徳川園は名古屋市東区徳川町に位置し、尾張二代藩主徳川光友の隠居所として造営されたのを起源としており、昭和６年に名古屋市が徳川家から邸宅と庭園の寄付を受け、改修・整備を行って翌年徳川園として公開されました。大戦の空襲により大半の建物や樹木を焼失しました。戦後、現代的な都市公園として改修し市民に利用されてきましたが、現在の徳川園は、平成１３年から日本庭園として再整備を行って平成１６年に開園したものです。池の周りを回遊する庭園ですが市街地の中とは思えないような静かなたたずまいで市民に親しまれています。その一角にボタン園があり、冬の時期は「冬ボタン」が、４月中旬から５月上旬にかけては「ボタン」が花を咲かせ、観賞や撮影に訪れる人を楽しませています。今日（１月２６日）に冬ボタンの観賞と撮影に行ってきました。以下はその写真です。いつもの拙い写真ですがご笑覧下さい。
寒中お見舞い申し上げます。去る１月６日は小寒、つまり寒の入りとなり、１月２１日は大寒で２月４日の立春まで暦の上では本格的な冬の寒さの訪れを迎ることになります。このところ暦どおり毎日寒い日が続いております。みなさん体調管理に留意され風邪など引かないようにお過ごし下さい。この時期は早朝の散歩もしっかり防寒対策（スキー用の上下服、ニット帽、ネックウォーマーなど）をして歩いています。寒いせいか暖かい時期に比べて散歩や犬の散歩をしている人は少なくあまり出会いません。花も僅かの花しか咲いていませんが、水仙、山茶花、寒椿などを見かけます。鳥もセキレイ、アオサギ、コサギなどを見かけますが、ジョウビタキなど以前は見かけた鳥も残念ながら今のところ出会うことができません。いつか会えるのを楽しみにしています。名古屋市内の徳川園では冬ボタンの展示が毎年のことながら行われていますので近いうちに行ってきたいと思っています。
新年明けましておめでとうございます。昨年中は何かとお世話になり厚くお礼申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。平成２４年の新しい年が明けまして今日は６日、遅まきながら新年のご挨拶を申し上げます。新聞、テレビ等で年頭にあたっての挨拶文やら挨拶を見聞きしますが、必ずといってよいほどその中には昨年の東日本大震災のことが触れられています。それほどの大災害から間もなく１０ケ月になろうとしています。いまだ災害の現場からの映像は遅々として進まぬ惨状を映し出しているように思えます。大津波への対応策など検討する課題はいろいろありましょうが一刻でも早い復旧作業が待たれます。特に福島第一原子力発電所の被災により放射能に汚染された地域での復旧作業は、除染や汚染された廃棄物の処理など難しい問題を抱えいかに舵取りをするのか難しい課題です。また仮設住宅でこの冬を越される被災者のみなさんにとっては北国の寒い地方での越冬になり、体調を崩されないよう留意していただくと同時に暖房器具の十分な配備や医療活動など寒さに対する万全の支援を行っていただきたいものです。今年は災害のない穏やかな年になるよう祈らずにはいられません。
