豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

“日野ルノー” (国産名車コレクション)

2008年10月15日 | クルマ&ミニカー
 
 カバヤの“ワールド・ラリーカー”シリーズにカローラ(ランクス)のミニカーがおまけ(?)でついていることをネットで知って以来、にわかミニカー・マニアをやっている。

 いままでは、懐かしいクルマは雑誌や『世界自動車図鑑』(ネコ・パブリッシング)などで済ませていたのだが、ミニカーなどというものの存在を意識させられてからはミニカーで集めたいという気持ちが強くなってきた。

 先日も散歩かたがた秋葉原に出かけて、ミニカーを売っている店を何件か回ってきた。

 そこで悟ったことがある。カバヤのオマケとは違って3000円だの1万何千円だのというミニカーは、少しは現物のクルマのイメージを彷彿とさせてくれるのかと思ったのだが、意外にも、それほど本物のクルマのイメージを喚起させてくれなかった。

 丸いクルマの丸みはまだしも、シャープなクルマのシャープさはあまり感じられない。ボディのカラーも「こんな色だったかな…」というのが多かった。
 細部は絶望的である。ドア・ノブ、フロントグリル、ヘッドライト周辺など、まるでおもちゃである。ま、おもちゃなんだから仕方ないけれど。
 
 そこで一つの結論に達した。
 懐かしいクルマをミニカーで懐かしむためには、想像力が必要であるということ。ミニカーに再現性など求めてはいけない。自分の想像力で再現するしかないのだ。
 懐かしむためには、値段は関係ない。サイズも関係ない。どこか一つでも細かい所に、「確かにこんなだったなあ」という箇所を見出せれば、それでよしとしなければならない。

 ・・・ということで、わが家の歴代のマイカーを集めることにした。
 スバル360(ベージュ→水色)
 スバル1000(ベージュ)
 スバル1100 ff-1(白)
 スバル1300
 スバル・レオーネ(ワインレッド! 「この1台が売れればノルマ達成で杉並営業所の全社員がハワイ旅行に行ける」と営業のNさんに泣きつかれ、確か50万円ポッキリにまけさせて買った。当時の定価はいくらだったのか?)
 カローラ(1970年代後半からカローラになったのだが、4代目カローラか?)
 スバル・レックスコンビ(上の子が生まれた頃、セカンド・カーとして購入。ホンダ・シティと迷ったが、軽で維持費が安かったので。後席+荷室が広くて、結構役に立った。)
 カローラ・ランクス(白)
 VWポロ(3代目、シャガールブルー)
 カローラ・ランクス(ブルー)

 以上だが、はたして揃うのかどうか。そもそもレオーネだとか、4代目カローラだとかそんなミニカーがあるのかどうかすら、よく分からない。色まで合わせることは期待できないだろう。

 そしてもう一つ、ほしかったクルマ、興味があったけれど買わなかったクルマ、時代を思い出させてくれるクルマのミニカーも集めることにした。

 クラウン(観音開きのドアの黒いやつ)
 ダットサン1000(フィガロのようなクリームとグリーンのツートンカラーだった)
 以上はともに叔父のクルマで、子どもの頃ドライブに連れて行ってもらった思い出のクルマ。
 日野ルノー
 マツダ360クーペ
 いすずベレット
 ホンダN360
 ホンダ・シティ
 ホンダ・ビート
 日産フィガロ
 日産マーチ
 トヨタ・ヴィッツ(初代)
 マツダ・ロードスター
 ダイハツ・コペン
 トヨタMR-S
 などなど。基本的に小さくて丸い車とオープン・カーが好きである。

 ☆ このページを読んでくれている友人やゼミ生の皆さん、ご協力をよろしくお願いします。どこかで眠っているミニカーはありませんか。

 * 写真は、“国産名車コレクション71 日野ルノー”(アシェットコレクションズジャパン刊)についていたミニカー。
 子どもの頃、近所の開業医の玄関脇にとまっていた。このミニカーでもわかるが意外とリアのオーバーハングが長い。
 そういえば、“メグレ警視 深夜の十字路”で容疑者が国外逃亡をはかる際に乗っていたクルマもルノー4CVだった。

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