新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

8月10日 その2 ブレイキン

2024-08-10 08:27:12 | コラム
女子ではAMIさんが優勝した:

今朝は4時に起きた頃に、LIVEか録画か知らないが女子の3位決定戦が終わって、我が方のAMIさんのリトアニア代表との決勝戦が始まるところだった。AMIって“ami”にすればフランス語の「友達だ」などと思って見ていた。そこに家内も起きてきて「この試合では何処がどの技が良いのかサッパリ解らないが、何となくアミの方が良いような気がする」と言っていた。

「ブレイクダンス」なる大道芸を家内とサンフランシスコのハイヤットリージェンシーホテルの横の広場で黒人の少年が踊っていて、投げ銭用に帽子が置いてあったのを見たのが初めて。見物していた現地人に「あれは何という遊技?」と訊いて“break dance”と教えられたのは、確か1991年だった。それが「ブレイキン」に名を変えてオリンピック種目になっていたのだから、家内でなくても「驚き」である。

AMIさんが優勝したのは確かに偉業達成だろうし、応援していた我が国の若者(関係者なのだろうか?)が優勝と知った途端に顔を覆って泣き出した光景にも、訳も分からず感動に似たものを感じた。表彰式で日章旗が掲揚されて国歌が流されると「グッ」と来るものがあり、涙が出るのは老化現象ではなく、純粋に日本人としての感動だろう。

ところで、家内がポソリと「これがオリンピックになって、何故野球とソフトボールは駄目なの」と疑問を呈したので「多分、日本が勝ってしまうからだろう」と答えた。この種目もこのように彼女が勝ってしまったのでは・・・と、一寸ばかり気になった。でもAMIさんは偉いし、「お目出度う、良かったですね」と讃えてあげねばなるまい。


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