巨人の原辰徳監督(51)が30日、来季の先発ローテーション争いのゴングを鳴らした。今季は外国人頼みのローテだった上、高橋尚がFA権を行使してメジャー移籍するため、リーグ4連覇と2年連続日本一のためには生え抜き先発日本人投手の台頭が必要不可欠。「少なくとも15勝、20勝できる可能性を持った選手を選びたい」とオフの間の成長に期待を寄せた。
(1日スポーツ報知4面より)
来季の課題は何といっても先発投手。
今年の先発投手は外国人頼みだった。ゴンザレス、グライシンガー、オビスポの3人で34勝。
一方で日本人は高橋尚、内海、東野、福田、久保、木佐貫の6人が先発して30勝。そのうち日本人で唯一、2ケタ勝利の高橋尚が抜けるのだから、事態は思ったより深刻である。
今年15勝したゴンザレスだが来年も同様の活躍ができるかといえば、そうはいかないだろうし、オビスポに関していえば外国人枠の問題もある。日本人投手の飛躍は来年の優勝の必須条件と言える。
幸い候補はたくさんいる。
今年ローテー入りした内海、東野はもちろん、中継ぎで1軍定着した木村正太、年齢的に後がない久保、木佐貫。
野間口、金刀、先発転向が濃厚な西村健太朗。秋に海外修行した栂野、辻内、村田もいる。
この中から誰が出てくるのか楽しみである。
一部報道によると、日本ハムからFAの藤井の巨人入りか、とあったがやめてほしい。高橋尚の退団でこれはチャンスとやる気になっている若手の目を摘むようなことはしてはいけない。
(1日スポーツ報知4面より)
来季の課題は何といっても先発投手。
今年の先発投手は外国人頼みだった。ゴンザレス、グライシンガー、オビスポの3人で34勝。
一方で日本人は高橋尚、内海、東野、福田、久保、木佐貫の6人が先発して30勝。そのうち日本人で唯一、2ケタ勝利の高橋尚が抜けるのだから、事態は思ったより深刻である。
今年15勝したゴンザレスだが来年も同様の活躍ができるかといえば、そうはいかないだろうし、オビスポに関していえば外国人枠の問題もある。日本人投手の飛躍は来年の優勝の必須条件と言える。
幸い候補はたくさんいる。
今年ローテー入りした内海、東野はもちろん、中継ぎで1軍定着した木村正太、年齢的に後がない久保、木佐貫。
野間口、金刀、先発転向が濃厚な西村健太朗。秋に海外修行した栂野、辻内、村田もいる。
この中から誰が出てくるのか楽しみである。
一部報道によると、日本ハムからFAの藤井の巨人入りか、とあったがやめてほしい。高橋尚の退団でこれはチャンスとやる気になっている若手の目を摘むようなことはしてはいけない。