新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

2月6日 その2 野党は礼儀を知らない

2016-02-06 11:39:51 | コラム
「安倍総理も内閣も傲慢だ」とは何事か:

「頂門の一針」誌上で杉浦正章氏はマスコミを批判しておられましたが、私は野党、特に第一党である民主党をあらためて「極めて品格に欠けた礼儀知らずの者たちである」と批判したいのです。

先日何処の局だったか民主党の枝野にインタービューしたところ「この機会(甘利問題)に安倍総理の傲慢さを叩かねばならない」とほざきました。我々には極めて正常でしかないと見える総理も内閣も、彼らから見れば傲慢なのかと呆れたと同時に、その言葉遣いの下品さにウンザリでした。野党の幹事長(でしたっけ)ともあろう者が一国の総理大臣に向かって使う言葉でも表現でもありますまい。

マスコミの偏向報道に惑わされるな

2016-02-06 08:33:31 | コラム
テレビ局の偏向した報道の仕方を批判する:

渡部亮次郎氏の「頂門の一針」第3921号で杉浦正章氏がその歪んだ報道振りを指摘しておられたが、全てに全く同感だ。同氏は

<ところがステーションの映像編集にかかると民主党の追及で予算委が緊迫 している場面になるのだ。これも巧妙に世の中を左に誘導する映像編集技 術と言うしかない。質問者の民主党・階猛は「言論機関が権力者の意向を 忖度(そんたく)し、権力者への批判を控えるようになるのではないか。

現に今も安倍政権に批判的なテレビキャスターやコメンテーターが次々と 番組を降板している。民主主義の健全な発展にもマイナスだ」と指摘した。>

と言われて、古館の報道ステーションを採り上げられたほかにもTBSの時事放談の酷さも槍玉に挙げておられた。私も既に1年ほど日曜の朝にこの番組のために時間を割くことをしないようにした。指摘されたこの番組の全てのゲストは論外であると思うから見ないのだ。特に野中等の元自民党勢が安倍内閣批判を展開するのは聞き辛い。

私は偏向は何もテレ朝だけではなく、他の局の伝え方も特に国会中継があった時などの意図的としか思えない。特に岡田克也を始めとする野党勢の居丈高な口調で安倍総理と内閣の非難攻撃と批判を声高に展開するところから強調して入っていくのだ。この様子を見る罪なき一般の国民の皆様は「安倍内閣は悪か?」と思い込まされかねないし、安倍総理の反論もそれが如何に正当なものであっても、単なる逃げ口上の如くに聞こえるかも知れないと危惧する。

だが、私は元々民主党以下の野党を支持するリベラル派の一部の国民を除けば、我が国の有権者はテレビ局の偏向報道や野党の安倍内閣中傷作戦に惑わされることはないと信じたいし、また信じているようでは困ると思っている。安倍内閣の経済政策などには未だ至らざるところがあって所期の目的が達成出来ていない点もあるが、民主党政権の3年有余の間と比較すれば何れが優れているかなどは疑問の余地はあるまい。また畏メル友尾形氏や佐藤氏も言われるように「安倍総理は現在求めうる最高の指導者」である事にも疑問の余地などないのだ。

そういえば嘗て「安倍の葬式はうちが出す」と言った新聞社もあったっけ。新聞社だって宛てには出来ないと思うが、如何。