豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

“心の旅路” 2008年最後の映画

2008年12月31日 | 映画
 
 今年最後の映画は何にしようかと考えた。“今年のクリスマス映画”も見なかったし…。

 1年間の嫌なことを忘れ、清々しい気持ちで新年を迎えられるような映画は何だろうか。
 そして、できれば今年にふさわしい映画を見たい。

 ビデオ店(DVD店?)に行き、陳列棚の前を行ったり来たりしながら思案した。

 今年にゆかりのある映画として、今年亡くなった(そしてかつて好きだった)ポール・ニューマンの出ている映画を考えた。
 “スティング”のDVDに行き当たった。“スティング”は嫌いな映画ではない。暗い気持ちにさせる映画でもない。
 ただ、このDVD店では、“ポール・ニューマン追悼”なんてステッカーを貼って売っていたのが、気に入らなかった。いかにも相手の思惑にはめられたみたいで。
 それに、“スティング”は「特典映像付き2枚組み」という高いやつと、1枚だけの安いやつと2種類出ていた。特典映像は見てみたいけれど、高い値段を払ってまで特典映像を見たいというほどの映画でもない。・・・

 昨日の朝刊に「今年亡くなった人たち」という幽冥録が載っていたが、そのなかに、赤塚不二夫、筑紫哲也などと並んで、水野晴郎の写真があった。
 そうだ! “水野晴郎のDVDで観る世界名作映画”から選ぼう。今年、春先にせっせと見たDVDの大部分は、この“水野晴郎のDVDで観る世界名作映画”に入っているやつだった。
 そして、水野さんの訃報で紹介されていた彼の経歴を知って以来、彼が「感動した」という映画には素直に感動することに決めたではないか!

 あらためて、今度は500円DVDを置いてある近所の書店に行って、老眼の目にはきつい小さな文字で書かれた彼の紹介を読みながら、選んだ。
 第1位は、マービン・ルロイ監督の“心の旅路”(1942年/アメリカ映画)。

 舞台は第一次大戦後のイギリス。

 戦闘中に記憶を失い、精神病院に収容されていたイギリスの兵士(ロナルド・コールマン)が施設を抜け出して、冷たい霧に煙る街をさまよっているところを、見た目も美しくて心も優しい踊り子(グリア・ガーソン)に助けられる。
 二人は恋に落ち、やがて結婚し男の子が生まれる。しかし、作家となった彼は、新聞社に向かう途中、氷雨の降るリバプールの街角でタクシーにはねられてしまう。 
 そのショックで過去の記憶が甦るのだが、今度は記憶喪失後の結婚生活の記憶を失ってしまう…。

 出征前の実家に戻り、亡くなった父親の遺産と事業を継いだ彼は、実業家として成功し、やがて国会議員にもなる。たまたま経営する工場の所在地が、かつて収容されていた精神病院の近くだったことから、次第に彼は失った記憶をよみがえらせて、ついに結婚した妻の元に戻るという物語である。

 精神医学的にこのような状況設定がありうるかどうか、一度は記憶を失い言葉も失った男が作家として成功するなどということが可能かどうか、…などといったことは、この際詮索すべきではないだろう。

 水野さんが「大変泣かせるロマンの名作」と言い、「二人の再会のラストシーンは、泪と感動を呼ぶ。今の純愛映画など足元にも寄れない素晴らしさがある」と言っているのだから、それでいいのだ。
 水野さんは「この映画を10回も見てしまった」という。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ということなのだろう。

 素直な気持ちで観るべし。
 それに、グリア・ガーソンという女優さんも美しい。とくに前半の心優しい踊り子時代は素晴らしい。
 ああいうきれいな女優さんは、もう現れないのだろうか。

 * 写真は、“水野晴郎のDVDで観る世界名作映画 灰20 心の旅路”(KEEP社、500円)のカバー。
 なお、原作は、“チップス先生、さようなら”、“学校の殺人”、“失われた地平線”などのジェームス・ヒルトンの小説らしい。原題は“Random Harvest”(直訳すれば「行き当たりばったりの収穫」だけど、どういう意味だろう?)で、“心の旅路”はわが国の映画配給会社か翻訳本の出版社の命名だろう。

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ピンキーとキラーズ “恋の季節”

2008年12月30日 | テレビ&ポップス
 
 その、ピンキーこと今陽子に恋していた時期。

 もちろん“恋の季節”のドーナツ盤は買ったのだが、レコード屋の天井から吊り下げられていた宣伝用のxxx(こういう物体を業界用語で何というのだろうか?)がどうしても欲しかった。

 確か吉祥寺駅の北口前にあった新星堂というレコード屋だったと思うが、勇気を奮い起こして、恐る恐る「あのぶら下がっているのを貰えませんか…」と頼んでみた。
 女の店員さんだったが、いとも簡単に「いいですよ」と言って、無造作に吊り下げてある紐を引きちぎって、渡してくれた。

 シャイだった当時のぼくとしては考えられない行動である。
 ピンキーに対する恋心が、ぼくをしてこんなことをさせたのだろう。

 * 写真は、ピンキーとキラーズ“恋の季節”の宣伝用のジャケット(?)。長いことぼくの勉強部屋にぶら下げてあったので、埃にまみれているけれど…。

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レコード大賞、発表!

2008年12月30日 | テレビ&ポップス
 
 “日本レコード大賞”というのは、かつては大晦日恒例の行事だったが、レコード自体がなくなってしまった現在ではどうなっているのだろうか。

 先日、BSの“TBS チャンネル”で、1968年の“レコード大賞授賞発表演奏会”というのを放映していた。
 その年の「グループ新人賞」というのを受賞したのが、わが“ピンキーとキラーズ”の“恋の季節”だった。

 1968年、ぼくは大学受験に失敗して、四谷にある駿台予備校四谷校というところに通っていた。

 新宿通りをはさんだ反対側にある中華料理屋によく昼飯を食べに行った。そこのテレビでは、いつも前田武彦の“お昼のゴールデン・ショー”という番組を流していた。
 初夏の頃、この番組のその週の歌として、“ピンキーとキラーズ”のデビュー曲、“恋の季節”が1週間にわたって放映された。
 
 ブラウン管越しにピンキーに恋をした。
 一般の新聞にも彼女の紹介記事が掲載された。
 17歳、本名は今陽子。名古屋の出身で、お父さんも音楽関係だったように思う。いがぐり頭の弟がいた。彼女の弟がうらやましかった。
 いずみたくの内弟子(?)で、彼の家に住んでいるという話だった。

 受験勉強が追い込みの時期のはずだが、年末には、きっと“レコード大賞”も“紅白歌合戦”も見たはずである。
 
 あれから40年が経ち、こちらはずい分フケたが、彼女の方は時おりテレビなどで見かけるが、昔のままの元気な姿である。

 * 写真は、TBS Channel の1シーン。

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“スバル・インプレッサ”と“トヨタ・カローラ”(マジョレット製)

2008年12月28日 | クルマ&ミニカー

 今年、ぼくにマイカーへの興味を引き起こした“トヨタ・カローラ”(ランクス)と、今年最後にゲットした“スバル・インプレッサ”。

 いずれも、フランス・マジョレット社製(ミニカーの台紙には“majoRETTE”と書いてある)。
 カバヤの玩具菓子の“ラリーカー・シリーズ”ないしは“菓子つきミニカー(チューインガム)”のおまけである。

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“スバル・インプレッサ” (マジョレット製)

2008年12月28日 | クルマ&ミニカー
 
 大学が休みに入ってから運動不足気味なので、午後から近所のヤマダ電機まで散歩に出かけた。

 道路沿いの自動車販売店は、マツダ、ダイハツ、トヨタ、ホンダと全部閉店。年末は日曜日でもこんなものだっただろうか。
 ヤマダ電機は結構の混雑ぶりだった。

 帰り道で、ふと道沿いのスーパーに入ってみようという気になった。
 10月頃、カバヤのおまけつき玩具菓子に“ワールド・ラリーカー”シリーズというのがあって、そのなかに“カローラ・ランクス”のラリーカーもあることを知って、探しに行った店の1つである。
 
 入る予定はなかったのだが、何かがぼくを呼んでいたのである。
 それは、カバヤの菓子付きミニカーの“スバル・インプレッサ”だった。
 あと知恵かもしれないが、時どき古本屋などの前を通るときにこんな予感がすることがある。
 
 10月には、最初に行った西友でしっかりと“カローラ・ランクス”を見つけた。
 しかし、その直後に“ワールド・ラリーカー”シリーズは販売終了になってしまい、その後は売れ残りを探して、あちこちを歩き回った。
 ほとんどは無駄足になってしまったが、それでも、かろうじて、“トヨタ・カローラ”のほかに、“シトロエン・クサラ”“シトロエンC2”“プジョー206”“プジョー307”などをゲットすることがでた。

 残るは、“フォード・フォーカス”、“シトロエンC4”と“スバル・インプレッサ”だけになった。(ほかに“三菱ランサー・エポリューション”もあるらしいが、これはいらない。)
 “フォード・フォーカス”の市販車(先代)は欲しいクルマのひとつだった。さくらや新宿ホビー館には、ちゃんとした“フォーカス”のミニカー(WRC仕様)が2台セットで売られているが、できればカバヤのおまけのマジョレット製で揃えたい。

 “スバル・インプレッサ”のほうは、そもそもわが家のマイカー・ライフが“スバル360”から始まったこともあり、とくに“インプレッサ”自体にはそれほどの思い入れがあるわけではないが、やっぱり揃えておきたい1台であった。
 それが、年末のきょうになって、偶然手に入った。
 チューインガム1枚もついて、320円である。
 富士重工がWRCから撤退せざるを得なくなった2008年の年末に、“スバル・インプレッサ”のWRC仕様のミニカーが手に入ったのも、何かの縁だろう。

 今年の、ミニカーについての書き込みも、この“スバル・インプレッサ”で締めくくることにしよう。

 * 写真は、カバヤ食品の菓子付きミニカー・シリーズの“スバル・インプレッサ”(majoRETTE製、サイズは1/57)。
 書き忘れたが、このコラムに書いたミニカーは、最初から家にあった“シトロエン2CV SAFARI”(スペイン製)を除くと、全部Made in China だった。中国様様である。
 

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青山 “WALKIN’”(ウォーキン)

2008年12月27日 | あれこれ
 
 ぼくは大学を出てからしばらくの間、外苑東通り沿いの信濃町と四谷三丁目のちょうど真ん中あたりにある出版社で編集者をしていた。

 当時行きつけだった信濃町(正確には左門町)の喫茶店の若いマスターが、青山一丁目に自分のスナックを出したというので、開店当初は編集者仲間と一緒にせっせと通った。
 “ウォーキン”という名前だった。

 ここで出会ったスタイリストの女の子に恋をしたこともあった。友人のカメラマンのガールフレンド(彼女?)だったので、打ち明けることができないままに終わった。

 一度彼女と新宿二丁目のバーに行ったことがあった。別れて家に帰ると、ぼくの紺色のジャケットの右袖に、寄り添っていた彼女の着ていた白い毛皮コートの細かい毛が無数についていた。
 しばらく叩かないでそのままにしておいた。

 “ウォーキン”は、店を入ったすぐの左手にボトルの棚があった。
 開店当初にボトルをキープした先着100人のボトルナンバーは永久不滅ということになっていた。
 ぼくのサントリー・オールドは“79”番だった。“泣く”である。 

 1975年か76年のことである。

 時どき出向く青山の出版社の編集者の話では、最近は昼食のカレーが評判だという。
 先日、ホンダのショールームに“インサイト”を見に行き、ちょうど昼食時だったので入ってみようかと思ったのだが、年末で編集の人たちも忙しそうだし、あいにく店内は満席に近かったので、表から写真だけ撮って帰ってきた。
 本当は、ちょっと気恥ずかしい思いがして、ドアを開ける勇気がなかったのである。

 「ひでちゃん」と呼ばれていたマスターが今も経営しているのだろうか…。

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“ホンダ インサイト” (おまけ・2)

2008年12月26日 | クルマ&ミニカー
 
 “ホンダ・インサイト”のコックピットの写真がもう1枚残っていた。

 ウィンドウに室内の証明などが写り込んでいて、鮮明ではないけれど…。

 もっときれいな“インサイト”の室内の写真は、ホンダのHPを参照して下さい。

 とにか、明るくて、neatなインテリアです。

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“ホンダ インサイト” (おまけ・1)

2008年12月26日 | クルマ&ミニカー
 
 デジカメの中に忘れていた写真が2枚残っていたので、アップしておく。似たようなアングルのために見落としていた。

 それと、“ホンダ・インサイト”については大事なことを書き忘れていた。そのサイズである。

 とにかく“インサイト”が5ナンバー枠に収めたことは特筆に価する。

 日本のコンパクトカーでありながら、日本よりもヨーロッパで売ることを優先して、プリウス、アクセラ、シビック、オーリスなどが片っ端から1700mmを越えていく中で、インサイトが車幅1695mmを死守したことに、ぼくは好感をもつ。
 やがて、この選択が正しかったことが証明される日が来るだろう。

 実車を見た印象では、カローラ・アクシオとほぼ同じくらいの大きさに見える。やや背が低いけれど。
 プリウスのように、妙に背が高く、それでいてひょろ長いといった感じではない。タテ×ヨコのバランスがいい。
 高さは好みだろうが、ぼくは「塊り感がある」などという評価を受けるクルマよりも、クーペのような“インサイト”のあの程度の高さ(低さ)が好きである。

 “インサイト”は間違いなく売れるだろう。
 となると、“シビック・ハイブリッド”は存在意義を失ってしまうのではないだろうか。
 いっそのこと、“フィット”のハイブリッド版の後に控えているという、1000ccクラスの新車(これもハイブリッドらしい)を新生“シビック”にしたらどうだろうか。

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“ホンダ・CR-Z ハイブリッド”

2008年12月25日 | クルマ&ミニカー
 
 ついでに、インサイトの隣りに飾ってあった“CR-Z”ハイブリッド版のコンセプトカー。

 あまり興味はないけれど、ついでにアップしておく。

 サイドはトヨタの“WiLL VS”にそっくり。これからの時代に、こんなクルマが必要だとは思えない。
 インサイトの側には結構ギャラリーが集まっていたが、CR-Zの方はパラパラといった程度だった。

 どう考えたって、チャーリー・ブラウンをイメージ・キャラクターとする“Honda Green Machine”キャンペーンにふさわしいクルマとは思えない。 

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“FIAT500”とサンタ・クロース

2008年12月25日 | あれこれ
 
 きのう、青山一丁目のホンダ・ショールームに“インサイト”を見に行ったついでに、青山通りを少し渋谷方面に行ったところにある、行きつけの(?)出版社に立ち寄った。

 その道すがら、青山通りを隔てた向こう側に、FIATの販売店を見つけた。

 うちの近所では、杉並も調布も、FIATはアルファ・ロメオの販売店と一緒になっている。というより、アルファの付属みたいな感じである。
 しかし、青山通りのこの店は、れっきとしたフィアット専門店のようである。ショーウィンドウには、真っ赤な“FIAT 500”(アパルトかも)が飾ってあった。

 そして、その店が入っているビルの壁面に、ラテン系の陽気な雰囲気のサンタ・クロースが飾ってあった。誰かのブログによると、あのサンタは“ルパン3世”だそうだ。言われてみれば確かに…。
 クリスマスにちなんで、アップしておこう。

 * 1階のショーウィンドウのほぼ中央に、真っ赤なフィアット500(アパルト)が飾ってあるのが肉眼では見えるのだけれど、写真では見えるだろうか…。


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“ホンダ・インサイト” (番外編) “HONDA INSIGHT TIMES”

2008年12月25日 | クルマ&ミニカー
 
 ホンダのショールームで配布されている唯一の“インサイト”に関する活字の情報。

 “HONDA INSIGHT TIMES”SCOOP!版。
 タブロイド版、全4ページで、インサイトに関する新情報が満載!といいたいところだが、残念ながら、ほとんどの情報はホンダのHPや、新聞記事(インサイト・ハイブリッド版発売についての社長会見など)で知っていることばかり。

 * 写真はその1面。タブロイド版のため、スキャナーの版面からはみだしてしまい、下のほうが切れてしまった。

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“ホンダ・インサイト” (その10・完)

2008年12月25日 | クルマ&ミニカー
 
“ホンダ・インサイト”のコンセプトカーの生写真。

 これが最後です。

 ホンダのキャッチ・フレーズ、“Honda Green Machine”のマスコットは、チャーリー・ブラウンとルーシーらしい。
 インサイトが展示されている横の柱に、二人のイラストが描かれていた。

 次は、来年の2月か3月に、市販車が公開されたら、またショールームに撮影に出かけることにしよう。

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“ホンダ・インサイト”(その9)

2008年12月25日 | クルマ&ミニカー
 
 “ホンダ・インサイト”コンセプト・カーの実写、第6弾!!!

 最後は、コックピット風景。アイボリーの内装色が、室内を明るくて落ち着いた感じにしている。
 ぼくは大いに気に入った。

 量販車でも、このくらいの内装の質にして欲しい。

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“ホンダ・インサイト”(その8)

2008年12月24日 | クルマ&ミニカー
 
 “ホンダ・インサイト”のコンセプト・カーの実写、第5弾!!!!

 今度も、いったん表に出て撮った、ななめ後ろからの姿。
 
 プリウスによく似た後ろ姿だが、例の2段式のリア・ウィンドウは、ちょうどリアシートのヘッドレストの上端と同じくらいの高さだった。
 乗ってみないと分からないけれど、おそらく後方視界はあまりよくないだろう。

 燃費も重要かもしれないけれど、あそこまで空力に配慮しなければならないのだろうか。「プリウスにそっくり」といわれてまで・・・。
 あのリア・デザインによって、いったい燃費が何パーセントよくなるのだろうか。

 後方視界と燃費(のための空力設計)とをトレード・オフにしてほしくない。
 ホンダのモットーである「地球にやさしい」というのは、決して燃費がいいというだけでなく、後方にいるかもしれない人にも優しくなくてはならないはずだ。

 燃費は運転するぼくらのアクセル・ワークでも何とかなるけれど、後方視界(死角)はぼくらの努力では限界があるのだから、設計で配慮してもらうしかない。

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“ホンダ・インサイト”(その7)

2008年12月24日 | クルマ&ミニカー
 
 “ホンダ・インサイト”のコンセプト・カーの実写、第4弾!!!

 こんどは、いったん表に出て、青山通りから眺めたリア・ビュー。

 ショーウィンドゥのガラスに青山通りの向かい側のビルが写り込んでしまうので、あまりいい写真ではないけれど・・・。
 
 ショールームの一番隅においてあるので、リアは表に出ないと見ることができない。

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