新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

4月中旬にダウン・ジャケットを着た記憶がなかった

2015-04-14 07:24:58 | コラム
何で寒さと雨降りの日を選んで通院せねばならないのか:

3月10日以来なりを潜めていた左肩の「石灰性腱炎」が、昨日(12日で日曜日)から疼き始め、夕方には痛みすら感じだしていた。また日曜日である。ご記憶の向きもあるかと思うが、そもそもこの厄介な病が発症したのが2月13日の金曜日の早朝で8度の熱まで出て、国際医療研究センター(NCGM)の救急外来に『時間外診療』で駆けつけたのだった。

2度目の発症の際も熱が矢張り8度だったが、日曜日の早朝の又もや時間外に万一心臓に関連した発熱だったら一大事とNCGMに時間外診療になると知って駆けつけたのだった。因みに、この場合ではたとえ診察券を持つ患者であっても¥8,000+消費税を申し受けられるのだ。

今回は痛みもさほどではなく、13日の月曜日まで待って掛かりつけの開業のクリニックの先生にブロック注射をして頂きに行けば良いと割り切っていた。だが、天気予報は気温10度と大きく下がり、しかも雨天となっていた。私は「雨男」だの何のというものを信じていないが、不思議と2月11日の退院以降、NCGMであれ開業の医師のクリニックであれ通院となると、現在の体調には最悪である「寒くて雨降りばかり」に出くわすのだ。

さて、一夜明けて本日の朝はこのアパートでは室温が辛うじて20度と低く、ダウンジャケットにマフラーと手袋で出掛ける準備が整った午前10時には既に雨が降っており「またかよ」と本当にウンザリだった。念のために解説しておけば「何も濡れることを厭うのではなく、気温の急な変動が心臓に与える悪影響を怖れている」のだ。簡単に言えば、血管が収縮して血圧が上がるのが危険なのだ。実は、長い人生で4月中旬までダウンジャケットを着用せねばならぬ事態に出会った記憶がない。

それだけではない。折角療法士の先生方から外出の範囲を広げても良しと許可された日課の散歩を、雨天と低温を厭わずに強行するだけの度胸というか危険を犯す気力は未だ持ち合わせていないのだ。漸く体力に復活の気配が見えて、注意していないと制限速度を超えた早足で歩いている状態にまでなって来たのに、雨降りがその訓練の機会を奪うのが腹立たしいのだ。

しかし、午前中にはクリニックには1時間に一本のバスを利用して直ぐ近くまでたどり着けたが、帰路は寒空の下に傘を差して恐る恐る15分ほど歩かざるを得なかった。だが、下半身はタイツの上にレッグ・ウオーマーを装着して保温対策を採っていたので、何とか寒さを克服して帰宅出来た。来る15日は週に一度のリハビリテーションの日である。何とか普通の天気であって欲しいものだと切に願っている。


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