鹿島優勝… 浦和はどこへ向かうのか？

浦和０－１鹿島


2009年のサッカー・Ｊリーグは鹿島の優勝で幕を閉じた。
これでＪ最多の７回目の優勝。あのヴェルディ川崎でも成し得なかった前人未到の３連覇を達成。これはスゴイことだ。おめでとうございます…というには悔しいけど、この強さは認めざるを得ない。

一方浦和はホームで屈辱の敗戦。
ＡＣＬを制し、Ｊリーグ連覇も間近ながら、まさかの失速でタイトルを逃がしてから２年。一時は「日本にもついにビッククラブ誕生か？」と言われながらも、それは幻に終わり、落ちるところまで落ちた感がある。

闘莉王の退団はほぼ決まりだという。本当なのか？
彼以上に強いセンターバックが今の日本にいるだろうか？
彼以上に浦和のために戦える人間がいるだろうか？

パッとドイツから来た人間（フィンケ）にこのクラブを任せていいのか？
彼の目指すサッカーは理想的で、魅力的ではあるけど、浦和にマッチしているとは思えない。

浦和はどこへ向かうのか？

新聞紙上では毎日のように選手獲得の噂が載る。
森重、金崎、小宮山…

移籍のルールも改正されたので、来季は別のチームのようになっているかもしれない。
今年のオフは大荒れになりそうだ。