決して喜べない東京選挙区の結果:
参議院選挙の全体の結果は、私がこうあって欲しいと思っていた通りの民進党以下の議席を減らす形になったのは当然のことであって、必ずしも手放しで喜んではいられないと思う。ほとんどの新聞は憲法改正に必要な3分の2を自公その他で確保したと大見出しを打っていたが、私は大いに疑問でありカタカナ語を使えば「ミスリーディング」だとすら思うのだ。
その議席数では発議は出来てもその先に国民投票が待っていることだし、野党と現行憲法死守の学者等は懸命になって阻止しようとするだろうから、一部の低民度の国民の皆様はその猛反対に突き動かされるだろうから易々と事が運ぶまいと、私のような悲観論者は今から気懸念している次第だ。
最終的な結果が出たので、気懸かりだった東京選挙区の得票の具合を計算してみた。それは、私は以前から東京の民度は憂うべき低水準にあり、これまでにも東国原や蓮舫に100万を超す票を与えた輝かしき実績があり、今回も蓮舫にトップ当選をさせてしまった事実は途中計時でも解っていた。小川敏夫が6人中の最下位に終わったのは、そのあおりを食らっただけだと判断している。
保守本流であるはずの自民党の得票数は中川雅治が884,823票(14.2%)、朝日健太郎が644,799票(10.4%)で合計1,529,622票(24.6%)で、公明党の竹谷とし子が770,535票(12.4%)だったので、自公合計が2,300,157票で全体の 37.0%だった。
一方の野党勢はといえば民進党の(村田)蓮舫が1,123,145票(18.0%)、第6位の小川敏夫が508,131票(8.2%)で民進党の合計が1,631,276票(26.2%)となり、自民党の2名の得票を上回っていたのだった。共産党の山添拓が665,835票(10.7%)だったので、野党の合計が2,297,111票(36.9%)で与党の2党に僅か3,046票=0.1%の差で負けていただけだった。
この辺りが私が指摘し憂いてきた東京都民の低民度(反動勢力?)の具合なのである。野党が選挙運動中に何と叫んでいたかを考えれば、野党に230万もの票を投じた連中は「子や孫を戦場に送る安保法制」に危機を感じ、中国の度重なる暴挙を何とも思わずに我が国を属国化する野望を尊重しているとしか思えないのだ。私はこれだけではなく、本当の東京生まれの東京人が少ない東京には「東京都民」との自覚が極めて希薄であり、関心もないのではと本気で疑っている。
このような我が国の周囲に迫っている多くの種々の形である危機を感じていないかまたは認識もで生きていない国民の方が多いので、11もの一人区で民進党や統一候補を当選させてしまったのだと考えている。彼らがアベノミクスを失敗だと腐すのは未だ何とか許してやれるが、一般論として考えても国際情勢に対する認識は甘すぎると憂いている。UKのEU離脱派の主張には難民問題があったが、私はこの件にしても今や対岸の火事の域はとっくに過ぎたとすら危惧するのだ。
安倍総理も自民党の幹部も憲法改正問題は今回の選挙の眼目ではないと言っているし、総理は「アベノミクスをこれからも推進せよと支持されたと考える」と語っておられた。私はこれがもしかして「至らざるところである」とでも認識された本音ではないかとすら密かに疑っている。私は「アベノミクスは未だ失敗していない」と何度か指摘してきた。
即ち、今後とも景気回復というかデフレ傾向からの脱出に全力を尽くせというのが民意だと思っている。実を言えば、私は景気の良さというものは「どの程度の景気を『景気が良い』と思うのかは、人それぞれである」と思っている。現状でも忌まわしき民主党政権の頃と比較すれば遙かに好況なのだから、「これで結構」と思っている人もいるのではないか。
参議院選挙の全体の結果は、私がこうあって欲しいと思っていた通りの民進党以下の議席を減らす形になったのは当然のことであって、必ずしも手放しで喜んではいられないと思う。ほとんどの新聞は憲法改正に必要な3分の2を自公その他で確保したと大見出しを打っていたが、私は大いに疑問でありカタカナ語を使えば「ミスリーディング」だとすら思うのだ。
その議席数では発議は出来てもその先に国民投票が待っていることだし、野党と現行憲法死守の学者等は懸命になって阻止しようとするだろうから、一部の低民度の国民の皆様はその猛反対に突き動かされるだろうから易々と事が運ぶまいと、私のような悲観論者は今から気懸念している次第だ。
最終的な結果が出たので、気懸かりだった東京選挙区の得票の具合を計算してみた。それは、私は以前から東京の民度は憂うべき低水準にあり、これまでにも東国原や蓮舫に100万を超す票を与えた輝かしき実績があり、今回も蓮舫にトップ当選をさせてしまった事実は途中計時でも解っていた。小川敏夫が6人中の最下位に終わったのは、そのあおりを食らっただけだと判断している。
保守本流であるはずの自民党の得票数は中川雅治が884,823票(14.2%)、朝日健太郎が644,799票(10.4%)で合計1,529,622票(24.6%)で、公明党の竹谷とし子が770,535票(12.4%)だったので、自公合計が2,300,157票で全体の 37.0%だった。
一方の野党勢はといえば民進党の(村田)蓮舫が1,123,145票(18.0%)、第6位の小川敏夫が508,131票(8.2%)で民進党の合計が1,631,276票(26.2%)となり、自民党の2名の得票を上回っていたのだった。共産党の山添拓が665,835票(10.7%)だったので、野党の合計が2,297,111票(36.9%)で与党の2党に僅か3,046票=0.1%の差で負けていただけだった。
この辺りが私が指摘し憂いてきた東京都民の低民度(反動勢力?)の具合なのである。野党が選挙運動中に何と叫んでいたかを考えれば、野党に230万もの票を投じた連中は「子や孫を戦場に送る安保法制」に危機を感じ、中国の度重なる暴挙を何とも思わずに我が国を属国化する野望を尊重しているとしか思えないのだ。私はこれだけではなく、本当の東京生まれの東京人が少ない東京には「東京都民」との自覚が極めて希薄であり、関心もないのではと本気で疑っている。
このような我が国の周囲に迫っている多くの種々の形である危機を感じていないかまたは認識もで生きていない国民の方が多いので、11もの一人区で民進党や統一候補を当選させてしまったのだと考えている。彼らがアベノミクスを失敗だと腐すのは未だ何とか許してやれるが、一般論として考えても国際情勢に対する認識は甘すぎると憂いている。UKのEU離脱派の主張には難民問題があったが、私はこの件にしても今や対岸の火事の域はとっくに過ぎたとすら危惧するのだ。
安倍総理も自民党の幹部も憲法改正問題は今回の選挙の眼目ではないと言っているし、総理は「アベノミクスをこれからも推進せよと支持されたと考える」と語っておられた。私はこれがもしかして「至らざるところである」とでも認識された本音ではないかとすら密かに疑っている。私は「アベノミクスは未だ失敗していない」と何度か指摘してきた。
即ち、今後とも景気回復というかデフレ傾向からの脱出に全力を尽くせというのが民意だと思っている。実を言えば、私は景気の良さというものは「どの程度の景気を『景気が良い』と思うのかは、人それぞれである」と思っている。現状でも忌まわしき民主党政権の頃と比較すれば遙かに好況なのだから、「これで結構」と思っている人もいるのではないか。
都知事選にあっては石原伸晃氏のリーダーシップのなさと親韓勢力への従来通りの甘い対応による増田氏の擁立。
マスコミは都の土地を朝鮮学校に貸与しないと明言した小池氏を貶め、都連は舛添氏に懲りず、もうひとつの与党に気を使う体たらく。
藤原弘達氏がその著書で日蓮正宗の講が宗教団体として認められた不可解、かつ政権与党にくみすれば日本は亡国に向かうと書かれており、その団体や出版業界から圧力を受け事件にもなりました。
最近は帰化人が多く、日本国の国益を損ね、日本人を毀損する人が国会議員、公務員になっていると感じます。
アメリカがよいとは思いませんが、帰化の際には愛国法を制定し国益を損ねる者は日本国籍の剥奪かつスパイ防止法を制定し、外患罪に相当する行為には死罪。最近の地上波の関西系マスコミは見ていても反日、親韓、中国韓国に不利な事実は極力報道しない姿勢はあからさまで気分が悪くなります。
蓮舫、福山が日本の国益を考えているとは思えません。
色々ありますが、小池百合子さんには都知事選挙と東京都の自民党議員団には一石を投じてほしいです。
私のつたない意見、ブログ主様の主旨に反していましたら削除ください。
ありがとうございました。