豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

新学期 (おまけで軽井沢図書館)

2018年04月27日 | あれこれ

 きょうの1年生向け入門ゼミナールで連休前の授業は終了。
 5月の連休は、教師(少なくともぼく)にとっては中途半端な時期で有難くない。せっかく新入生たちと少し打ち解け始めたところなのに、1週間以上の空白期間になってしまう。

 きょうは2限のゼミの後の昼休みに、ゼミ室で懇親会(コンパ)を開いた。
 ぼくがコンビニでお結び40個とサンドイッチ3個を買ってきた。飲み物(お茶とジュース)は重いので、昨日のうちに用意しておいた。
 クラス委員の学生がポテトチップなどを買ってきて、食べながら話したのだが、なかなか他人行儀で打ち解けない。

 学生が用意したビンゴを始めると、ようやく少し和んできた印象。
 景品も大したものではないが、それなりにがやがやと騒ぎながら受け取っていた。

 最後に学生から「先生の歌を聴きたい」というリクエスト。
 最初の自己紹介の時に「趣味はカラオケ」と言ったからだろう。
 加山雄三(こんな漢字だったか?)の“旅人よ”を歌いたいけど、最近歌っていないので歌詞が分からないというと、一人の学生がスマホのYouTubeで見つけ出して、ぼくの前に突き出すので、覚悟して歌った。

 心からの若者たちへの応援歌のつもりだったのだが、歌もいまいちだったので伝わったかどうか・・・。

 写真もないので、古いアルバムから、2016年9月15日の中軽井沢駅舎2階の軽井沢図書館の閲覧室で写した、ぼくのパソコンの“豆豆研究室”の画面を冒頭にアップした。
 記事とは何の関係もないけれど。

         

 ・・・しかし、あまりにもテーマと離れすぎた写真だったので、今年の入学式の写真と差し換えた。
 今年4月5日に千鳥ヶ淵で撮った写真。
 桜はほとんど散ってしまっていた。
 


 2018/4/26 記

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャン・ギャバンのメグレ警視

2018年04月26日 | テレビ&ポップス

 今夜8時、地上波がつまらないので、BSにしたら、AXNミステリーで偶然ジャン・ギャバンの“メグレ警視”ものをやっていた。

 “メグレ、赤い灯を見る”(Maigret Voit Rouge)という題名だった。
 長島良三編『名探偵読本(2)メグレ警視』(パシフィカ、1978年)で原作を探したが、そのような題名の作品はなかった。
 テレビ・ドラマ用の題名なのだろうか。

 ジャン・ギャバンが演じるメグレ警視を見たのは初めてである。
 意外なことに、あまり重厚感はなく、むしろおどけたような雰囲気さえ感じた。あるいは飄々とした雰囲気と言うべきか。
 ブリューノ・クレメールを見すぎているせいだろうか。

         

 話の内容はあまりメグレらしくない。アメリカからやって来たギャングがやたらと拳銃をぶっ放したり、誘拐をしたり、アメリカ大使館付きのFBI捜査官が登場したりする。
 バックグラウンドの音楽も、ぼくは好きでない。

         

 メグレとその部下たちが、近所の喫茶店(?)からサンドイッチとビールを配達させて昼食をとるシーンが、いくつかの原作の光景を思い起こさせてくれた。
 1950年代のパリが舞台なのだろうか、道端にシトロエン2CVが駐車しているシーンなども懐かしい風景である。

 ただしギャングたちが乗るクルマはシボレーである。シボレーはスペルからして(“Choevrolet”)、ひょっとするとフランス由来なのだろうか・・・?


 2018/4/26 記

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする