■平成21年10月19日■
万葉集に詠われた歌を 歴史の流れに沿って 採り上げ 「大阪弁」で訳します
いわく 「大阪弁万葉集」
―――――――――――――――――――――――――――――――――
★すぐそこの 実家の妻に 構い文 したり顔する 天武の帝
わが里に 大雪降れり 大原の古りにし里に 降らまくは後
《わしの里 大雪降った お前居る そっちの田舎 まだまだやろな》
―天武天皇―〔巻二・一〇三〕
★受け取った 機知の夫人は 負けてない 思わず苦笑 天武の帝
わが岡の おかみに言ひて 降らしめし 雪のくだけし そこに散りけむ
《そら違うで うちの神さん 願いして 降らしてもろた 雪のカケラや》
―藤原夫人―〔巻二・一〇四〕
【大雪降れり】へ
万葉集に詠われた歌を 歴史の流れに沿って 採り上げ 「大阪弁」で訳します
いわく 「大阪弁万葉集」
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★すぐそこの 実家の妻に 構い文 したり顔する 天武の帝
わが里に 大雪降れり 大原の古りにし里に 降らまくは後
《わしの里 大雪降った お前居る そっちの田舎 まだまだやろな》
―天武天皇―〔巻二・一〇三〕
★受け取った 機知の夫人は 負けてない 思わず苦笑 天武の帝
わが岡の おかみに言ひて 降らしめし 雪のくだけし そこに散りけむ
《そら違うで うちの神さん 願いして 降らしてもろた 雪のカケラや》
―藤原夫人―〔巻二・一〇四〕
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