新259◻️◻️『岡山の今昔』鏡野町(苫田郡)

2021-06-25 21:05:25 | Weblog
新259◻️◻️『岡山の今昔』鏡野町(苫田郡)

 鏡野町(苫田郡)は、県の北中部にある静かなたたずまいの町だ。
 その位置は、北は鳥取県(鳥取市と三朝町)との境、東側から南側にかけては津山市、津山盆地の西端地域といったところか。そして西側は、真庭市と隣接している。
 全体として、山が迫っている感じを覚える。中ほどから北部にかけては、花知ヶ仙、泉山、角ヶ仙といった、1000メートル級友の山が並ぶ。水の便も豊かであり、ほぼ中央を、南北方向に吉井川が流れる。
 交通の便は、昔は「からくも」つながっているみたいな感じなのが、この頃ではかなり良くなっているのではないだろうか。鉄道や高速道路へのアクセスは、この辺りの拠点津山市とのつながりがあろう。それでも、国道179号線が南北を縦断し、北部を国道482号線が通る。
 自然から育まれ、美しい森の恩恵を受けられる場所にて、鏡野・奥津・上齋原・富の4つのエリアからなる。
県の北中部にある。
 産業としては、自然環境を利用しての林業や農業があろう。養蜂の加工場もあるという。

(続く)

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