来年の料理塾

暫らくお休みしている料理塾を

新年から始めてみようかと

これまでは口コミや申し出で時々やっていたけれど

うちの前は公園に行く人が通るから

知らない人も集めてみようとおもいたった

このブログを始める時も恥ずかしくてドキドキしたけど

うちの塀に土日だけビラを入れる袋を掛けることにした

「レトロなおだいどこで」のキャッチコピー

そういえばカフェを開いた時だって

顔をさらしてお客をまつというのが恥ずかしくて恥ずかしくて

今日いちにちで大分ビラも減ったが

だからといって生徒が来るわけじゃない

ビラの内容はこんなもの：
　料理教室　日本とフランスの家庭料理
　　　　　　月一回　二～三品　約二時間
　　　　　　試食やお持ち帰りあり
　　　　　　月謝　５０００円　六か月分前納
　
　単発講習　１２月１６日(日)午後２時半より
会費　６０００円
　　　　　　ポトフ⇒ミロトン
　　　　　　薪型ケーキ


　そのほかに　ＰＩＣＡＲＤ試食会
　　　　　　会費　２０００円　
　　　　　　１２月２４日(月)午後６時より

ご興味のある方はご連絡下さい

PICARD開店

フランスの真面目な冷凍食品会社の店

日本では１００％イオンが出資

完全に出来上がった料理もあれは

野菜などの素材もある

日本の冷凍食品よりは高いけれど

勿論フランス料理店よりは安い

冷凍食品は使わない私ですが

ここは使い道がありそう

それは

久しくやっていない食事会を

ピカールコースで開けるから

パンはバゲット

アミューズグルはミニチーズシューのグージェール

オードヴルに海老とクスクスのサラダ

スープは南瓜人参サツマイモ

メインはチキンときのこ

デザートはフルーツタルト

シャンパンのかわりにクレマンロワール

大体四人分が１パックという感じで

どれも千円以内

会費制なんかしたことないけど

これならピカール試食会おひとり２０００円とかできそう

緊急オペ

我が家は古い木造家屋なので

時々蜘蛛の巣みたいなのがひっかかっている

それを取ろうと

扉の黒塗りの木枠 (我が家は古い木造家屋なのでそんなんがある) を

急いで拭いたらズズッと

あ、しまった

右手の親指に五ミリくらいの黒いものが

我が家は古い木造家屋なので

木材もこぼれる

いたたたたた

毛抜きで抜こうとしたが突出部がないのではさまらない

次にしたことは

左手で「とげ　ほうっておくと」というキイワードをネット検索

するとほうっておいても自然治癒という文もあったが

我が家は古い木造家屋なので珍しい菌もいるかもしれない

やはりこのまま数日は過ごせないので

近くの形成外科に飛び込んだ

女医さんが「いつ刺さりましたか」

「数分前です」と答える自分に、医者嫌いの私にしては早すぎると思ったが

内科みたいに中の方のみえないところは何をされるか分からないから怖いけれど

皮膚科や形成外科はせいぜい表から数ミリだから処置も想像がつくと思った

「先生、私怖がりで痛がりだからどうぞよろしく」と言うと

「椅子のままで大丈夫ですか」

「え、ベッドに寝るってことですか」

まさか私でも寝転がってとげは抜いてもらわない」

しかしスパッと切られたあと、結構ぐりぐりごりごりやられた

「ウワー　ウイー　ヒー」

我が家は古い木造家屋だから

とげも固い一本ではなく　クズがこぼれていた

消毒してテープ貼って　お　し　ま　い
　　　　　　　　

いくらかなー

６７０円でした

とげ一本
　　　　一人暮らしは
　　　　　　　　　　抜けません

月夜の晩

この頃毎日容子ちゃんを見る

朝だいどこの窓を開けると公園の中からこっちを見ている
　　　　　　　　

なぜだかわかった

ハムとかチーズとかを放り投げる人がいるのだ

容子はおなかがすいているのではない

だって我が家の裏に私が置くカリカリは毎朝きれいになくなっているから

容子は放り投げられるごはんの行事を待っているのだ

そうやって誰かと交歓することでいきいきと命をつないでいるのだ

その証拠に

わたしが公園の前をとおるときに容子に

「アーオ」と話しかけたら

「ア」と口をあけて反応するのが見えた

そして私に向けて目を細めてくれた

猫は人間なのだ

猫はパンのみにて生くるにあらず

愛も必要なのだ

神楽坂をひっこすかもしれないと思うとき

一番きがかりなのは容子のことで

これはとても重いもんだいなのです

今日は澄んだ夜空に三日月が美しい晩です
　　　　　　　　

袋物

この夏

書類を持って初めての人に会うことがあり

紙類の入りそうな布袋を買った
　　　　　　　　

この手の袋はまとめてなんというのだろう

トートバッグというのは

もう少しちいさなもののように思うが

トートバッグは元は氷を運ぶ袋だったとか

この帆布みたいな記事のバッグは流行っていて

書類のほかにきゃしゃなハンドバッグには入らない

折り畳み傘や飲み物を入れて歩くのに使える

今無料配信している「下町ロケット」でも

こんなバッグが話の重要なカギとなっていた
　　　　　　　　

こちらのバッグは外側にのみもの入れが付いているが

私のは中にボトルを収めるところがある

下町ロケットでは音声リコーダーが隠されていたけれど

私のはそんなものありませんから

今時の女性はきゃしゃなバッグでは収まらない物を持つ生活をしている

みかん

公園のみかんも

橙色になり始めた
　　　　　　　　

そろそろ取らないと悪がきに奪われるかもしれないが

微妙な時期だ

私が取ったところで食べる気はないのだから

ただ悪がきには食わせねえぞという変な意地かもしれない

食べる気がないのは　ちっともおいしそうじゃないから

それにしても近頃のみかんの甘いこと

当たりはずれがない

私が子供の頃は満足できる甘さのミカンは

１０個に１個くらいしかしかなかった

ミカンはバラ売りだったから選ぶことができた

私は目利きだったから動物的感覚でおいしいのを選ぶのが上手だった

だから近頃のみかんではその能力が生かされない

みかんは扁平で皮が張っているものがおいしかった

そういうミカンは皮が薄くて

さのうの皮も薄かった

それは早生みかんに限られた

早生といっても

緑の残るようなみかんは食べない主義だった

というより母は買って来なかった

それが今では大抵の早生ミカンが扁平で皮が薄い
　　　　　　　　

皮がうすいから傷つきやすくて腐りやすい

このところスーパーで二回ほど腐ったミカンにであった

スーパーに持って行くと

「一個だけの交換はいたしておりませんのでご返金いたします」

と言われて　結局一個の腐ったみかんを４９８円で買い取られた

困ったのは二度目のとき

再度持って行ったら腐敗ミカンを４９８円で買い取らせに行くみたいで気が引けた

老婦人の夏

日本の小春日和を

ドイツでは老婦人の夏というそうな

今日はやっと秋晴れ

神楽坂通りには沢山の人が出てお祭りのよう

おや　うちのスミレにも
　　　　　　　　

もう退治したと思っていたのに　まだいた

ツマグロヒョウモンは南方から来た蝶だから

老婦人の夏の陽気に誘われたのだ

そうだ

みや子植えは大丈夫か
　　　　　　　　

大丈夫も大丈夫

名前のわからない草はすすきになりそうな勢いで伸びている

かたばみと思っていた草は、クローバだった

もう一つの鉢

原種のフリージアらしき草も生きのびている
　　　　　　　　

枯れ色の中から新しい葉の姿も見えて

四本とも健在

春は花が咲いたら

老婦人は福岡の役所の人に知らせようと思っているが

「何の話？」って言われないだろうか

冬期特別

これは何？

四ツ谷駅のホームに向けた看板

冬から始まるおじさんドラマの宣伝？

新しい音楽グループ？

ユニクロの広告？

ちゃいまんねん！

予備校東進ハイスクールの冬期講習の広告だったのです

去年新春歌舞伎のポスターが韓流グループみたいで驚いたけど

今時はこんななのですね

東進ハイスクールは予備校ではあっても

浪人ではなく現役生を集め

生授業はせず映像を配信して講義をするところだそうです

へえーっ　知らなかったあ

そんなんじゃ先生に質問もできないじゃありませんか

私なんか講習会の大教室ででも「はい　先生」

と手を挙げていましたよ

写真の中にはテレビでも時々見る講師がいるけれど

昔も予備校講師にスターはいました

大学受験ラジオ講座で有名になった

早稲田大学の西尾孝なんか一番のスターでした

今と違うのは

そういう講師は皆大学の先生だったこと

西尾先生は大学紛争のときに大学を退職

今もお元気なのでしょうか

とうとう私も老人の昔話をするようになった

神楽坂の新店

ラーメン屋さんの新規開店は

行列ができるんですね
　　　　　　　　

ラーメン食べないのでわからない世界

前あったラーメン屋さんも新しかったけど

そこは移転して次にまたラーメン屋さんができた

バリ男ってどういう意味の名前でしょう

麺の固さをバリ固とかいうからそれ？

福岡県久留米市に本店があるらしい

今日は美食のジャンルで書いているけど

ラーメン食べないしここにも行く気はないので

ごめんなさい



神楽坂下で工事をしていたお店

コンビニだとばかり思っていたら
　　　　　　　　

フランスの人気冷凍食品店ＰＩＣＡＲＤピカールだとわかった

東京では、青山骨董通り、麻布十番、中目黒、自由が丘についで

神楽坂に１５日に出店となった

どこもいかにもの街ばかり

神楽坂にはイタリア食品店があって

私はこんなとこはやらないと思っていたら

観光や遊びで神楽坂に来た人がおみやげに買っている

これは予想が外れた

私は冷凍食品無用だけど

フランスのクロワッサンならいいかな

ダークホース

今秋は見たいテレビ番組が少ないといっていたが

なんのなんの

いつの間にか楽しみにしている番組が増えた

大恋愛は断トツとして

リーガルＶも科捜研の女もずっと見ているし

なんのかんの文句いいながら結局下町ロケットも見ている

サイレントヴォイスも許容できる

そんな時また一つ楽しみドラマをみつけた

題名が「ハラスメントゲーム」といかにもで

色々なハラスメントの例を挙げるんだろうと予測されるが

その通りなんだけど

ドラマがよくできている

私がこれまで歯がゆい思いをしてきたことが

ときほぐされていくような

(え、なんですって歯がゆい思いをさせたのはあなたでしょうにって？)

ドラマとして見ていると

人間って摩擦を起こして修行するために生きているように見えてくる

人と人がいれば必ず摩擦は起きるんだ

何の摩擦もなく生きている人ってつまらない

主演の唐沢寿明は以前ナポレオンの村で公務員を演じてなかなかだったけど

今回のサラリーマン役もなかなかいい

ちょっと珍しいドラマかな

真面目なドラマだけど堅苦しくなくてお説教めいてなくて

ところでうちにはテレビありませんから

無料配信される番組だけしか見られません