■訳してみよう万葉集■<その64>
●題材歌
夜光る 玉といふとも 酒飲みて 心を遣るに あに及かめやも
―大伴旅人―(巻三・三四六)
●現代訳
① ―
② ―
③「夜光の璧」という尊い玉があるそうだが、そんな玉を持っているより、酒を飲んで、心の憂さを晴らす方が、よほど楽しかろう。
④人々の珍重するという、夜光る玉だって、酒を飲み憂さを晴らすことに、どうして及ぼうか。
⑤たとえ夜光る貴い玉でも、酒を飲んで憂さ晴らしをするのにどうして及ぽうか、とても及びはしない。
⑥ ―
⑦ ―
①斎藤茂吉<万葉秀歌>
②森岡美子<萬葉集物語>
③山本健吉<万葉秀歌鑑賞>
④中西 進<万葉集・全訳注原文付>
⑤伊藤 博<万葉集・現代語訳付き>
⑥日めくり万葉集
⑦植田祐子<超訳万葉集>
これらを踏まえて 私はこう訳しました。
《夜光玉 そんなもんより 酒飲んで 憂さ晴らす方が 良え決まってる》
さあ あなたの訳は 如何ですか?
●題材歌
夜光る 玉といふとも 酒飲みて 心を遣るに あに及かめやも
―大伴旅人―(巻三・三四六)
●現代訳
① ―
② ―
③「夜光の璧」という尊い玉があるそうだが、そんな玉を持っているより、酒を飲んで、心の憂さを晴らす方が、よほど楽しかろう。
④人々の珍重するという、夜光る玉だって、酒を飲み憂さを晴らすことに、どうして及ぼうか。
⑤たとえ夜光る貴い玉でも、酒を飲んで憂さ晴らしをするのにどうして及ぽうか、とても及びはしない。
⑥ ―
⑦ ―
①斎藤茂吉<万葉秀歌>
②森岡美子<萬葉集物語>
③山本健吉<万葉秀歌鑑賞>
④中西 進<万葉集・全訳注原文付>
⑤伊藤 博<万葉集・現代語訳付き>
⑥日めくり万葉集
⑦植田祐子<超訳万葉集>
これらを踏まえて 私はこう訳しました。
《夜光玉 そんなもんより 酒飲んで 憂さ晴らす方が 良え決まってる》
さあ あなたの訳は 如何ですか?