新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

5月5日 その3 カリフォルニア州在住のSM氏から

2024-05-05 11:29:49 | コラム
「なるほど。銃社会の国なのだ」と思わせられた:

SM氏からの反響には強烈な印象を受けた。その内容を下記に紹介しよう。

「パワハラは米国でも日常的にあると思います、組織内での上下関係は日米とも大差はないと思いますが、PH(筆者注:power harassmentの意味)を受けて怒った下の者が拳銃で上司を殺害する例は数多くあります」

となっていたからなのである。当方はそこまでのことが起きるとは考えていなかった。

なお、先ほど掲載した「アメリカの企業社会における「パワーハラスメント」について」は5月5日 その2でした。粗忽さをお詫びします。


5月5日 アメリカの企業社会における「パワーハラスメント」について

2024-05-05 10:29:55 | コラム
アメリカの知人からの反響:

実は、アメリカの大企業(売上高約13兆円)のハーバードのMBAの精鋭に、今朝程お知らせしたWikipediaの「パワハラ」の定義を英訳して送ったところ、速効で意見が寄せられた。そこで下記に紹介してみよう。

“私も「権力の濫用」(=abuse of power)という言い方があるのは承知している。我が社(筆者注:売上高約13兆円)でも、このような職権濫用については十分な注意が払われていて、そういうことをした場合には解雇を含めて厳罰が待っている。

故に、部長級等の管理職は常に部下の仕事ぶりを注意して見守って、指導や注意をする必要がある。私は日本の企業にも「権力の濫用」が問題になっているかどうかには大いに関心がある。可能ならば、そちらの状況を知らせて貰えれば有り難い。“

となっていた。彼の会社は従業員も11万人もいる、ウエアーハウザーとは全く異なる産業界にある大企業なので、私はどのような組織と言うか階級制度になっているか知らない。だが、人が運営している以上、我が国で言われている「パワハラ」のような事案が発生することもあるのかと思う。

恐る恐るGPTに和文英訳を頼んでみた

2024-05-05 06:52:33 | コラム
手間が省けるかと密かに期待していた:

アメリカの知人たちは”power harassment”等聞いたことがないと言うので、参考の為に如何なる事かを知らせようとWikipediaの定義を英訳して送るかと考えた。英訳するのには一寸面倒な文章だなと感じた時に「そうだ。GPTに訊いてみたらどうか」と思い浮かんだ。

超後期高齢者と雖も、時たまこの時代の先端を行っているのだろうと思うMSのBingに質問はしてきた。だが、英訳までは考えていなかったので、頼めばどうなるかと「怖いもの見たさ」にも似たような感覚で試みた次第。

なお、Wikipediaには「パワーハラスメントとは、職権などのパワーを背景にして、本来業務の適正な範囲を超えて、継続的に人格や尊厳を侵害する言動を行い、就労者の働く環境を悪化させる、あるいは雇用不安を与える」となっていた。これをBingに送って伺いを立ててみた。すると、下記のように答えて来た。

The term you’re describing is “power harassment” or “abuse of power”. It refers to actions where individuals in positions of authority, using their power, consistently engage in behavior that violates the dignity and personality of others beyond the scope of their official duties, thereby creating a negative work environment or causing employment insecurity. If you encounter such behavior, it’s essential to address it promptly to maintain a healthy workplace environment. Remember that both employees and employers have a role to play in preventing and addressing power harassment. 

一読して、素直に言えば「偉いものだ。一寸難しい言い方が多い感もあるが、上手く英語にしてあるし、現在の私の力量ではここまで出来なかったかも知れない」と評価した。同時に「これならば、これから先も必要に応じて助けて貰うことを考えても良いか。有り難い時代になったものだ」と思うに至った。諸賢にもその能力を査定して頂ければと考えている次第。

そこで、早速アメリカの知人たちに送って、彼等の反応を訊こう思っている。当方としては「今頃そんな事をやっているのか」と言われるかと覚悟しているが、「何とかして時代に追いつこうとしている努力」を認めて頂ければえれば有り難いのだ。