豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

スバル インプレッサ

2007年06月28日 | クルマ&ミニカー
 先日、どうせ当たらないだろうと思いつつ、スバル・インプレッサの24時間レンタカー・クーポン券が当たるというキャンペーンに応募したら、一昨日の夜メールが届いて、何と当選していた。あの手のキャンペーンは応募者多数で、めったに当たらないのかと思っていたら、まあ9555円相当のレンターカー利用券程度なら、そこそこ当選することもあるようだ。
 せっかくなので、クーポン券が届いたら1泊2日で軽井沢に行ってこようと思っている。できれば2000ccに乗ってみたいのだが、レンタカーなので多分1500ccだろう。カローラに比べて200kg近く車体が重いから、峠はどうだろうか。
 シビックやオーリスに試乗したときも、ウィークデーなら軽井沢まで試乗しても構わないと言われたことがあるのだが、どうもディーラー車で軽井沢まで試乗させてもらったりすると、その後断るのが億劫になる。その点、今回のようにキャンペーンで、24時間レンタルできるというのは助かる。もともと新しいインプレッサにはちょっと興味があったので、拾い物をした感じだ。スバル車のレンタカーがあるなどということも、今回当選するまで知らなかった。
 フル・モデルチェンジしたインプレッサは、車幅が1695cmを超え、図体が大きくなりすぎてしまったが、5ドアのハッチバックにしたのは悪くない。ただ車体のデザインは相変わらずで、なんか、先代のフォード・フォーカスと、BMW1シリーズと、現行のシビックその他(昔のファミリアSWなど)を混ぜ合わせたような、特徴のないデザインである。とくに、リアのランプの形状と、同じくリアのスバル・マークの左右に伸びるクローム調の幅太のラインが鬱陶しい。
 わが家のカーライフはスバル360から始まったので、いずれ人生最後のクルマはスバルにしようと思っている。スバルには、ぜひ軽とインプレッサとの間に、昔日のスバル1000を思わせるコンパクト・カーを作って欲しい。
 インプレッサに乗った印象は、ドライブ後に報告します。

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1930年ベルリンのクルマ

2007年06月10日 | クルマ&ミニカー

 “Delikatessenの謎”の祖父が、1930年に留学先のドイツから日本にいる娘(私の母)あてに贈った絵本を、最近母親が書庫から見つけ出したので、アップしておく。   
 “小さなギュスターブが、道路で”といった題の絵本で、小さな男の子が、ベルリンの町で、火災現場で消防車の消火活動をみたり、交差点で交通整理をしたり、みずからオープンカーやオートバイや路面電車を運転したり、ついには飛行機を操縦したり(“道路”とは言えない!)、そして最後は操車場で蒸気機関車を誘導したり(これも“道路”とは言えないのでは・・)と、表題からして、やや一貫性に欠ける内容である。むしろ“小さなギュスターブと乗物”だろう。
 ぼくはドイツ車の歴史には詳しくないので、どんなクルマが描かれているのか分からないが、子供向けの絵本にしてはずいぶん精密に描かれているので、多分当時の本物のクルマに近いのではないだろうか。 
 本自体は1928年刊行となっているが、祖父のインクで“1930.6.3”という日付が扉に書き込んである。祖父は1929年4月にベルリンに到着し、1931年3月まで、1学期間だけフランクフルト大学に滞在したほかはベルリン大学で学んでいたから、ちょうど留学期間の真ん中辺で、娘にこの本を贈ったことになる。

 (写真は、“Gustav liebt die Strasse”, Deutscher Verlag fur Jugent und Volk 1928 の表紙。 )

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