある寅さんの銅像

                

                寅さんを見送るさくらの銅像

                

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