ガットの張り方（１３）

ガットの張り方についてこれまでイロイロ言ってきたのだけど、もちろん異論はあるとは思いますがイイカゲンな吾輩（は猫ではない）はマシンのチガイという一言ですましてしまうのであった。

ところで、最近吾輩のマシンも限界に近づいているせいか、わずかにタテに変形する度合いが強くなってきた。まあ今のところそこらへんはクロスのテンション調整でヨシとしているのだけど。もっともクランプもクランプベースもとっくにへこたれていて、しょっちゅう調整している今日この頃・・・。

と言う訳でこのところ新しいマシンを探していて、出来たら最新型の業務用マシンがラクチンそうでイイとは思っているのだけど・・・。ヨネックスで７０ウン万円、ゴーセンで９０ウン万円って、誰か安くしてくれ～。

で、話は変わるのだけど、２ちゃんねるのホームストリンガーというわりと真面目なスレがあって、よく言われていることについて、ちょこっと・・・。

一本張りでメインの最後からクロスに回しこむときにテンションロスするので数ポンドアップするというのが定説みたいですけど、ココでテンションロスすることはありません、メンドクサイだけです。

それと、１本張りより２本張りの方が易しいなんて、ヘンなのだ。１本張りの方がカンタンで速く張れると思うけのだけど…。

もうひとつ、ガットの伸びを考慮してゆっくり丁寧に時間をかけて張る。これバカバカしいと思うのだけど、業務用のマシンにはタイマーなんかがあったりなんかして・・・。ガットの伸びる時間を管理することによって正確な張り上げをするとかなんとか・・・。設定張力に達した後の時間を（１０～３０秒位で設定）ブザーでお知らせって、コレ使っているヒトっているのかな、いちいちウルサイような気が・・・。単純に計算して１本張るのに、１０秒で約６分、３０秒で約１７分余計にかかる。こんなことしていたらプロは仕事にならんな。タイマーは警告（遅いっ！とかなんとか）で使った方がイイような・・・。

何度も言うようだけど、ガット張りなんてナレちゃえば誰がどんな張り方したって、たいして変わりありません。サッサと張ったあとは楽しいテニスの時間なのだ。