ツェルマットの町の<LA COURONNE HOTEL> に4連泊したあと、
そのホテルにスーツケースを預けたまま一泊分だけの手荷物をもって目指したのは
標高3100mのゴルナーグラートにあるホテル
< 3100クルムホテル・ゴルナーグラート(Kulmhotel Gornergrat) >
チェックインはここで・・・
ミニデスクのみですがおそらくこれがフロント
3階フロアの廊下
マッターホルンの本などが閲覧できるようになってます
我が家が泊った部屋番号
4063はOber Gabelhorn (オーバー・カーベルホルン)という山の標高で
このホテルはすべて山の標高が部屋番号になってるそうです
お部屋はさほど広いというほどではないですが、パイン材の家具や壁が暖かい雰囲気
もちろん清潔・キレイ
シーツもパリッパリ
お水1本とオリジナルチョコレート
クローゼット
バスルームもピカピカ
アメニティはないのでご持参を・・・
シャワーのみでバスタブは無し
(スイートの部屋のみバスタブあり)
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窓からの景色
部屋の窓の真正面にマッターホルン
ゴルナーグラート駅を見下ろし、その向こうにマッターホルン
夕方到着したときにパラグライダーを発見
気持ちよさそう~っ!
来年は挑戦してみようかな・・・
夜中の1時半頃
早い時間に寝てしまったので夜中に目覚めて外を見たら
灯り一つない真っ暗闇の中にうっすら見えていたマッターホルン、そして星!星!星!
その数の多さも然ることながら、一つ一つが大きくてくっきりキラッキラ!
もう大興奮してしまい、あわててオットを叩き起こすも「眠たい、寒い」と言って起きて来ない・・・
ったくもう!
こんなの見逃したら一生後悔するっ!と一喝!
この星空を写真に収めたい!
ネットで調べてあれこれ試行錯誤するも、ド素人が急に思い立って撮れるほど甘いもんではなく撃沈
眠たがるオットが何とか頑張ったのがこの一枚
来年はちゃんと勉強していい三脚を持参して頑張りたいと思います。
朝 6 時
雲一つない!カンペキ!
6 時10分
朝日が当たって眩しい
まわりの山々もオレンジ色
ツェルマットに6泊した中で一番のお天気がこのクルムホテルに泊ったときだなんて素晴らし過ぎる!
もう向こう10年分くらいの運を使い果たしたかも・・・
6 時30分
すっかり明るくなりました
ベッドに寝転がったらこんな感じ
急いで朝ごはんを食べ、町から大勢の人がやって来る前に写真を撮らねば!
8 時半
ホテルの上の展望台で・・・
展望台から見たホテルとマッターホルン
ホテルのガラスにマッターホルンが写り込んでます
私も写ってる(笑)
このあと、雲が出て来る前に急いでローテンボーデンまで下りて
リッフェル湖での逆さマッターホルンにリベンジしに行きます。
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このホテルに泊って気付いたことをひとつ・・・
私はマッターホルンビューのスタンダードなお部屋を予約して、もちろん大満足だったのですが
窓からお隣の部屋のバルコニーが見えていたんです。
こんな感じのかなり広々バルコニー
うらやましいぃぃ~っ!
ここでマッターホルンを眺めながらビールでも飲んだらさぞかしウマイだろうに・・・
私の部屋が赤丸印のところ
その右隣がバルコニーのある部屋
こうやってこの図を見たら確かにこの部屋だけにバルコニーがついてます。
そのもうひとつ右隣の丸い部屋はスイートで、部屋は広くてバスタブもあってステキだけど
私的にはこのバルコニーのほうがうれしい!
だってね、星空を見ていたとき、出窓から身を乗り出して首を思い切りひねって見てたんです。
その姿勢が辛くて長い時間見れない・・・
もしこのバルコニーがあったら寝そべって星空独り占めですヨ!
外から見たバルコニー
次また泊るならぜひともこのバルコニー付きの部屋をリクエストしたいです
~ 予 約 ~
ダブルルーム マッターホルンビュー
一泊一室2名 朝食&夕食付き 380CHF(約40,000円) 税込
※ツェルマットの町からここまでのゴルナーグラート鉄道の往復料金は各自負担です。
朝食&夕食編は こちら
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