「今年の漢字」というのを清水寺でやっているが、わが家の今年の漢字は「孫」でしょう。
11月30日に、長男のところに孫が生まれた。
私にとっては「初孫」である。
ちょうど前日の朝から、わが家に植木屋さんが入って庭木の手入れをしているところで産気づいたのと、荻窪の衛生病院に連れて行く時の、荻窪に向かう青梅街道の銀杏の街路樹がきれいだったので、「樹」という字を名前に入れた。
最初の写真は「八丁」のあたりか、次の写真はもっと四面道に近づいたあたりかと思う。
クルマの助手席から撮ったのでベストショットとは言えないが、夕日を浴びた銀杏の黄葉が黄金色に輝いて見えた。
退院後、何度か衛生病院に送ったついでに、わが青春の(思春の?)荻窪駅周辺を歩いた。
駅は変わったけれど、駅前の商店街は昭和40年ごろとあまり変わってなくてうれしくなった。吉祥寺も西荻窪も荻窪も、まったく変わってない一角が残っていてうれしくなる。
衛生病院の玄関には、キリスト誕生の人形が飾ってあった。
そして、孫をソファーに寝かしてのわが家のクリスマス・パーティー。
2013/12/31 記