ここ数日はめっきり朝晩は涼しくなり、真夏から一足飛びに秋が訪れたような感じです。天気図を見ると太平洋高気圧の勢力が弱まって前線が南に下がり、北から高気圧が張り出してきています。この北の高気圧が涼しさをもたらしているものと思われます。虫の声も聞いたという話も聞きますので、季節は確実に秋に向かって移っているようです。強烈な今年の夏の暑さからやっと逃れられるかと思うとほっとしますが、しかしながらこのままですんなりと秋になるとは考えられません。また暑さがぶり返し厳しい残暑がやってくることでしょう。暑さ寒さも「彼岸」までといわれるように来月の２３日（秋分の日）頃までは秋の気配だけ感じることになるかもしれません。散歩道で秋の気配を感じるものを探しましたが見つかりませんでした。
酷暑・猛暑あとなにか表現の方法があるのかな。立秋などとっくに過ぎたのに厳しい暑さが続きます。日中は仕方がないにしても、朝夕は少しは涼しくなってほしいものです。昨晩もおそらく最低気温が３０度以下にならなかったと思います。それに湿度が高く大変蒸し暑く感じられました。冷房なしではとても耐えきれません。冷房に頼るのも体調には良くないと思いながらつい頼らざるを得ません。いささか夏ばて気味で体がだるくてなにかやろうという気力が沸いてきません。また、地域によっては大雨が降り、四国から東海地方の沿岸部では雨が降らず水不足で給水制限が行われています。桜島の噴火といい何か異常気象というだけではすまない地球に何か異変が起きているのではないかと疑いたくなります。このブログをご覧いただいている皆様のご健康をお祈り申し上げます。以下は散歩道の現在の花々です。ご笑覧下さい。
ザクロ
フヨウ
フヨウ
ノーゼンカズラ
モミジアオイ
ハイビスカス
ハイビスカス
ハイビスカス
キバナコスモス
キバナコスモス
ケイトウ
コエビソウ
イブキフウロ（下の花） エゾフウロ（上の花）
キオン
キオン
キンバイソウ
キンバイソウ
エゾフウロ
ミヤマコアザミ
シモツケソウ
シモツケソウ（群落）
伊吹山頂
メタカラコウ（群落）
ミツモトソウ（？）
西遊歩道
頂上付近のお花畑
同 上
同 上
同 上
何年か振りに伊吹山（岐阜と滋賀の県境）へ行ってきました。数年前までは毎年のように行っていた山で、年に数回行ったこともありました。いろいろな花が見られるのが７～８月で下界は暑い盛りですが山頂付近は２０度を少し超えたくらいの気温で別天地です。伊吹山ドライブウェイで山頂駐車場まで１７ｋｍを車で走るとそこは標高１２６０ｍ地点、山頂（標高１３７７ｍ）までの標高差はわずか１１７ｍです。山頂までは西、中央、東の３本の遊歩道がありますが、東は下り専用になっています。登りはほとんどの人が西遊歩道を歩きます。勾配も比較的緩やかで山頂までの距離は約１０００ｍ約４０分ほどの行程です。あたりの景色や咲いている花々を見ながら写真を撮りながらのんびりと歩きます。途中にも花は咲いていましたが、やはり山頂付近が一番よく咲いていて見応えがありました。沢山花を咲かせようと整備がされている様子です。名前の解らない花もありましたが、解る範囲で名前を記載しました。写真はいつもの拙いものですがご笑覧下さい。
ルリトラノオ
カワラナデシコ
シモツケ
ギボウシ
メタカラコウ
コオニユリ
コオニユリ
ホタルブクロ
ヤマアジサイ
メタカラコウ
