新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

疑問に感じていることがある

2024-09-08 06:36:16 | コラム
私は何故そうするのかと疑問に感じている:

それは立憲民主党代表選立候補者4名と自由民主党の出馬者と予定者に記者会見が必要なのかということなのである。

昨日だったか、泉、枝野、野田、吉田(五十音順)が揃って記者会見をして政見を発表していた。また、自由民主党総裁選に出ると表明した人たちもしきりにテレビに出ては政見を語っている。

私は政界の仕来りやマスコミの慣習も知らないが、これらの放映には違和感を覚える。何故ならば、一般の視聴者が投票するのではないし、それに動かされる事があれば、世論調査とやらに誰が良いかと答えられる資料になる程度のことだから。

立憲民主党の4人も、何れは10人前後になるだろう自由民主党総裁選の候補者たちも、一般人である有権者に語りかけるのではなく、全国津々浦々を回って支部の党員に政見と抱負を語ることに時間をかけて、支持の確保を狙うのが本筋ではないのか。

さらに、彼等に「何故20名の支持者以外の残る自党内の国会議員に対しても党内の公開の場を設けて、政見と抱負を披露することを優先しないのか」とも尋ねたくなる。マスコミも立候補者たちも何か勘違いしているのではと、疑問に感じている。

また、マスメデイアなどはしきりに小泉進次郎は未熟で不勉強であるとか、石破茂がケチであるとか等々のゴシップを流すが、それらの欠陥(?)と政治の能力とどのように結びつくかは言わない。彼等は未だ立憲民主党の4人の揚げ足を取ってはいないが、是非とも聞かせて欲しいものだと期待している。マスコミがこの程度だから、自由民主党も劣化してしまったのだろうかと感じている今日この頃だ。


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