認知症

2018-11-05 17:30:34 | 日記
散歩道にある不動産屋の

物件の張り紙の下に 猫の置物が並べてある

まーたまた 金儲けに招き猫並べてるな

と近づくと

違う

ムンクの叫びのポーズか

いや日光の三猿のもじり

日光には眠り猫はあるし三猿もあるのに

それらを入れ替えたな

見ねーこ 言わねーこ 聞かねーこ

まではよかったのだが

その彫刻の名人の作者の名前が出てこない

えーと ほら あの あれあれ

ホリエモンという名が邪魔する 違うっ

次に加納治五郎という名が邪魔する 違うっ

そして勘三郎まで出てきて 違うー

甚右衛門でもないし…

あーっ

甚五郎 左

よかったーすっきり

昔ならここまで苦労しなかった

実はこのところ頻繁に失敗をするようになって

われながら救いようがない気持ちになっていた

請求書を送っておきながら振込先は記さず印も押さず

映画のチケット予約は日にちを間違えて購入

友達のプレゼントを忘れないようバッグのそばに置いたのに忘れて外出

脳の中がどうなっているんでしょうね

以前の方が今より緊張していたのでしょうか

ところで認知症と言う言葉は昔は存在しなかった

使われるようになったとき

認知ができなくなるのに認知症という名前はおかしいと思った

認知に症状があらわれるから認知の症?

精神に病気が出るのが精神病みたいな?

耳が遠いことや足腰がよわっていることは認めても

自嘲が苦手で強がる私は参っている