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独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

レーザーテック研究(2.7.2024)

2024-02-07 15:48:48 | レーザーテック研究
2月7日(水)のレーザーテック研究です。

OSCは55.4%で、1月25日の57%に向けて堅調に飛ばしております。しかも、短期のRSIが-11%の38%と驚異的。14日RSIもほぼ前日同値。

やはり、2月2日に売買判断指数を1.000まで落とし、その翌日に安値が前日終値を上回り、前日比で1120円上げた、その勢いが持続している形。

その売買判断指数の1.000までの落下は、翌日以降に再度1.000を割らない限り、一定程度の好調が持続するようです。

もう40000円の大台が見えてきました。明日以降、再度これを攻略できれば上値追いの形になろうかと思います。

初めての方のために、この「売買判断指数」というのを、以下に簡単に解説します。

1.当日を入れて、過去28日間のOSC値の「最低値」をINDEX/MATCH関数を使って抽出します。

2.そのOSCの最低値を「マークした日の指数値」と「当日の指数値」が合致すれば、売買判断指数が1.000となります。

以上ですが、これは何を見てるかと言うと、過去28日間でのOSCの最低値は、その間で最も押されている日となります。(これが前提)この押されている日の指数値が合致(1.000)する、しかも上の値(例えば、今回のレーザーテックの場合は前日の売買判断指数は1.103でした。)からの落下で合致するということは、これ以上の売買判断指数の落下があるかどうかの境界を構成するということを意味します。

もちろん、翌日以降に1.000を割り込んで0.984とかになれば、これは本格的な下降相場入りを示唆することになりますが、そうでない限りは、1.000を底として反発するケースが普通です。

つまり、1.000をマークした日が絶好の押し目の日となる訳ですが、その絶好の押し目の日かどうかは、翌日になって、1.000をマークした日の終値を安値が下回らない限り、押し目を構成します。

2月5日の値動きを見れば、38120円で始まり、37740円まで押されておりますが、前日終値の37680円より60円高のところで踏みとどまっております。これが確認できたら、筆者の仕込んだ関数式で「反転買い」のサインが点灯することになっております。

37680円を安値が割り込めば消灯します。このサインだけ見ておけばOKです。この日は結局38800円で終了しておりますので、38000円あたりで買っても+800円の利益確保が出来ますね。

仮に37680円を割り込めば、損切りをかけるか引けにかけて少し戻したところでやむなく撤退すればいいだけです。

問題は、このサインは滅多に出現しないということです。レーザーの場合、11月1日、2022年9月8日の3回しか出ておりません。

まあ、他の銘柄も偶に出ますので、そこはサマリーリストでリアルタイムにウォッチしながら、絶好の買い日和と捉えて行こうかと思っております。

それ以外は、以前から言っている「売買転換」サインをベースラインとしての売買を行う予定ですが、確度は少し落ちますね。

以上です。
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市場概況(2.7.2024)

2024-02-07 15:22:34 | 市場概況
2月7日(水)の市場概況です。

1.日経225
 36117円の10日MAラインは死守。OSCも+2%の56%で踏ん張っております。VR改が110%と大台割れ寸前ですので、首の皮1枚残っている状態。しかし、今日は陽線引けであり雰囲気は悪くはありませんが、RSIも微妙に下げ続けており、嫌な雰囲気はあります。

2.グロース250
 ついに10日MAラインのい712ポイントを割り込んでの終了。それでもOSCは+1%の58%にコンバージェンス。売買判断指数は1.025で、昨年12月27日の1.006以来の低さ。まだ少しの押し目はあるかも知れません。

以上です。
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NY市場概況(2.6.2024)

2024-02-07 07:20:25 | NY市場概況
2月6日(火)のNY市場概況です。

1.NYダウ
 反転で、Indicatorレベルで40023となり、初めて4万の大台を超えました。これは、2022年12月1日を33000と置いた時の、真の安値・高値で調整した数字となります。7024の差です。実際の株価は34395ドルが38521ドルとなります。差は4126ドルです。この差の2898は、窓を開けて値がついた分の調整値となります。このブログでは、こうした窓開け分の上昇・下降によるデータの歪みを補正しております。これがチャートを見ただけの判断とは大きく異なる利点ですね。

いずれにしても、今日のダウは更にOSCを2%上げて63%とし、RSIもまだ70%前後で加熱感はありません。但し、売買判断指数は1.034になっており、年初来高値の2日の1.036に近づいております。ここを抜け出るかどうかが焦点。

2.Nasdaq
 こちらは微増。短期のRSIがまだ55%と中庸の位置。OSCは+2%の60%。但し、売買判断指数が1.104に達しており、昨年12月11日の1.105以来の高水準になっております。これを抜けないと反落の恐れが大。

3.ドル・円
 73銭の円高でOSCは-6%の57%と下落。14日RSIも12%ほど落として48.5%となり1月2日の水準に近づいております。少々雲行きが怪しくなってきておりますね。売りシグナル点灯。

4.CME日経平均先物
 7時15分現在35970円で、日経225の終値比で200円ほど安い。円高が影響か?

5.米10年債利回り 4.09%(-0.074%)

6.VIX指数 13.06(-0.61)

7.SOX指数 4338(-50)

8.バルチック海運指数 1436(+29)

9.レーザーテックADR株価 39152円(-568円)

以上です。
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