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「MAKIKYUのページ」では先日、万葉線を走る旧型車両に関して取り上げましたが、この旧型車両のは加越能鉄道時代は全て非冷房車だったものの、万葉線発足後に冷房改造が行われた車両も存在します。
まだ比率としては非冷房車の方が多く、冷房改造車を見かける事は少ないですが、屋上に真新しい冷房装置を搭載し、加越能鉄道時代のオレンジ系塗装とは異なった万葉線の新塗装を纏った姿は結構見栄えがするとMAKIKYUは感じます。
MAKIKYUはこの車両には乗車しておらず、様子を少々観察しただけですが、車内も座席のモケットなどが交換されている様で、この冷房改造車はまだまだ活躍が見込まれると思われますが、新鋭アイトラムと共に、この車両の末永い活躍を期待したいものです。
MAKIKYUさんのように、きめ細かく内部を観察したわけではありませんでしたが、大事に使われているという印象が強く残っています。
富山市内の富山地鉄軌道線やポートラムに比べ、やや影が薄いようにも思いますが、今や富山県の各自治体が公共交通網の充実に積極的な姿勢を見せているだけに、万葉線の一層の奮起に期待したい桃のです。
この万葉線ですが、加越能鉄道からの移管後は結構健闘しており、運賃の値下げや新型車アイトラムの導入などが行われている事はご存知かと思います。
ただアイトラムは導入直後にトラブルが相次いだ事もあって導入計画が一時凍結され、当初予定していた数より少ない状況ですので、お陰で旧型車が今もなおゴロゴロしており、確かに影の薄い路線と感じられても止むを得ないかもしれません。
まあこのお陰で旧型車も一部が冷房化改造され、暫くアイトラムと共に走り続ける見込みにもなっていますが…
また高岡市内の中心市街地空洞化をはじめ、路線環境もかなり厳しいものがありますが、富山県は現在自治体も公共交通に関してはかなり積極的に動いていますので、今後もこういった取り組みが末永く続く事を願いたいものですね。