兎角この世には気が重くなる事案が多すぎる:
争い事が多い:
イスラエル対ハマスの争いが休戦状態に入り、人質の交換もこれまでの所順調に進んだと報じられている。結構な事態だと受け止めるが、この争いがこれで終わる訳にも行かないだろう。連日のようにイスラエルの無辜のパレスチナ人までを死に至らせる猛攻の画ばかりを見せられるのは不快である。
ところが、ロシアのウクライナ侵攻に対するウクライナ側の厳しい反撃も既に2年であり、収束の気配は一向に見えてこない。「ハマスのテロ行為が切掛けになった」とか「イスラエルはハマスを殲滅するまで攻撃の手を緩めない」という事態はもう十二分に認識できたから、一刻も早く「一件(二件?)落着」となり、長閑なニュースに日常的に接していられる日が来るのが待ち遠しい。
「世界平和」なんて綺麗事を言っているだけに過ぎないのではないか。
DPRKの連続的ミサイル発射:
金正恩が安保理決議とやらを尊重して発射を止める訳がないとは理解も認識もしているが、この我が国にとって危険極まりない行為を止めさせる手立てがない以上、日本人は絶えず危険から身を守らねばならないのだ。報道によらなくもシェルターなどがない事は解っているし、いつ何時誤射でもあって残渣ではなくて本体が降ってくるかも知れないような状態だ。無防備状態で良い訳がないと思うが。
DPRKのように食糧難に悩む国が発射を続けられる裏には、援助・協力・支持を付けている国々があるのかも知れないと考えざるを得ないのだ。何とも気を重くさせられる事態だ。
中国との互恵的協力関係:
とは言うが、尖閣諸島問題もあるし、水産物禁輸もあるし、法人のスパイ容疑での拘束や有罪判決もあるし、公明党の山口那津男氏は折角訪中しても習近平主席には会えなかった事態だったし、習近平主席は「処理水」の「核汚染水」呼ばわりを止める気配は見えてこない。街に出れば北京語で声高に語り合う若者が本当に多い。「日中友好」などと気楽なことを言っていられるのかと、気が重くなる。
韓国とその最高裁:
尹錫悦大統領の下にあっても、韓国最高裁は一審判決を破棄して「戦時慰安婦訴訟に有罪判決」を下した。未だに「主権免除」の原則を無視するとは、度し難い非常識なことなのだ。「またもや、こういう事態か」と、憂鬱な気分にさせられる。以前に「韓国に付ける薬はないのか」と嘆いたが、政府には一刻も早く高価でも良いから有効な新薬を開発して欲しい。
政治資金パーティーと記載漏れ:
ある政治評論家が「必ずしも意図的に漏らした訳でもないような事態もある」と解説していた。だが、一有権者としては「政権与党ではそこまでして政治資金を集めなければ『政治』をやって行けないのか。何故そうなってしまうのか」を知りたいのである。歳費を支給され、都内の一等地に格安の議員宿舎に住んでいるだけでは、資金が不足とは如何なる事かと思ってしまう。
何処の何に、どれ程資金が必要なのか。嘗ては法務大臣夫妻が、最近の例では柿沢未途議員のように現金を配らなければならないのは何故かが知りたい。政治ってそんな事をすることなのかと憂鬱にさせられる。また、そこには何か、誰か金を使わせる要素があるのかと気になるのだ。金を使わないと当選できないというのならば、裏口入学と同じになってしまうのではないか。気分が悪くなる問題だ。
アメリカの大統領選挙:
「バイデン大統領の再選か、トランプ前大統領の復活か」という話題だが、どうも現地では余り晴れ晴れとした状態のようには思えないので、気が重い。その重さの所為か、未だどの友人知己にも事態を照会していない。未だこの件に関心が出てくる精神状態ではないのだ。それは、どちらが勝とうと、展望が明るくなる気がしないから。
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