2月20日(火)のレーザーテック研究です。
2日連続で、INDEX/MATCH関数式によるウォーニングサインが出ております。これは昨年の7月7日と10日に出現して以来。好調に上げている時は、切り上げ時に1回だけ出現し、その後は仕切り直しで大きく上昇しますが、今日の2日連続のサイン出現は、変調をきたしている証拠。しかも、数値が切り下がっておりますので、下落モードへの突入かも知れません。
MINOSC対応というサインも下落に転換。昨日までは32970ポイントと上昇しておりました。1月29日の24580ポイント以来の上昇トレンドが、今日は下降トレンドに転じております。
OSCも節目の50%を、2月16日に割り込んで以来これで3日連続。しかも、今日のOSC46.4%というのは、昨年9月13日の44%、その前の46%に匹敵。昨年5月中旬ぐらいまでは、OSCが30%台へと連絡する「低迷期」がありましたが、それ以降は30%台へは落ちておりません。
なお、10日MAラインは既に1.7%割れておりますが、25日MAラインも後少しで割り込みそう。39400円がそのラインです。
MINOSC対応も、1日限りでその後は再度上昇トレンドに回帰することもありますので何とも言えませんが、ちょっと怪しいデータが出現していることは確かです。
いずれにしても、明日は今日の終値を意識。39770円です。4万円奪還があり、その後も4万円を割れなければ、今日の予想は杞憂に終わることでしょうが、なかなか4万円が定着しないと、本格的な下落に転じる恐れがありますので、そこは注意。
高値の奪還や安値の切り上げがあるかどうか、ちょっと長い目で見る必要がありそうです。
以上です。