カバヤ食品の玩具菓子“ワールド・ラリーカー”シリーズは、辛うじてカローラ・ランクスほか数台をゲットした直後に販売中止になってしまった。
しかたなく、今でも同じカバヤから発売されているミニカーつきのチューインガム(正式には「K32カシツキミニカー」と箱に書いてある)で我慢している。
ネットでは、「田舎のコンビニではまだ売れ残っているのがある」などという書き込みも見られるので、きのう、軽井沢のツルヤに立ち寄った際に、念のため玩具菓子売り場をのぞいてみた。
残念ながら“ワールド・ラリーカー”シリーズはなかったが、“K32カシツキミニカー”はいくつか置いてあった。
ラリーカーもいくつか混じっていた。せっかくなので、持っていなかった“プジョー206WRC”と、“プジョー206cc”、“ルノー・クリオ”(ルーテシア)を買った。299円×3個で計897円だった。
マジョレット社というのが、フランスのトミカみたいな会社らしいのと、プジョー206ccは出たころに「欲しいな」と思ったクルマだったので・・・。
今回も、“プジョー206WRC”と“ルノー・クリオ”は1/57なのに、“プジョー206cc”だけは、なぜか1/53である。したがって、おそらく本物は大きいはずのWRCのほうが206ccよりも小さい。
しかし、サイズにはこだわらないことをミニカー集めの原則に決めたので、気にしないことにする(せざるを得ない)。
もともとミニカーなんかに大した興味もなかった時代から持っている“シトロエン2CVサファリ”は1/43だし、青のカローラ・ランクスの模型は(測ってみたら全長が41cmあったから)おそらく1/10だろうし、マジョレットのWRCは1/57である。
そのほか、軽井沢のプリンス・ショッピング・モールの“ブルックス・ブラザース”の横の路地にあるおもちゃ屋で買ったVWニュー・ビートル(KINSMART製)は1/32である。さらに、これから手に入れようとしているエブロの“スバル360”は1/12である。
サイズがどうこうといっている余裕はない。要するに、ぼくのノスタルジック・ジャーニーのきっかけになればいいのだから。
* 写真は、向かって左から、マジョレット製“プジョー206cc”,“ルノー・クリオ”,“プジョー206WRC”の3台。