テレビも新聞も「輸出規制強化」としか報じないのでは:
この対韓国との案件ではマスコミの報道姿勢は「矢張りか」と慨嘆せざるを得ないのである。総理も世耕経産相も「輸出手続きを元に戻して韓国をホワイト国からは外しただけである」と説明しておられたにも拘わらず、彼らマスコミは恰も「韓国に日本政府の規制強化は不当であると言って下さい」と言わんばかりの報道の仕方である。それに勢いを得たかの如き韓国は、1965年の協定に基づく話し合いの申し入れに期限を過ぎてもはソヨとも反応しなかった割りには、今回の輸出手手続き変更には速効で反応してきた。
日本時間昨夜のWTOの会合でも我が国のやり方を非難するまでやってのけたし、これまで如何なる申し入れにも沈黙を守っていた文在寅大統領は財界人まで青瓦台に招き入れて対応を協議したというではないか。「矢張り予想通りにそう来たか」という以外の感想はない。戦時中の半島からの自発的労務者問題では我が国が何をどう言おうと糠に釘で音無だったにも拘わらず、この件ではこの騒ぎ立て方で日本製品の不買運動まで開始した。
ソウルでだと思うが、街頭インタビューでは「日本に旅行に行くはずだったか、この件があって止めた」と言わせている場面を嬉しそうに流したテレビ局があった。そりゃー、彼らテレビ局はそういう姿勢を採るだろうなと思っていたが、これも「矢張りか」だった。
テレビ局は措くとしても、私が気になるのは政府というか外務省の姿勢である。既に諸外国に向けて我が国の立場の正当性を可及的速やかに公表すべきだとは指摘しておいたが、韓国は時間を浪費することなく我が国の批判を流し始めている。私は我が国の外交姿勢は上品なのか紳士的に過ぎるというか、あるいは論争と対立を恐れているのか知らないが、余りにも温和しすぎると思っている。何度も言ってきたことだが我が国以外では「何か非難されて黙っていれば、相手はその言い分を認めた」と解釈するものである。言うべきことは明確に言ってやるべきだ。
今回は反日的分子が多いと聞かされているマスコミが口裏を合わせたかのように「輸出規制の強化」で押してしまったので、韓国に付け入らせてしまったと見ている。しかも諸々の韓国との間に発生している好ましくない案件に対する報復措置だなどという見方まで採り上げた輩までいる。当然のように朝日新聞は手続きの変更を口を極めて非難する論陣をはって「撤回せよ」とまで主張してその反日的というか相変わらずの我が国を貶める挙に出たのである。矢張りと言うべき何と言うべきか、敵は内側にいたことまで明らかになった。
政府はWTOに良識があると信じておられるのかどうか知らないが、既に彼らは水産物の件で中立でも何でもないことを立証して見せてくれたし、放置しておけば韓国は全力を挙げて「イルボンは怪しからん」というロビーイングというか宣伝広報活動を継続すると予測出来る。私は総理の声明や官房長官がモゾモゾ言われただけでは韓国は蚊が刺したほどにも感じないと思う。既に彼らは12日に協議をしたいと申し入れたそうだが、私でさえこの手続きの問題は二国間の協議の対象にはならないと思う。そうであれば公式に駐韓大使辺りからでも韓国側に通告して欲しいと思う。
同時に、政府には朝日新聞を始めとする報道機関に「姿勢を正せ」と厳しく通告して頂きたい思いだ。更にテレビ局にも喜多川・ジョン・擴氏の死を悼む訳は解らないでもないが、こういう国として重要な案件には正当に時間と労力を割いて我が国の正当性を報ずるべきではないのかと言ってやりたい。彼らの反省を求めたい。ここに喜多川氏のご冥福を祈って終わる。
この対韓国との案件ではマスコミの報道姿勢は「矢張りか」と慨嘆せざるを得ないのである。総理も世耕経産相も「輸出手続きを元に戻して韓国をホワイト国からは外しただけである」と説明しておられたにも拘わらず、彼らマスコミは恰も「韓国に日本政府の規制強化は不当であると言って下さい」と言わんばかりの報道の仕方である。それに勢いを得たかの如き韓国は、1965年の協定に基づく話し合いの申し入れに期限を過ぎてもはソヨとも反応しなかった割りには、今回の輸出手手続き変更には速効で反応してきた。
日本時間昨夜のWTOの会合でも我が国のやり方を非難するまでやってのけたし、これまで如何なる申し入れにも沈黙を守っていた文在寅大統領は財界人まで青瓦台に招き入れて対応を協議したというではないか。「矢張り予想通りにそう来たか」という以外の感想はない。戦時中の半島からの自発的労務者問題では我が国が何をどう言おうと糠に釘で音無だったにも拘わらず、この件ではこの騒ぎ立て方で日本製品の不買運動まで開始した。
ソウルでだと思うが、街頭インタビューでは「日本に旅行に行くはずだったか、この件があって止めた」と言わせている場面を嬉しそうに流したテレビ局があった。そりゃー、彼らテレビ局はそういう姿勢を採るだろうなと思っていたが、これも「矢張りか」だった。
テレビ局は措くとしても、私が気になるのは政府というか外務省の姿勢である。既に諸外国に向けて我が国の立場の正当性を可及的速やかに公表すべきだとは指摘しておいたが、韓国は時間を浪費することなく我が国の批判を流し始めている。私は我が国の外交姿勢は上品なのか紳士的に過ぎるというか、あるいは論争と対立を恐れているのか知らないが、余りにも温和しすぎると思っている。何度も言ってきたことだが我が国以外では「何か非難されて黙っていれば、相手はその言い分を認めた」と解釈するものである。言うべきことは明確に言ってやるべきだ。
今回は反日的分子が多いと聞かされているマスコミが口裏を合わせたかのように「輸出規制の強化」で押してしまったので、韓国に付け入らせてしまったと見ている。しかも諸々の韓国との間に発生している好ましくない案件に対する報復措置だなどという見方まで採り上げた輩までいる。当然のように朝日新聞は手続きの変更を口を極めて非難する論陣をはって「撤回せよ」とまで主張してその反日的というか相変わらずの我が国を貶める挙に出たのである。矢張りと言うべき何と言うべきか、敵は内側にいたことまで明らかになった。
政府はWTOに良識があると信じておられるのかどうか知らないが、既に彼らは水産物の件で中立でも何でもないことを立証して見せてくれたし、放置しておけば韓国は全力を挙げて「イルボンは怪しからん」というロビーイングというか宣伝広報活動を継続すると予測出来る。私は総理の声明や官房長官がモゾモゾ言われただけでは韓国は蚊が刺したほどにも感じないと思う。既に彼らは12日に協議をしたいと申し入れたそうだが、私でさえこの手続きの問題は二国間の協議の対象にはならないと思う。そうであれば公式に駐韓大使辺りからでも韓国側に通告して欲しいと思う。
同時に、政府には朝日新聞を始めとする報道機関に「姿勢を正せ」と厳しく通告して頂きたい思いだ。更にテレビ局にも喜多川・ジョン・擴氏の死を悼む訳は解らないでもないが、こういう国として重要な案件には正当に時間と労力を割いて我が国の正当性を報ずるべきではないのかと言ってやりたい。彼らの反省を求めたい。ここに喜多川氏のご冥福を祈って終わる。