10月21日は十三夜の月でした。十三夜の月というと旧暦9月13日の月を指し、別名「後の月(のちのつき)」とも呼ばれ、中秋の名月に次いで月が美しく見える時とされています。また、丁度栗が実る時期であることから、栗名月との呼び方もあるようです。現代のお月見は十五夜のみが行われていますが、昔はお月見といえば十五夜と十三夜のセットで行われていました。というのも十五夜だけお月見をするのは「片月見」といって縁起が悪いとされたからです。十三夜の当日は雲一つない空で、十三夜の月がきれいに見えました。またいつもの拙い写真ですがご笑覧いただければ幸いです。
以上 十三夜の月 10月21日
十五夜の月(中秋の名月)9月24日