新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

マイナ保険証を使うのには二択制だとは知らなかった

2024-04-26 14:45:31 | コラム
河野太郎さん、高齢者にも伝わるようにもう少しの配慮が出来なかったのですか:

マイナンバーカードのIDとPWを書き記したメモを無くしたので、不味いことになったと慌てて、「どうすれば良いのか」を新宿区役所に電話で問い合わせた。答えは「区役所でも出張所でも良いから出かけて、係員に相談して下さい」だった。

そこで、今朝程ジムに行く前に、その直ぐ近くの戸塚出張所に恐る恐る出かけた。エレベーターを降りたところで、案内役の女性から「どうしました」と声をかけて貰えた。マイナ保険証云々を伝えると、色々と質問された。そこで、既に国立国際医療研究センター病院とさいとう眼科で顔認証をした旨を伝えた。

すると「それならば、もう登録してあった4桁の数字は不要になっていて、これからは全て顔認証しか使えないことになった」と教えられた。どうやら、俗に言う紙の保険証も使えない事のようだった。「エッ」という思いだった。「そんな事、河野さんも武見さんも仰っておられません。何時、そういうお触れが回ったのですか」なのだ。要するにマイナ保険証を使う際には「4桁の番号の入力か、顔認証の二択だった」という事のようだった。

「それならそうと、誰にでも伝わるように公表しておけば良かったじゃないか。矢張り河野太郎さんは強制するだけで、配慮が足りない政治家だ」と再認識した次第。それでも不安な点が残った。それは「ひょっとして、当方がそういう二択制だとの発表を聞き漏らしたのか、見落としていたのではないかという反省しなければならないのか」なのだ。

このように高齢者が恐る恐る区役所に出向いて確認しなければならない事態をも招く制度に変更しようというのならば、もう少しの親切心があっても良かったのではなかろうかと、やや不満な思いを抱えて、ジムに向かって坂を上って行ったのだった。



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