2月7日(水)のレーザーテック研究です。
OSCは55.4%で、1月25日の57%に向けて堅調に飛ばしております。しかも、短期のRSIが-11%の38%と驚異的。14日RSIもほぼ前日同値。
やはり、2月2日に売買判断指数を1.000まで落とし、その翌日に安値が前日終値を上回り、前日比で1120円上げた、その勢いが持続している形。
その売買判断指数の1.000までの落下は、翌日以降に再度1.000を割らない限り、一定程度の好調が持続するようです。
もう40000円の大台が見えてきました。明日以降、再度これを攻略できれば上値追いの形になろうかと思います。
初めての方のために、この「売買判断指数」というのを、以下に簡単に解説します。
1.当日を入れて、過去28日間のOSC値の「最低値」をINDEX/MATCH関数を使って抽出します。
2.そのOSCの最低値を「マークした日の指数値」と「当日の指数値」が合致すれば、売買判断指数が1.000となります。
以上ですが、これは何を見てるかと言うと、過去28日間でのOSCの最低値は、その間で最も押されている日となります。(これが前提)この押されている日の指数値が合致(1.000)する、しかも上の値(例えば、今回のレーザーテックの場合は前日の売買判断指数は1.103でした。)からの落下で合致するということは、これ以上の売買判断指数の落下があるかどうかの境界を構成するということを意味します。
もちろん、翌日以降に1.000を割り込んで0.984とかになれば、これは本格的な下降相場入りを示唆することになりますが、そうでない限りは、1.000を底として反発するケースが普通です。
つまり、1.000をマークした日が絶好の押し目の日となる訳ですが、その絶好の押し目の日かどうかは、翌日になって、1.000をマークした日の終値を安値が下回らない限り、押し目を構成します。
2月5日の値動きを見れば、38120円で始まり、37740円まで押されておりますが、前日終値の37680円より60円高のところで踏みとどまっております。これが確認できたら、筆者の仕込んだ関数式で「反転買い」のサインが点灯することになっております。
37680円を安値が割り込めば消灯します。このサインだけ見ておけばOKです。この日は結局38800円で終了しておりますので、38000円あたりで買っても+800円の利益確保が出来ますね。
仮に37680円を割り込めば、損切りをかけるか引けにかけて少し戻したところでやむなく撤退すればいいだけです。
問題は、このサインは滅多に出現しないということです。レーザーの場合、11月1日、2022年9月8日の3回しか出ておりません。
まあ、他の銘柄も偶に出ますので、そこはサマリーリストでリアルタイムにウォッチしながら、絶好の買い日和と捉えて行こうかと思っております。
それ以外は、以前から言っている「売買転換」サインをベースラインとしての売買を行う予定ですが、確度は少し落ちますね。
以上です。