【長女のアレルギー経験から無農薬野菜作り&素材を活かしたシンプル料理「栄養士まさえ」】

「ナルナル土壌菌」にて無農薬野菜作り。東洋医学をベースにした採れたて野菜を使ったシンプルな料理✨

1~2歳の食事お悩み 「食事量が多い?」

2014年03月20日 10時00分58秒 | 食・レシピ
先日、1歳6か月の健診がありました。

毎回、健診の中でお母さん達から色々な栄養相談があります。

こちらのブログでご相談が多い内容について
順次お話していきたいと思います。


今回は・・・
「食べる量が多い?」

との質問が多くありました。


まず、自宅でのお子さんの一日の食事内容を
お母さんから伺います。

そして食品サンプルを見たり
1~2歳の食事量の目安量を一緒に確認すると・・・

それほど食事量が多くないのです。


それでは何が原因?



よくよく聞いていくと・・・

「食事量が多い」と聞くお子さんは
「食べるスピードが速い」ことが多いのです。



原因は・・・

大人の食事と同じものを子供に食べさせていているからです。

まだ噛む力が弱い子供が
ご飯やおかずを噛まないで
ゴックンと「丸飲み」していることが多いからです。

食べるスピードが速いと
もっと食べたい!もっと欲しい!と
子供がたくさん食べたがると
勘違いしてしまうことが多いのです。


解決策は・・・

お子さんがしっかりと噛める柔らかさにしてあげること。
噛む回数が増えて
食べるスピードもゆっくりとなります。


この時期のお子さんの噛む力は
大人の噛む力の半分以下です。

もし食べる量が多かったり、
丸飲みしているような様子がみられたら
固さに変化をつけてあげてくださいね。


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「思春期の子供の理解と対応」 講演会♪

2014年03月20日 08時54分54秒 | 日記
「思春期の子育て応援します。」
~思春期の子供の理解と対応~ 

の講演会へ行ってきました。

お話してくださったのは・・・

愛育病院 小児精神保健課 部長

   齋藤 万比古 先生


日本の不登校治療の第一人者として最前線で活躍されています。

今回は乳幼児から思春期までの各発達段階における
子供の特徴とその対応について話をされていました。


その中で特に印象に残った3つのお話は

①「乳幼児への接し方」

忙しいお母さんが
必ずしも100%赤ちゃんのお世話することはなく
70~80%位の母子交流ができれば良いとのこと。

乳幼児は・・・
ママの愛情により
母子の間に信頼関係ができ、
他者を信じる心が芽生えてくる時期。

ママはいつでもそばにいるよ!
と安心させてあげると
赤ちゃんは自己肯定が
できるようになるとの事でした。





②「思春期(10~14・15歳)の男の子の対応」は・・・

お母さんと友達との狭間にいる男子

心が揺れ動く時期で、

お母さんに甘えたり⇔ウザイと言う
心の葛藤がある時期。

思春期に
「目ざわりな父親」がいてくれると

男子は心のコントロールが上手く出来るようです。

単身赴任で父親が不在な場合は、

帰省・電話・スカイプなど

頻繁に連絡をとり、父親と男子とで会話をすると

父親の存在がはっきりして母への依存や甘えが少なくなるようです。





③「思春期(10~14・15歳)の女の子の対応」は・・・

お母さんへベタベタではなく

なんとなく甘えることが多く、

子供が話してきた話を全部聞いてあげると

スッキリとして

母親に甘えたり離れたりしながら

自分探し・自分作りへとチャレンジしていきます。

一番は食卓を囲んで家族の皆で会話をすること、
共有の時間を持つことが
お互いを理解するうえで大切なことだと
お話されていました。







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