新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

5月4日 その3 「中国の本心は何処は何処にあるのか」の補足

2016-05-04 15:43:23 | コラム
中国に向かって言うべきこと:

先ほどのこの件について、以下のように補足したい次第。

私の表現が不十分だったかと反省している点がある。それは「私は中国の妄言に対しては理非曲直を明らかにして言うべきこと、反論、否定論等々を正々堂々と公開の席で表明せねばならない」と言いたかったのだ。菅官房長官の記者会見などでの語り口では弱すぎる感が否めない。我が国の側では何時でもほとんど言われるだけで正当な権利である反論もせずに、論争を挑まないのでは「認めたこと」と同じだ。中国人だけではなく、アメリカだけも同様に見なすだろうと危惧する。

大体からして、我が国にはもしも「ノーコメント」乃至は英語で"No comment,"などと言えば、相手の言い分を認めたことになると知らない連中が多過ぎる。如何にも格好が良いようなこの台詞を何処の何方が使い始めた表現か知らないが、かかるカタカナ語の言葉の誤用が広まっていることが不安で不満でならない。論争と対立を恐れていては国際試合では負けてばかりいる結果になると知れ。



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