午前中、BSの“シネフィル・イマジカ”(260ch)で、ヴィム・ヴェンダース監督“都会のアリス”をやっていた。
古い映画だが(1973年製作)、映像がきれいだった。
ネットで調べると、“ペーパー・ムーン”に似すぎていると批判されたそうだが、ぼくにはむしろ“シベールの日曜日”を彷彿させる映画だった。
主人公たちが載っているオールド・ファッションなクルマと(何というクルマなのか?)、車窓をゆったりと流れるドイツの古い町の家並みがよかった。
* 写真は、“都会のアリス”の1シーン(BS260chから)。ようやく探し当てた祖母の家には、祖母ではなく、見ず知らずのイタリア人が住んでいた。