豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

ミニカー大作戦③ “スバル360”と“スバル1100”

2008年10月23日 | クルマ&ミニカー
 
 火曜日に届いたYUJINのガシャボン玩具の“スバル360”(K111、1969年)と、その前に、さくらや新宿東口ホビー館で買った“スバル1100 ff-1”(エブロ製)とを並べてみた。
 
 いずれも1/43だが、その大きさの違いに驚く。スバル1100だって、最近のクルマの大きさに比べたら小さなものである。
 『絶版車アルバム1950-1969』(コスミック出版)によれば、スバル1000(1966年)が3930×1480×1395mm、スバル1100FF-1(1969年)が3930×1480×1390mmとなっている。

 わが家で2台目のスバル360の次に買ったのは、発売されて1、2年たった頃のスバル1000だったけれど、サイズ的には、スバル1000と1100ff-1はほとんど同じだから、大きさだけの比較なら1100ff-1でも同じである。
 何といっても、全長が1メートル近く長くなっている。

 スバル360からスバル1000に買いかえた時の、あの室内の広さの感動はこれだけの差によるものだったのだと、あらためて実感した。
 もう一度、スバル1000なり、スバル1100ff-1の実車に乗ってみたいものである。現在のクルマでいうと、どのクルマの広さに近いのだろうか。イメージとしてはダイハツのシャレードとか、カローラⅡあたりである。
 
 実物の写真を見ると、スバル1000はシートやインパネなどもずい分簡単なものであるが、それがかえってレトロに感じられる。
 ただし、こうして並べてみても、スバル360には独自の雰囲気が漂っていて、今でも悪くない。シトロエン2CVとも違う、VWのビートルとも違う、フィアット500とも違う、やっぱり“スバル360”なのである。

 * 写真は、エブロ製“スバル1100ff-1”の1/43のミニカーと、YUJIN製“1/43名車列伝”の“スバル360 K111(1969)”。

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