2月21日(水)のレーザーテック研究です。
やはり、2月19日が分水嶺でした。Index/Match関数値が、売買判断指数が1.000のまま、ドンドンと切り下がっております。
これは昨年の4月27日から5月1日までの3日間の動きとそっくりです。この時は、当時の底を形成しておりました。但し、当時と今が違うのは、売られすぎサインが同時に連続して点灯していたことです。また短期のRSIも2%まで落ち込んだ時でした。
まあ、同じことは相場においては起こることはないので、単なるアノマリーでしょう。
OSCはまだ42.8%あります。この株の調子が悪い時は30%台へと落ちることがままありますので、1段の下落は覚悟しておいた方がいいかも知れません。
節目の25日MAライン(昨日で39400円)も、今日であっさりと抜かれてしまいました。しかも500円も置いていかれております。残りの75日MAラインまではまだ4000円もありますが、当面は39573円の25日MAラインがきちんと奪還できるかどうかが焦点。
今晩のエヌビディアの決算次第では、明日、吹き上がるかも知れませんので、大口筋は、持ち越しのリスクを避けるために、16日以来売り越しに転じている可能性があります。
いずれにしても、エヌビディアの決算とそれを受けてのADR株価により、明日の相場は大荒れとなることも考えられますね。
以上です。