温泉行ってきた～♪

家族で伊豆の温泉行ってきた～♪

弟が見つけてくれた120㎡もある超ドデカいお部屋のお宿で、3世代6人で泊まっても超～ゆったり。

 

この他に２つもベッドルームがある。

 

 

設備も、マッサージチェアはあるし、Wiiはあるしで、甥っ子がWiiから離れん。
あれ、大人でも面白いねぇ。

 

 

みんなで身体のバランスチェックをしてみたら、私のバランス年齢は実年齢より15歳若いという診断で、弟の結果よりも上回ったのであいつは悔しがってた。
ひひひひ、ざまーみろ

 

ま、ワタクシは毎週ヨガで片足バランスやってるから、みんなよりアドバンテージがありありなんだけど・・・、ほほほ。

 

 

温泉も快適で、ご飯も美味しくて、ふかふかの羽根布団で、超～満足。
みんなニッコニコだった

 

 

 

 

 

翌日は甥っ子のために、ぐらんぱる公園に。
甥っ子も楽しんでたけど、ワタクシもめっちゃ楽しかった！！

平日で人が少ないのをいいことに、面白自転車いろいろも、超ロング滑り台も、トランポリンも、アスレチックも、ゴーカートも、甥っ子と同じテンションではしゃいでた。

精神年齢、6歳（笑）

 

 

 

 

てかさ、あんなとこ一人で行っても絶対遊べないけど、「甥っ子の付き添いで～」って顔して、しれっと自分が楽しめるから甥っ子との旅行最高！（笑）
もっとデカくなったら、絶叫マシンとかいっぱいある遊園地に連れてってやる。

 

 

トランポリンのボイ～～ン、ボイ～～ンって感覚、久々で超楽しかった
カナダの家には庭にあったんだよ～、でっかいのが。
子供たちに交じってよく遊んでた。
大好きだったんだよねぇ。

 

 

 

甥っ子は、恥ずかしがり屋なんだけど、車ではずっとお隣に座ってていろいろ話してくれて、まーーーーーカワイイ
幼稚園入って以降、話す言葉が飛躍的に増えて、大人顔負けの事言うし、ちょいちょいジョークとか挟んでくるから、「子供の成長ってほんとすごいな・・・・・・・」と感心する。
つい数年前まで、一言も発せられなかったくせに！
自分で寝返りすらうてなかったくせに！！
周囲に小さい子供が全くいないせいで、余計そう思うんだろうけど。

 

 

 

 

甥っ子とドラえもんの話になって、「あのドラえもんの道具は、未来のお話とか、夢の世界のお話では全然なくて、人間が作り出せるものもたくさんあるんだ。実際我々の子供の頃には夢だと思っていた道具で、今すでに実用化されているものはかなりある。ドラえもんを見た頭のいい人たちが、"こんなのあったらいいなぁ"って一生懸命考えたら作れたんだから、はる君も今からいっぱい勉強して作ればいいんだよ。」
と言ったら、キラッキラした目をして真剣に聞いて、うなずいていた。
なんだあの天使！！！
どうやったら、あんな綺麗な目をできるの！！！
純粋、というのはああいうことを言うのだ。
爪の垢を煎じて飲みたいものだ・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

りりいべんでゲットしたトレカ

りりいべんでゲットしたトレカ・・・・・。

揃えてコレクションするつもりもないし、「プリンスのやつが一枚ゲットできればいいな」と思って5枚買ったけど・・・・・・・・・・・・・

 

 

全部にプリンス写ってるって・・・・・・・・・・・・・・、どんだけ引きが強いのよ！！！！（笑）

さすが・・・・・、ワタクシの愛の強さがプリンスを引き寄せたわ・・・ぬふふふ

 

 

 

てか・・・・・、なーーーーんでこんなにおんなじカードばっか出るのよ！！！！！

 

 

プリンスに会えた～～～♪

空港でチラ見した以外は（あんなの会えたうちに入らん）、大阪ZEPP以来の超～～～久々My プリンスに会ってきた

 

おっそろしく可愛い。

カワイイの最高峰

一挙手一投足が悶絶モノのキュートさ炸裂

 

 

やっぱね、プリンスのダンスがいっちばん好き！！！！

プリンスのダンス、何が好きなのかな？と考えてたんだけど、手のしなやかな仕草とか、全体の伸びやかさとかいろいろあるんだけど、一番は首の動きだな。

フリの合間、合間のちょっとしたクイッと傾ける動き。

ふわっと動く髪。

あれですわ。

もーーーーー、きゅん！きゅん！！！ってしちゃう！！！(๑>◡<๑)♡

重症！！！

 

 

今週中ずっと、「プリンスの近くに行く」と思うだけで、緊張の極致で胸が締め付けられて吐き気までしてたんで、「会場まで行っても、勇気が出なければライブだけ見て帰って来よう」と思ってたのに、やっぱあの男前がすぐそこに居るのを見てしまったら、キラキラした愛嬌を振りまいているのを見てしまったら、「勇気を出して行くっきゃない！！」と決意して行ってみた。

一回目はあんまり早過ぎてお話が通じなかったんで、二回目もチャレンジして、お話してる猶予は無いなという判断から、頭ナデナデしてもらって「世界で一番大好きです！」と毎日心の中で呟いている言葉をお伝えしてきた

近くで見るあの極上の笑顔は、やっぱ最高。

なんて素敵な男の子なんだろう

出会えて本当に良かった。

 

 

握手会の最後まで延々待たされたのはしんどかったけど、来月のアルバムリリースのニュースは嬉しかった。

ま、噂は聞いて、日にちも知ってたけどね！

本人達からの発表を聞けたのはやっぱ格別。

今回、なんとフルでアカペラの歌があるそうで！！！！！

それだよ！！！それだよ！！！！！

聞きたかったのはそういう歌だよ！！！！！

「あーたたち、そんだけ上手にアカペラ歌えるのに、なーーーんでそれを作品で発表しないんよ？？？」と常に思っとったわ！！！！

超ーーーーーーーー期待してるよ。

ああ、今から楽しみ！！

それに、またりりいべんで会えるんだね、来月も！！！！！

きゃーーーーーーーーーーーー！嬉し過ぎて禿げ上がりそう！

お肌に磨きをかけよう♪

 

 

 

 

自分の握手が終わっても、ずーーーーっと他の子と握手しているニコヤカなお姿を見ていられた今日は、至福の一日

そんなにずーっと見ていたという割には、お怪我をしたというの、全然気づかなかったけどな！！（笑）

 

 

それはきっと、後半ワタクシに声をかけてくれた方たちのせい。

このブログ見てるって、声かけてくれたんだもん！！！

びーーーーーっくりしたぁ。マジで。

ワタクシは、知り合いも一人もいないし、誰かに声かけられるなんて夢にも思ってなかったから、呆けた顔してひたすらプリンスをうきうきウォッチングしてたら、「ブログ見てます♪」って方がいらして・・・・・・・・・・・。

これがワタクシだって、あーーーんなに人が居るところでよく気づいたなぁ。

しかもワタクシ、素顔ここで晒したこと無いのに・・・・・・・・・。

すげーよ。

ほんとビックリ。

 

 

これ書いてること、親族や友人すらにも誰にも伝えてないんで、読んでる人に会うの初めて（笑）

うちの庭にタヌキがいることとか、来週ソウルに行くこと、プリンスをプリンス呼びしていること、フォートラTwitterでワタクシの旅行記が紹介されたこと、同僚からのクレームの話、九州旅行のこと、プリンスたちの空港での素っ気なさに呆然だったこと・・・・、ぜーんぶ読んでくださっていて、「こんな熱心な読者が！！！！」と驚いた。

てか、プリンスの情報読みに来てるんだろうけど、他の話題ばっかですみませぬ～

基本、日記。

 

 

おーーーい、見てるぅ？？？

声かけてくれてありがとう～。

ワタクシの作る、プリンスの写真を褒めてくれてありがとう～

 

どれ載せたのかすっかり分かんなくなってきたんで、まだ載せてないだろ？と思われるものてきとうに載せてみる～。

 

 

どうだ？

以前とかぶってたらゴメン。

てきとう。

あーーーーーーー、やばい。

プリンスは天使。

 

 

あと、結果的にお写真を断った形になってしまってゴメン～。

お読みだから分かっていただけているかもしれないけど、外面はいいんだけど基本極度の人見知り～。

すみませぬ、すみませぬ

 

 

ついでにTwitterも読まれているらしい・・・。

あんなにプリンスへの愛をひたすら垂れ流しの状態なのに！！

ちょーーーーーー恥ずかしいんですけど！！！！！！！！

お願いだからフォローしないでね・・・・・・・・・・・・。

へへへ。

 

 

4Travelさんが取り上げてくれた♪

ツイッターで、4Travelさんがバルセロナの写真を載せてて、「すごい綺麗だなーーーーー」と思って見てたら、なんと私の旅行記から抜粋して取り上げてくれてるやつだったよ！！！

 

何度か写真を見直した後に、ふっと「ベイグラントさんの旅行記」という文字が目に入って、「ワタクシのやん！！！！」とビックリした。

 

 

 

だって、今日現在で655,000冊以上ある旅行記の中から今日は私を選んでくれたってことじゃん！

すっごぉーーーーーーーい確率だと思うの。

宝くじ当たったような嬉しい気分

 

 

 

そして、フェイスブックの方でも、この旅行記を載せてくれていることに気付いた。

4,000人近い人がいいね！をしてくれてて感動・・・・・・・・

 

 

フォートラベル様～、有難うございます～。

ますますやる気がでます～♪

この間、マドリッドの旅行記もフェイスブックで紹介してくれてたし

その時もめっちゃ嬉しかったけど～！

 

 

 

肝心の旅行記を貼っておこう。

スペイン / バルセロナ　憧れ続けたモデルニスモの街へ　Part.３　グエル公園　サンパウ病院　ホテル・エスパーニャ

 

 

 

 

坂口恭平さんの新政府展を見てきた

ワタリウム美術館でやっていた坂口恭平さんの新政府展を見てきた。

 

坂口さんは、グズグズで何も決められない、何も好転させられない、原発汚染にも後手後手のやっつけ仕事しかできない政府に愛想を尽かして、この国は無政府状態だと憂慮して立ち上がり、「自殺者ゼロ」を公約に掲げて自分で新政府を作ってその総理大臣に就任した方だと、愛読しているBig Issueのインタビュー記事で知り、その活動に非常に興味を持っていた。

小さな娘さんのいらっしゃる彼は、原発事故以降故郷の熊本に戻り、大きな空き家を見つけてそこを福島からの避難者に開放し、新しい生活を作り出す拠点として提供していたりする。

 

 

彼は建築学科の学生だった時代に、お金をかけずにエコな暮らしを楽しむ達人たち（路上生活者の方たち）の生活をつぶさに観察し、「人はそんなにお金が無くても、豊かに生きることができる」と学び、自らも実践していた。

その中で私が興味を持ったのは、モバイルハウスという車輪付きの小さな手作りの家だ。

車一台分くらいの大きさで、車輪が付いていて移動可能で、簡素だけど機能的で、雨風をしのぐには十分すぎる家。

私が以前からいつか作りたいと夢見ているツリーハウスみたいなものだ。

ツリーハウスは大きな木が無いと建てられないけど、モバイルハウスは作れるんだよね♪

 

 

今回の新政府展では、その実物のモバイルハウスが展示されていた。

めっちゃカッコよかった。

廃材（？）を上手に利用して、たくさんの窓のある、明るい家。

一階はベッドルーム、そして短い梯子を登るとちょっとしたロフト。屋根にはもちろんソーラーパネル。

ベッドは跳ね上げ式にしておけば、空間を有効に使えるなぁ、とか、窓はこう開けたいな、とか「自分のモバイルハウスを作るなら・・・・・」を妄想して楽しかった。

 

 

他の展示も、自分の想像を遥かに超えたエネルギーを炸裂しまくっていて、とにかく圧倒された。

ものすごーーーいパワーを持った人だなぁと。

あらゆるものを描いた非常に緻密なイラストも、壁一面を埋め尽くしていた壮大なマインドマップも、彼の理想とする社会を饒舌に語る彼の動画のメッセージも、何もかもがめっちゃ刺激的。

 

 

坂口さんの詳細研究によると路上生活者の皆さんは、非鉄金属を集めたり、ゴミから貴金属を探したり、河川敷で家庭農園を作って自給自足していたり、川岸で釣り人の釣竿を預かったり、同じ路上生活者の皆さんに食事を提供したり、さまざまなアイデアで自らの食い扶持を稼いでいる。
自らが生きるためにはどうしたらいいのか考え、それを実行している。

 

考えればアジア諸国に行けば、路上で商売している人たちは星の数ほど居るよね。
道端に小さな鏡と椅子を置いただけの床屋さんとかめっちゃあるし、

ミシン一台置いてその場で服の修理をしてくれる人とか、

路上でフットマッサージしてくれる人とか、

車通りの多い道路の脇の歩道で怪しいフェイシャルエステをしてるおばちゃんとか、

バス停留所でサンドイッチを作って売ったり、飲み物やらタバコやらを路上に一面に広げて商売しているおばちゃんのせいでバスを待つ人が道路にはみ出してたりとか、

とにかくみんな逞しく生きているよね。

戦後の日本人だって、先人たちは何もなくなってしまった焦土で、命を繋ぐために闇市を作って物を売ったりして、なんとか生き延びてた。

 

 

ハローワークに仕事が無ければ、自分で考えて始めたっていいんじゃない？？
路上でも、小さいことでも、始めてみれば案外つつましく暮らすには十分なものを得られるかも知れないよ？と思えた。
そういう人を応援したいし、そういう人を排除しない社会を作りたいなぁ。

 

 

 

坂口さんは、職業「親友」だとおっしゃってた。
困っている人はなんとかしてあげたいし、逆に自分が困っている時は助けてほしいと。
執筆や創作活動の合間に、全然見ず知らずの死にたいと悩んでいる人たちからの相談まで受けている。
本当にすごいエネルギーだ。

 

私は彼のように周りの人も巻き込んで大きなうねりを作るような活動は出来ないけど、困っている人を助けたい、手を差し伸べたいという心持ちは同じだから、彼の活動は本当に素晴らしいと感動するし、どんどん大きな広がりを見せてほしい、たくさんの人々に彼の、そして彼の周囲で同じ気持ちで集まる人々の活動を知って欲しいと思う。

彼の語りかけてくる、「あなたは、何大臣ですか？」の言葉がグサッと心に刺さる。

私には、どんな能力があるかな？

人が生きやすい、弱者に優しい、エコでハッピーな、そんな社会を作っていくためには、私は何ができるんだろう？

自分一人の力は微力でも、みんなの力が集まれば、それは大きなエネルギーになるよね。

総理の本を購入させていただいてきたので、じっくり読んで考えよう。

 

帯に、「常識を疑え　視点を変えろ　思考せよ」とある。

総理はそれができていて、ものすごくカッコいい。

 

 

展示会に行ったら、新政府のパスポート貰えたよ♡

 

モバイルハウスのイラスト入りの、新政府のパスポート。

総理のツイッターもフォローした。

総理はフォロワーを国民とみなしてくれるらしいので、これで私も国家の一員だ！

みんなでいい国作っていこう。

 

 

 

展示のあまりのパワーにクラッとしたので、お茶飲んで休むことに・・・。

 

 

もう数日ずーーーっとパンケーキが食べたくて仕方なかったので、来る途中原宿のEggs 'n Things行ってみたけど、表参道までずらーーーっと並ぶ行列にすごすご引き下がってきたので、この旨そうなホットケーキのイラストに釣られてフラフラと入店・・・。

 

 

 

けど、食べたのはケーキ！！！みたいな！！！(๑>◡<๑)♡

クルミと、パイナップルと、ココナッツのケーキ。

ほんのり温めてくれて、ホイップが添えられていて、上に乗せられて焼かれたココナッツはサクサクで、めっちゃ美味しかった♪

 

 

なんでよ？？？

ワタクシとプリンスの捏造ツーショットフォトを同僚に見せたら、なんか納得がいかなかったらしい。

曰く、ワタクシが普段と違う！と。

なんでや？？？

なんでそんなクレームが？？？

 

 

だってプリンスだって、それこそプロのヘアメイクさんにバリバリ盛ってもらった後のお姿じゃん！

ワタクシも同様にプロに盛ってもらった後の写真で何が悪い？（笑

イーブンでしょ。

これで平等

 

 

だいたい彼らなんて、こんなボリュームのすごいメイクして、素顔とは全く別人になる芸能人の中で生きている人で、そういうの見慣れてんだからこれくらいでちょうどいい

 

 

 

おいＶ６？

今月から始まる久々のＶ６コンサート。

とりあえずいつも通り外れるの覚悟で東京全部申し込んだら、全部、しかも全て第一希望で当たっちゃったんですけど！

ちょっとーーー。

大丈夫？？？？

ファン、減ってない？？

不安になるよぉ！！

 

掲示版とか行って見ると、外れたと落ち込んでる人たちも居るんで、私がラッキーだっただけなんだろうけど・・・。

そうなんだよね？？

 

 

 

とにかく、超久々に会えるまあくん！

めっちゃ楽しみにしているから、今まで以上に悩殺してください。

いつも以上のとびきり美しい歌声、期待してます

まあくんの歌は最高だよ。

 

 

新宿の片隅で・・・

昨日手のお手入れに行って、帰りに目の前にあったとても美味しそうなモツ焼き屋さんについフラリと吸い込まれてしまったら、ちょうど同じタイミングで外人さ んが一人入って来て、日本語が全く分からず注文に手間取っていたのでお手伝いしているうちに仲良くなっていろいろ話した。 「最近英語で喋ってないから話し方忘れちゃったなぁ」と思ってたのに、意外と口を突いて出てくるもんだなぁ！       彼はイタリア人で、一橋大の大学院に経済のお勉強をしに交換留学で来てるとのことだった。 「すごいね、国立大でしょ？」って言ったら、「そうなの？知らない」と言ってた。 知らんで来たのかよ！（笑） 交換留学の話が現地の教授から来るまで、一橋なんて名前も知らなかったらしい。     「なんで日本に来ようと思ったん？」と聞いたら、3年前までカナダの大学に居てそこで日本人の女の子と友達になって日本に興味を持ったと言うから、「カナダのどこ？」と聞いたら「ヴィクトリアだ」っつーからビックリした！ 「ヴィクトリアの大学っつたら、一個しか無いじゃん！！私もそこに行ってた！英語勉強しに！！」と言ったら、彼もめっちゃビックリしてた。 世界には星の数ほども大学があって、しかもお互いに自国の学校じゃない所をわざわざ選んで行ってた二人が、この日本のあんな小さな店で偶然隣りあうなんて・・・。 なんか不思議だった～。                 楽しかった留学時代の光景が怒涛のように蘇ってきた。       丘の上の広～いキャンパス。 どこまでも続く綺麗な芝生の上でのんびり寛いでいると、ちょろちょろ出てくる可愛いリスたち。 初めての海外生活で何もかもが珍しくて、連日ドキドキ、ワクワクの連続のあの浮ついた気持ち。 UVICのロゴ入り文房具やTシャツが、なんかとても嬉しかったこと。 言葉のあまり通じないワタクシを、すんなり受け入れてくれた優しいテニスクラブのみんな。 授業終わりに泳いだプール。 現地人の学生さん複数とシェアして、春にはみんなで庭の大きなさくらんぼの木に登って実を取って食べた大きな一軒家。 現地人の彼氏の授業が終わるまで、宿題をしながら待った大きな図書館。 彼がいつも乗っていた、イギリス製の古～～～い真っ赤なオープンカー。   彼と通ったソシアルダンスのクラブ。 いつも優しかったバスの運転手のおじちゃん。           「あそこの校舎のカフェテリアの、金曜日だけ出てくるボストンクラムチャウダーが死ぬほど好きだったんだよーーーー！！」とか、「あのビルのカフェのでっかいバタースコッチマフィンがふわふわでめちゃウマじゃない？？」とか、すごい細かい話題で盛り上がった。 懐かしかった～。       彼はミラノの大学に行ってる子で、サッカーの話でも盛り上がった。 長友がミランに居ることが誇りだと、あいつはすごい選手でサポーターもみんな大好きだ、みんなあいつのチャントはものすごい心を込めて一段とデカい声で歌う！と、とことん心酔しているようで、日本人をそんなに気に入ってくれてるのがめっちゃ嬉しかった     ワタクシはイタリアはフィレンツェしか行ったことが無いから、ローマ、ミラノ、ベネチアあたりのデカい街以外でおすすめのところを教えてと言ったら、彼の地元のレッチェをお勧めしてくれた。 イタリアをブーツに例えると踵の部分にある小さな町で、オリーブ畑が広がる、アドリア海に近くて海産物も美味しい、バロック建築の教会とかが素敵な街らしい。 数年前クロアチアに行ってアドリア海沿岸が大好きになったんで、今度はイタリア側を含めてまたあの周辺を訪ねたいと思っていたので俄然興味が湧いてきた。 ついでにあのあたりの小さい国にも興味が有るんで、「バチカンはどうだ？サンマリノは？」と聞いたら、バチカンは行ったらいい、サンマリノは省いていい、とのことだった（笑）     彼は専攻は経済で、卒業後はベルギーのEU本部で働きたい、今のヨーロッパのEURO危機をなんとか好転させる方法を模索したいと言ってたんで、頼むから早く勤めてこの世界を救ってくれと頼んでおいた。     いろいろすんなり言葉がまだ出てくるもんだなぁ、と思っていたのに一個だけ出てこなかった言葉があった。 北朝鮮の話をしている時に「国交がない」と言いたかったのに、"国交"が出てこなかった。 もちろん、帰って来て調べた。 国交 = Diplomatic relationsね！ はい、覚えました～！！！！ あーーーーすっきり。       あと2週間で学校も終わりで帰国すると言っていた。 日本には半年ちょっとしか居られなかったけど、とにかく人々が温かくて、親切で、誠実で、礼儀正しくて、どんな時でもすぐに助けてくれるのでとにかく感激した、日本人が大好きになってしまったと言っていた。 そうそう、そういう素晴らしい民族なんですよ～。 短い間に分かってくれて有難う～！ 日本人に生まれられて、本当～～～にシアワセ。     日本を去るのが悲しい、絶対また戻ってくるとも、両親を連れてきて見せてあげたいとも言っていた。 そんなにこの国を好きになってくれてありがとう～。 またいつでも帰っておいでね～。