【長女のアレルギー経験から無農薬野菜作り&素材を活かしたシンプル料理「栄養士まさえ」】

「ナルナル土壌菌」にて無農薬野菜作り。東洋医学をベースにした採れたて野菜を使ったシンプルな料理✨

バングラディシュ現地の味を伝授!「魚のカレー」♪ ①

2013年11月01日 16時39分48秒 | 食・レシピ
バングラディシュのお友達から

「タラフィア・魚のカレー」を頂いて食べたら・・・

美味しすぎる~~~

私が今まで食べたカレーの中で三本の指に入るお味でした

魚のうま味と野菜の甘みとスパイスが程良く混ざりあってうま味の三重奏♪
口の中にカレーの風味が広がります

お腹がいっぱいでしたが完食です
さっぱりしている白身の魚で日本人の味覚に合います。

あまりにも美味しかったので
お願いして作り方を教えてもらいました








「魚のカレー」

「材料」 二人分
助宗タラ   1匹  (バングラディシュの魚使用「タラフィア」)
生姜     1/4個
にんにく  2かけら
トマト    1/2個
玉ねぎ   1/2個
カレースパイス粉  大さじ2 (なければS&Bカレー粉の缶を使用)
水      120cc
サラダ油  大さじ3

「作り方」
1、にんにく・ショウガ・トマト・玉ねぎをみじん切りにします。
2、助宗タラをぶつ切りにします。
3、鍋に大さじ3の油を入れて温まってきたら、みじん切りのにんにくを入れて香りを油に移します。

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4、③の鍋に玉ねぎのみじん切りを入れて、アメ色になるまで中火でじっくりと炒めます。

5、④の玉ねぎが茶褐色になったら、生姜のすりおろしとダイスカットにしたトマトとカレースパイス粉を入れて炒めます。

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6、⑤のトマトがしんなりしてきたら、助宗タラを入れて鍋蓋をして5分位煮込みます。この時、魚は焦げないように
 位置を変える程度でそのまま煮てください。

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7、 鍋に水120ccを入れます。再び蓋をして5分位煮込みます。

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8、 魚に味がしっかりをついたら、塩を加えて味を調えます。
   この塩加減が重要!自分の丁度良い塩加減の味に仕上がったら出来上がりです。

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出来上がりの写真はバングラディシュの「タラフィア・魚」で作り、冷蔵庫で一晩寝かせたカレーです。
一段とうま味が凝縮しました



☆玉ねぎをじっくり炒めることで玉ねぎの甘さが出てきます。

☆私が見たところ「タラフィア」に一番近い日本の魚は「助宗タラ」です。
  助宗タラは丁度脂がのっていて美味しい時期です。

私の購入した助宗タラには「生タラコ」が一緒に入っていました。
生タラコは綺麗に洗い、塩をまぶして「焼きタラコ」にして
おむすびの具に使い、子供達は大喜び








そして出来上がったのでお友達と一緒に食べましょう~とお誘いしましたが・・・

イスラムの認証マーク 「ハラール」
「助宗タラ」についていないので食べられないとの事でした。

お友達が使用している「タラフィア」はハラール認証マーク食材を販売している専門店で購入しているとのことでした。
市川市は「ハラール認証」食材の専門店が数件あり、イスラム圏の方が住みやすい環境にあるようです

今日は異国の文化や習慣、食事の違いを勉強できた一日でした


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コメント
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