新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

本日は新宿区の区会議員選挙の日だ

2023-04-23 07:31:46 | コラム
偽らざるところを言えば「誰を選ぶべきか、弱ったな」なのだ:

数日前に送られてきた立候補者たちの一覧表とも言うべき「広報」を何度か読み返したが、どれが誰やらサッパリ解らないのだ。ここ新宿区には35年も住んでいるが、その間に顔を合わせて1時間ほど昼食を挟んで語り合った議員は1人しかいない。彼は同じ高校の30数年後期の出身者で、学歴も社歴も申し分ない人物だったが、ここ百人町/大久保界隈の荒廃の様子を「未だ荒廃している訳ではないから」という程度で問題意識がないので失望し支持しないと決めた。

彼の学歴と見識であの程度ならば、他の立候補者たちはもっと信頼に値しないのかもと疑っている。と言うのも、彼らの公約には何処にもここ百人町/大久保の街が悲しいほどに見せつけている、何処の馬の骨かも解らないようなLDC(敢えてこの表現を採る)の国の者たちに好き勝手に食い荒らされ、我が国を遠からぬ将来に襲うだろう低次元の国際化の見本に対する意識がないからである。過日問い合わせても見た区役所員も全く認識できていなかった。

当方は政治には全く疎いが、事政治を志す者どもは我が町の状態を細かく観察し、何が現在解決すべき案件であり、どれが将来に禍根を残しそうかキチンと見分けて、可能な範囲でそれに対する策を講じようとすべきではないのか。自分の周囲の状況と現実を直視せよと言うこと。何も、国会議員が案ずべき事にまで口を出す必要などないのだ。物価対策なんて、10年かけた日銀総裁がどれ程実績を上げて見せたかを考えて見よ。

新宿区には約34万の人口があり、区会議員は38名になるそうで、そこに60名の立候補者。広報もチャンと見たが、連日「宜しくお願いします」の連呼だけしか聞こえなくては、何を基準に選べというのか。矢張り、あの選挙カートやらから手を振って氏名の連呼の方式は考え直すべきであろう。でも、それを辞めて集会方式にすると、不逞の輩に手製爆弾が投げ込まれはいなしかと恐れているのか。

もしかして、当方は選挙民としては意識が低いのかな?普段からもっと議員さんたちに積極的に接しておくべきだったのかな。だけど、あっちだって寄ってこないぜ。



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