せっちゃんの毎日

せっちゃんの日々の記録

主人が入れ歯を・・・!?

2012-01-18 08:53:16 | 昔話
暮れから暇になったので、歯医者に通いだした主人・・・

年末も押し迫って行ったので、じっくりと治療も出来ないのでと、、、
『兎に角、これだけ歯が無いので、入れ歯を作りましょう。』
と先生に云われ、直ぐに型を取って、年明け早々に入れ歯が出来てきました。

その日は、丁度お昼前でしたので、美味しい物でも食べに行きましょうと、歯医者の近くで待ち合わせて、おすし屋さんへ行きました。
勿論、入れたての『入れ歯』を入れて・・・
ほっぺが膨らみ顔も少し若返った見たいです・・・?

寿司屋へ行って、「握りのランチ」を注文して、食べ初めて「モグモグ・・・」やっていましたが、やはり慣れない歯の所為で思うようにならない様・・・?
しゃべるのも大変なようで、苦戦しているようでした・・・
家に帰って来て、「入れ歯」を外して『いゃ!、こんなに大変だと思わなかった・・・?』と一言・・・ハハハ
『しゃべるにも物を食べるにもとても舌を使うので食べながらしゃべるなんて出来ないなぁ~』なんて事を言っていました。
道理で、全然しゃべらなかった・・・ハハハ

「明日にでも、入れ歯安定剤や洗浄剤などを買ってきて欲しい・・・」と
それに、寝るとに外して置くので『入れ歯』を入れて置く蓋物のカップを買ってきてと頼まれました・・・
            

それで、思い出した昔話

私の父も60歳くらいの時に総入れ歯にしたようでした・・・

上下の総入れ歯ですと中々馴染まないらしく、あまり付けている様子は無かったように思います・・・
只、父は「枝豆やイカの刺身」が大好きで、それらを食べるのに大変な苦労していたようでした・・・?
枝豆などは、茹でてからすり鉢で磨り潰して、スプーンで救って食べていたくらいですから余程、食べたかったのでしょう。
母にも何時も硬い食べ物を小さく切って料理して貰い、大変だったようです。
それで人中に出るのにも『見栄え』が悪いと母に言われて、入れ歯を作る決心をしたようでした・・・?
普段は、あまり付けていない入れ歯ですのでその辺に置いおくのです。
まだ若い私たち(姉と私)は、それが嫌でしょうがありません。
何度も普段から付ける様に言っても聞きません。

私が『せめても何か入れ物に入れて置いて・・・』と言いますとポケットに入れておいて、忘れて大騒ぎ・・・ハハハ
母が洗濯してしまった何て事はしょっちゅうでした・・・

ある朝、洗面所から『ギィアァァァァ!!』と言う悲鳴です!
また、母がねずみにでも遭ったのかと父と行って見ましたら、顔を洗っていた姉が真っ赤な顔をして怒っているのです・・・?
その辺に先日、姉が買ったばかりの洗顔石鹸の化粧箱と父の入れ歯が散乱していました。(?)

一瞬、どうしたのかと思い、姉に聞きますと・・・

何時ものように顔を洗おうと洗面台にお湯を入れ『ブルブル』と顔にお湯を掛けて、
目を閉じたまま棚の石鹸箱を出して、中の高級石鹸(高かったそうです)を出して、泡立てようとしたら、形が変!!?と思い恐る恐る目を開けたら父の上下の入れ歯が出てきたそうです・・・ハハハ
思わず、あの悲鳴になったと云っていました・・・



今みたく、何でも安価で売っていませんから、私もそんな事にならないようと百均で蓋物のマグカップを買ってきて、主人に話して聞かせたものでした・・・ハハハ

主人も暫くの間は、入れ歯を持って歩いて鏡とにらめっこしていますが、早く、馴染んでくれる事を祈っています。

SP
早速、今朝、入れ歯を忘れて会社に行き、慌てて戻ってきて入れておりました・・・
これからどうなりますやら・・・ハハハ?





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