名古屋城の本丸御殿は現在工事中ですが、一部が完成し一般公開されています。御殿は木曽地方で育った天然の桧をたくさん使って作られていますので、中に入ると桧の香りが漂ってきます。公開されているのは玄関と表書院とそれにつながる廊下等です。表書院は一之間、二之間、三之間そして上段之間等で構成され、そえぞれ虎、松、桜、雉子などの障壁画が描かれています。これらは創建時を再現した模写ですが鮮やかな色彩が目をひきます。以下いつもの拙い写真をご笑覧下さい。
三之間(表書院以下同じ)
同 上
二之間
同 上
小組格天井と立格子の欄間
上段之間
同 上
同 上