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レーザーテックの値動きの解読【最新版】

2024-02-03 12:06:35 | レーザーテック研究
日々のレーザーテックの値動きの荒さに翻弄されている方々は多いかと思います。筆者もそうです。無手勝流で立ち向かっても、目先の値動きに惑わされて、結局は損したり、得したりしながら、長期で見ればあまり確実に「果実」を取る方法はないのかも知れません。

そこで、これまでの様々な試行錯誤の集大成として、筆者が信頼を置いている究極のオシレータの値の変化に再度着目し、以下の条件で「売買転換」のサインを抽出することとしました。

ここ数年間のバックテストでは、下記のルールを守れば買いや売りのエントリータイミングを適切に図ることができることが確認されました。

以下にその要領を記載しますので、エクセルのテクニカルシートお持ちの方はOne Driveからダウンロードしてご確認下さい。

1.売買転換サインの抽出
 OSCが40%台から50%台へと乗せたタイミングで把握。

2.そのタイミングが出た日の終値を基準値とする。

3.その基準値に対して、当日の安値が上回ることが確実なら買い。

4.その基準値に対して、当日の高値が下回ることが確実なら売り。

これだけです。

もちろん、場中に値動きは乱高下しますので、3や4の前提条件が崩れることがあります。その場合は、最悪ロスカットラインを超えた場合は、損切りを余儀なくされるケースがありますが、概ね、その日のトレンドは、前日からのOSC値の推移(前日より上回っていれば、買い優勢)で判断します。

このルールに従えば、目先の値動きに翻弄されることなく、冷静に売買できることができます。なお、当面はデイトレで検証を続けて行きたいと思います。

なお、今現在のレーザーテックの位置取りは:

1月17日終値36170円が売買転換サインの点灯日です。

2日現在の安値・高値ともに上回っており、買い継続のサインが点灯し続けております。こういうサインが継続中は、新規に売買を立てるのは、レーザーテックの場合リスキーであります。もう少し日柄が経過して、売買転換サインに近づいてから、売買の準備をするのが良いかと思います。

筆者もそのように自戒しながら、そのタイミングが来るまでは、他の銘柄でタイミングが来ているもので売買したいと思います。

以上です。
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NY市場概況(2.2.2024)

2024-02-03 07:39:19 | NY市場概況
2月2日(金)のNY市場概況です。

1.NYダウ
 高値更新でOSCも+6%の66%に。依然好調が持続中。昨年からの急激な利上げで消費が減退し、景気が悪くなるという見通しのもと、いずれNYダウが急落すると見ていたアナリストもいたようですが、今のところまだその兆候はありません。一部のアナリストでは、利下げに転じる時にこそ、株価の下落が始まるのが過去の事例だそうです。まだ、利下げをしないと強弁したのが先日。その時だけ短期的な反応で大きく下げましたが、中長期ではまだ利下げ局面(つまり、景気が本当に悪化する)には達していませんので、まだまだ株は強気の上げ基調だということでしょうか。

2.Nasdaq
 こちらは大きく上げて、OSCを再度50%台乗せの56%に。30日壁突破も復活。RSIはまだ?60%台。ダウは70%近い。

3.ドル・円
 大きく円安に振れました。昨日売られ過ぎサインが点灯。たった1日で反騰。安値からの上昇は2円にも及びます。やはり昨日はオーバーシュートだったと言うこと。OSCも+7%の64%に。

4.CME日経平均先物
 36375円で終了。日経225の終値比で217円高。月曜日は高くはじまりそうです。

5.米10年債利回り 4.024%(+0.161%)
 米金利上昇が円安の伏線。再度4%台へと乗せております。それだけ米経済が好調であり、まだまだインフレ再燃の恐れがあると見ていることになります。

6.VIX指数 13.85(-0.03)

7.SOX指数 4337(+56

8.バルチック海運指数 1388(-10)

9.レーザーテックADR株価 37906円(+226円)

以上です。
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