シニアー個人旅行のかわら版

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円高に、燃油サーチャージが下落・・・海外旅行のチャンス到来です

2009-02-13 05:39:28 | Weblog
 今月初め、私のアドレスにBritish Airways(BA)から魅力的なメールが送られてきました。

イギリスを訪れるのに、今までにない最高の機会です。ロンドンへの往復が35,000円からと、大変お得な特別運賃をご用意しました。また、5,000円の追加で英国内都市へのご旅行いただけます。ブリティッシュ・エアウェイズでスタイリッシュな旅をお楽しみください

 2月28日までに航空券を購入すればこの特別料金が・・・という案内です。
スッカリ諦めていた三回目のスコットランド・スカイ島への旅が現実味を帯びてきたのです。英国にもう一度行ける機会があれば、その時はScotlandへ、そしてIsle of Skyeアイル・オヴ・スカイへ・・・とずっと考えていたからです。

 実は、一昨年、計画を立てたことがありました。
 当時の英ポンドの為替相場は対円で250円・・・エジンバラまでの航空券が15万円、7日間の旅で現地に6泊してホテル代9万円、レンタカーが7万円、食事などその他の出費など加えると、35万円近くになってしまいます。もう二度と英国へは行くことがないだろうと、諦めていたのです。
そこへ今回のメールです。さっそく試算を始めました。

 最近の円高、特に英ポンドは対円で一時最安値の118円をつけ、現在でも140円前後で推移しています。最高値250円でしたから大幅下落、日本人旅行者には恩恵大です。10年前にスカイ島を訪れたときは177円でしたが、そのときに較べても安いのです。

 もう一つのネックが、燃油サーチャージでした。
 原油価格が1バレル40ドルを下回って推移していますが、燃油サーチャージは、180ドルの高騰時に較べて一向に下がりません。現在でもブリティッシュ・エアウェイズは58,870円と変わりません。いつになったら下がるのでしょうか。「足元の燃料価格は急落しているが、現在の燃料のほとんどは高騰時に手当てしたもので、急落の影響が現れるのは10年3月期以降になる」というのが航空会社の言い分のようです。

 BAのホームページを開きます。http://www.britishairways.com/travel/home/public/ja_jp
 スコットランド旅行ではエジンバラ空港利用が便利、また旅行シーズンの始まる6月にということで、「成田―エジンバラ間、6月6日出発、6月13日帰国」で試算・・・なんと113,870円!!・・・しかも燃油58,870円を入れてこの値段です。一年半前の試算では154,100円でしたから、手の届く値段です。

 一方、滞在費はどうでしょうか。
 スコットランドのホテル代は一泊一人60ポンドが相場、前回の試算では1ポンド250円でしたから6泊して9万円、今回は140円で試算、ナント5万円少々です!! ポンド安の恩恵で他の料金も軒並み安、レンタカー代金5万円、食事代(朝食はホテル代金に含まれています)やその他の経費を含めても25万円以内で上がりそうです。

 3月以降の航空運賃はどうなるでしょうか。
 BAでは今回の特別料金は2月28日までの申し込みに限るとしています。しかしこの料金には高いままの燃油サーチャージ58,870円が含まれています。先日、日本航空では4月以降のサーチャージを9割下げると発表しましたが、100年に一度という不況で企業の海外出張は大幅に減少、各航空会社は顧客確保で運賃値下げは必至です。
 航空運賃が今後、安くなることはあっても高くなることは考えられません。為替の動向も見極めて、今が海外旅行のチャンスかもしれません。


英国道路地図の読み方とスカイ島観光案内 http://blog.goo.ne.jp/masa4439er/d/20071025 
スコットランド旅行プラニング http://blog.goo.ne.jp/masa4439er/d/20071021 
スコットランドとスカイ島 http://blog.goo.ne.jp/masa4439er/d/20070924 
夏目漱石とスコットランド http://blog.goo.ne.jp/masa4439er/d/20071025 


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