JGC主婦の個人海外旅行の達人!をめざして・・・

ハワイ・スイス・パリ・バンコクetc.毎月飛んでる主婦の日々・・・

2014.8月インド ~ちょこっとお買い物~

2014-11-10 17:33:03 | インド

いろいろ刺激的な光景を目にしたり詐欺師に振り回されたインドですが
一応ちょこっとオシャレなエリアもあるらしい・・・(^^ゞ

ということで
「コンノート・プレイス」 と 「カーンマーケット」というところへ行ってみました。



ホテルの無料シャトルでコンノート・プレイスまで・・・
意外と真っ白でオシャレっぽい(^^ゞ

ガイドブックに載っていた定番の人気ショップ巡り・・・



「オックスフォード・ブックストア」
本だけでなく、雑貨やコスメなんかも少し置いています。



これは「ファブインディア」といって、良質なインド綿やインドシルクの洋服やファブリックが買えるお店
ヨガレッスンのときに履けそうなパンツなんかもありました。



ここは、「Anokhi(アノーキー)」といって
インド綿のブロックプリントのかわいい洋服や雑貨がいっぱい
いろいろ試着してみたけれど花柄がどうにもこうにも似合わない(笑)
もっと華奢になったらこういう服を着てみたい・・・



かわいい布生地の表紙のノートをお買い上げ



Good Earth(グッド・アース)
Forest Essentials(フォレスト・エッセンシャルズ)
KAMA(カーマ)
どこも雑貨やコスメで人気のあるお店です。



店内もこんなふうにどこもオシャレ。そしてお値段もそれなり・・・



「KAMA」という数あるアーユルヴェーダ化粧品の中でも品質の高い自然派化粧品のお店で
ボディローションとハンドクリームをお買い上げ

左端のものはタージマハル近くのオベロイホテルで買ったのですが、
もう取扱を中止していて唯一残っていた最後の一個でした。
これがものすごーーくいい香りで使い心地も最高
今までいろいろ買ったボディローションの中で一番でした。

それでお土産用にもう一個買おうと街の中のKAMA専門店に行ったら
やはりもう全く同じものは無く、少し香りの違うものに変わっていました。
それが真ん中のものでお値段も約2倍に・・・
やはり私がオベロイホテルで買ったものは古~い売れ残りだったのね・・・
でも古くても前の香りのほうが好き・・・
同じものが買えるならもう一回インドに行ってもいいくらい(ウソ)



ニューデリーの「デリー・エアポート・メトロ・エクスプレス」の駅で
切符を買う手前でたまたま見つけたコンビニのようなお店
街の中ではスーパーもコンビニも行かなかったので探していたものをここで発見!



「Himalaya」のフットクリーム
アーユルヴェーダで使われるハーブのオーガニック製品をいろいろ出しているらしくその中の一つで
ガイドブックやクチコミによると、これをかかとに根気よくぬり続けたらすべすべになるんだとか・・・
ほとんどお土産を買っていなかったのでここで大量買い(^^ゞ
手ぶらで帰らないといけないかと思っていたのでホッとしました~


なんだかんだいろーーーんなことがあったインド旅行。
最後にちょっぴりお買い物もできて、
ホテルから駅までのオートリクシャーの運転手さんはいい人で、無事空港にもすんなり着きました。
終わり良ければすべて良し!ということでインド旅行記はこれにて終わりです。



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2014.8月インド ~女性専用車両もある地下鉄~

2014-11-10 10:14:58 | インド

コンノート・プレイス&カーンマーケットでお買い物したあとは
地下鉄でニューデリー駅まで帰ることにしてみました。



カーンマーケット駅から乗車



ホームには女性専用車両の案内が・・・
いろんなことがやや遅れている感のあるインドですが
ちゃんと女性専用車両があるなんてビックリですよね!

激混みでやって来た電車、女性専用車両は一般車両よりはやや空いていてホッ・・・
それでも学生さんからお年寄りまでけっこうたくさんの女性が・・・

ちなみにオットが乗った一般車両は激混みで、
カラダの大きなインド人男性たちに足を踏まれて揉みくちゃにされたそうです(笑)



ニューデリー駅で降りると一気に空きました。

暑かったので地下鉄にしましたが、
こんなに混んでるならオートリクシャーのほうが楽チンかも・・・




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2014.8月インド ~スクールバス?~

2014-11-08 17:11:48 | インド

ホテルの前で見かけた朝の光景・・・



オジサン、もはや自転車をこぐことはできないようで押してました(笑)
言うなればインド版スクールバスみたいなものでしょうか・・・
いえ、バスではないからスクールサイクル?
いったい何人乗っているのかな・・・8人くらい?



全員が髪をキレイに三つ編みにして真っ白なリボンを結んでもらってます
インドの少女たちは三つ編みが基本なんだそうです。
狭い中ですがみんなキャッキャとはしゃいでかわいい



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2014.8月インド ~マクドナルドのメニューと価格~

2014-11-07 08:18:30 | インド

コンノート・プレイスに買い物に行ったときにマクドナルドに入ってみました。
初めて行く国では必ずマクドナルドのメニューと価格をチェックします。

インドでは牛肉を食さないのでいわゆるビーフのハンバーガーメニューは無いそうです。



ベジタブルマフィンのモーニングセット 105ルピー (約190円)
野菜オンパレードでカラダに良さそう・・・(^^ゞ



Mc Veggie 65ルピー (約120円)  
中に挟まれているものはカレー味のコロッケみたいなもの

Mc Chicken 79ルピー (約145円)
Filet-O-Fish 99ルピー (約180円)
Chicken Maharaja 99ルピー (約180円)

などなど・・・

マックチキンとフィレオフィッシュは日本と同じようにあるみたいです。



フライドポテトはSサイズが100円くらいなので日本とほぼ同価格ですね。


日本価格と同じくらいということはインドの物価や年収からすると
マクドナルドは高価なレストランになるような気がします。



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2014.8月インド ~高級ホテルでカレーランチ~

2014-11-06 18:28:56 | インド

ランチだけはキレイな高級ホテルで食べるぞ!って出発前から決めていました。
タクシーガイド御用達の中華レストランに連れて行かれそうになるのを懸命に阻止して
なんとか希望のホテルへとやって来ました。



The Oberoi Amarvilas Agra Hotel
(ジ オベロイ アマールヴィラス アグラ ホテル)



ホテルまでもが左右対称



庭がものすごーく広くて警備員さんもいっぱい・・・



シャンデリアが豪華なロビー
スタッフの人の制服がインドらしくていい感じ



ロビー横にあるこの部屋はチェックインに使われたり、
レストランに案内されるまでの間待っていたりするのに使われています。



窓からはこんなふうに真正面にタージマハルが・・・



テラスからも・・・



レストラン Bellevue へ・・・



広々していてゆったり・・・
利用している人はほとんど欧米人の方ばかり



カレーをオーダーしたのですが、パンが運ばれてきました。
真ん中はフォカッチャなんですが、
フォカッチャって今まであんまり好きじゃなかったんですがこれはふわっふわですごくおいしい!



チキンカレーとシュリンプカレーがそれぞれ小鍋に入ってやって来ました。



手前がチキンカレーで、やや甘くてトマトの酸味も少し感じます。
奥のシュリンプカレーは、辛いですが私でもOKなレベル



どちらもすっごくおいしかったです!



ナンを別途注文
これがモッチモチでうまうまでした



メニューはこんな感じ
インド料理以外もあり、欧米人の方たちはほとんどパスタを食べていたような・・・



ミネラルウォーター 175ルピー (約300円)
シュリンプカレー 1250ルピー (約2250円) 
チキンカレー  1575ルピー (約2850円)
税込合計 3568ルピー  (約6500円)

ものすごーーーく高級なカレーでした(^^ゞ

でも、清潔でゆったり落ち着いたホテルのレストランで
安心して食べられるというだけでこの価格もアリだと思いました。
特にタクシーのへんてこガイドに変なお店に連れて行かれそうになった後だっただけに
ここに逃げ込んでまるで天国にでもいる気分でした。


~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~

このホテルのスパで使用しているボディローションを購入するにあたり、
コンシェルジュの男性の方がとっても丁寧に応対してくれました。
いろいろ調べてあちこちへ聞いてくれたり、スパまで取りに行ってくれたり・・・
ホスピタリティの高いホテルだと感じました。

こういうホテルに泊って食事したりお茶したり、プールに入ってボーっとしたり・・・
タージマハルへも高級リムジンで送迎してもらって、
なるべく外の世界と交流しなければインド旅行も快適に過ごせるかも・・・ですね。



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2014.8月インド ~アーグラー観光~

2014-11-05 14:46:30 | インド

アーグラーの街にはタージマハル以外にも見どころがいくつかあります。


~~ アーグラー城 ~~

まずは、ヤムナー河を挟んでタージマハルの対岸にある世界遺産、「アーグラー城」へ



赤砂岩の城壁に囲まれていて、レッド・フォート(赤い城)とも呼ばれるらしい・・・



ジャハンギール宮殿
これもタージマハルの同様、シンメトリーで左右対称の美しい建物


 
宮殿の回廊や室内の装飾がとても細かい



宮殿の中庭
ここから外を見ると・・・



ヤムナー河越しにタージマハルが・・・


拡大するとこんなタージマハルが・・・
真正面から見る姿と全然違い、ドームがたくさんあってビックリ!



~~ ジャマー・マスジット ~~


アーグラー最大のモスク
ここ、途中から土足厳禁になっていて怒られてしまい、あわてて素足になりましたが
熱くて熱くて思うように歩けな~い!
タージマハルでもらう靴カバーを持っておけばヨカッタ・・・



アーグラー城の赤とタージマハルの白を合わせたようなモザイク柄が美しい


~~ イティマド・ウッダウラー廟 (ベビータージ)~~


これもタージマハルと同様でお墓。そしてやっぱり完璧な左右対称
ベビータージと呼ばれ、タージマハルよりも先に建てられ、
タージマハルの元となったと言われているそうです。



この技法がタージマハルに引き継がれたのですね。


~~ マターブ・バーグ~~

ヤムナー河の対岸にあるここは絶好の夕陽スポット
タージマハルが夕陽で赤く染まるその姿が絶景だそうです。


ここへ日没前に行く予定でしたが、
チャーターしたタクシーガイドに騙され、4時頃連れて来られました(笑)
なので夕陽に染まっていない真っ白なタージマハルをバックに・・・(^^ゞ

これでアーグラーの街の観光はすべて終わり、また列車でニューデリーに戻ります。





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2014.8月インド ~憧れのタージマハル~

2014-11-04 17:14:42 | インド

タージマハルをこの目で一度でいいから見てみたいと思い立ったインド旅行
しかしながらここまでの道のりはほんとに長かった・・・

ようやくタージマハルとご対面



窓口で自分でチケットを買います。
朝の8時半頃だったのですが全くならばずでOK
手荷物検査も5分ほど並んだだけでした。

入場料は750ルピー (約1350円)
冷たいペットボトルのお水と足カバー付き
ちなみにインド人は約20円(^^ゞ



メインゲート



ここをくぐればついに・・・



おぉぉ~~っ! でもまだ遠い!



近くまで寄ってみると、池に映ってステキ
タージマハルは愛妻家の皇帝が亡き妻のために作った白亜のお墓だそうです。



東西南北どこから見てもシンメトリーになっていて、
外側の4本の塔は遠くから見たときのバランスを考えられて少し外側に傾いているとか・・・



メインドームの高さは67メートル



人が多過ぎて記念写真を撮るのは至難の業



振り返って見たメインゲート



ここから中の見学に・・・



入場のときにもらった足カバーを靴の上から履いて中に入ります。
これ、すぐに捨てないほうがいいです。
私はすぐに捨ててしまい、このあとの他の寺院見学のときに
素足で熱いコンクリートの上を歩くことになってしまったので・・・(^^ゞ



すぐそばで見上げてみる・・・



建物の外も内部も象がん細工と呼ばれる技法で埋め尽くされていてその細かさがとても美しい



大理石に様々な宝石が埋め込まれている装飾

がしかし・・・

その宝石部分がけっこうたくさん削られているではないですか・・・
自然に剥がれ落ちたとは思えない・・・(^^ゞ


※建物内部にはペンライトで大理石を照らして説明してくれる人がいますが有料ですので・・・



暑さのあまりグッタリ・・・
しばらくここで川を眺めながら休憩・・・
水牛が渡っていましたヨ


~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~



タージマハル観光が終わり歩いていると、いろんな物を売っている人に会います。
これはそんな中の一人のオジサンから買ったマグネット



マグネットを買ったときにお財布を出した途端、すごい数の子供たちに囲まれてしまいました。
この2人はかなりの距離をずーっとついて来てました・・・



彼が売りたいのはこのドーム型の置物
「センエン!センエン!」
「テンダラー!テンダラー!」
ここで一人から買ったら大変なことになってしまいそうでかわいそうだけど我慢・・・



ガリガリのラクダさん、たくさんの人を乗せて頑張っています・・・


 
次の観光場所へ移動しているとき、車の中からまたまた牛を発見・・・
車がビュンビュン通る大きな道をゆったり歩いてますが、
人に引かれているわけではなく勝手に歩いているのがとても不思議でした。


アーグラーの街には他にも世界遺産があるのでまだまだ続きます。



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2014.8月インド ~タージマハル観光でタクシーチャーターに失敗~

2014-11-02 02:06:47 | インド

早朝6時にニューデリー駅を出発して8時前にアグラカント駅に到着しました。
いよいよあともう少しで憧れのタージマハル







列車を降り駅を出ると何やらものすごく騒々しいけど・・・?



ものすごい数の人がいっせいにこっちに向かって何やら叫んでる!
目力がすご過ぎる!



端から端までビッシリの人に圧倒される・・・
お迎えの人もいますが、ほとんどがオートリクシャーやタクシーの勧誘!
コワ過ぎて一歩が踏み出せな~い!
でもこのたくさんの人たち、一段高くなったここから出てはいけないようで、この段からは絶対に下りて来ないんです。



警備の人もいるのでとりあえず手前の砂地にいる限りは取り囲まれる心配はありません。
同じ電車で来た日本人ツアーのグループにまぎれて少しの間様子を見ていました。
ツアーの団体はバスで行くのがわかっているので全く興味を示さず無視!

しかしいつまでもそのツアーにまぎれている訳にはいきません。
ツアーの人たちがどんどんいなくなり気がつけば日本人は私たちと他2組くらいが取り残され・・・

この一段高くなっているところを越えなければ前に進めない・・・
恐る恐る近付くとバラけていた人たちがうわーーっと私たちに集まってくるーーっ!
いやいや無理ムリ! まだ心の準備ができてないので後ずさり・・・
冷静になってよーく見てなるべく人の良さそうな人を探してみたりして・・・(^^ゞ

何とか勇気を振り絞り、一人の男性と交渉することに・・・
この日の気温は39℃
オートリクシャーは無理なのでエアコン付きのタクシーを1日チャーターします。



ここでは「プリペイドタクシーシステム」と言って値段は一律でどのタクシーに乗っても同じ
ところが交渉人に値段を聞くと安くするよ!・・・と。
この表によると、エアコン付きタクシーの1日チャーターは1250ルピー (約2300円)
「え~、高~い!」と試しに言ってみたら少しずつ下がって1000ルピーに。
それで契約することにしました。
ところが帰ってから調べてみるともっとお安くなった人もいました。
タクシーの1日チャーターが2000円ほどってものすごく安くて充分な気がするけれど・・・

それにしても一律料金システムを取っていながら何で値段交渉があるのか不思議でなりませ~ん!



カウンターの中の人にお金を払い、チケットをもらいます。
何だか怪しくてまだ信じられずいろいろ不安だったので証拠写真を撮りまくりました(笑)
交渉人の身分証明書とか、タクシーのナンバープレートとか・・・



このチケットの控えをもらい、1日の予定が全部終了して駅まで戻って来たらその控えを
ドライバーに渡します。
その控えと引き換えにドライバーはお金を受け取るシステムのようです。
なので、例えば途中でタクシーから放り出されたりする心配がありません。
この控えを渡さない限りお金をもらえないので最後まで任務を遂行してくれるというわけ。
この控えは大切な人質ですね(笑)



エアコン付きのちゃんとした車でホッ・・・

さっき私が交渉したものすごくよくしゃべる人はドライバーではなく単なる交渉人でした。
きっと英語が話せる人が交渉するんですね。
そしてものすごく無口なドライバーさんが別にやって来ました。

さてホッとして車に乗り込むと、ドライバーさん以外に助手席にもう一人男性が乗って来るではありませんか!

何?何!誰?

そして車に乗るなり今日の予定などを英語で話しかけてきます。
まずはタージマハルへ行くか?とか、時間はどうする?とか・・・
何がなんだかわかんないけど車はタージマハルへと進んで行きます。

タージマハルへ着いたらチケット売り場はここだよ、とか時間は2時間後にここでね、とか取りきめて去って行きました。
そしてタージマハル観光から戻って来てもまだその人がいてビックリ!
いったいいつまでいるの?
ガイドさんなの?ということはガイド料を別途請求するつもりなんじゃ・・・?しかも法外な金額を。
あれこれ不安になったので聞いてみました。
「あなたは誰?なぜいるの?ガイド料は必要なの?」
すると、ドライバーは英語が話せないので自分が説明するために乗っていて、料金はさっき払った分に含まれているから心配ないとのこと。
まぁそう言うならいっか・・・

ところがやっぱりこのオッサンがクセモノだったーーーっ!

タージマハルとか他の世界遺産などを観光して、そろそろお昼という頃、
「お昼はどうしますか?」
「オベロイホテルで食べるので行ってください」
「もっとおいしいところを知ってますのでそこへ行きましょう」
「いやいや、お昼はオベロイホテルで食べると決めてたので行ってください」
「絶対おいしいから大丈夫」
「いやいや行きません。ホテルへ」
オッサン、ムスッとしてしゃべらくなってしまったけどあきらめたみたいで車は進んで行くのでひと安心。

と思ったらホテルではなく寂れた雰囲気のお店の前で止まったーーっ!

そして、「着いたよ。ほんとに美味しいから大丈夫」
嫌だ!絶対嫌だ!
私はタージマハルではきれいな高級ホテルでのんびりカレーを食べるって決めてたんだ!
なんでインドに来て中華料理を、しかも遠く離れた寂れた場所で食べなきゃいけないのよ!

そこからオッサンと私の根比べ!
押しに弱いオットは半ばあきらめて「ここで我慢する?」なんて言いますが私は絶対No!

押し問答が続いて、ふと思いついた!
「私たち、現金持ってなくてカードしかないけど」って言うと、お店に確認して来ると。
オットと一緒にお店に入り確認すると現金のみ!
やったーーっ!

と思ったら、
「キャッシングすればいい。さぁ、銀行はすぐそこだ!」


ここで完全にブチ切れてしまった私。
こういうときは曖昧な態度を取ってはいけない。
日本語で怒りをぶつけ何が何でも車から降りませんでした。

はい。私の勝利

オッサン、しぶしぶオベロイホテルへと向かいました。
途中で屋台で自分とドライバーの昼食を買っていました。
おそらく、さっきの中華料理屋さんでマージンをもらい、食事もさせてもらう予定になっていたのでしょう。
食べ損なったので屋台のカレーになってしまってガックリってとこね。


そしてお昼を食べて戻って来ました。 ここからまだまだ闘いは続きます。


「とても素晴らしいペルシャ絨毯を見学できるので行きましょう」
キターーーっ!
よくお土産屋さんに立ち寄るツアーがあるけれどそれと同じだ~
仕方ない・・・さっきホテルの件で譲ってもらったから行ってあげることに・・・
薄暗~いペルシャ絨毯屋さんであれこれ説明されつつも丁重におことわり。
大きな絨毯→タペストリー→玄関マット→コースター
大きなものから勧め出し、Noを言い続けてどんどん小さくなっていったのが笑える。



そして次は大理石屋さんへ。
そして今度は宝石屋さんへ。
そして最後はカシミア屋さんへ。

合計4軒連れ回し!
もちろんどれも断りましたが車が勝手にそのお店の前に到着してしまう。
そしてドアを開けられて降ろされてしぶしぶ店内へ・・・この繰り返し。

もちろん入ったお店では断るのにひと苦労で出て来るときにはもうゲンナリ・・・
それを4回も乗ったり降りたり繰り返してストレスで精神的にヘトヘト・・・

そして挙句の果てに、夜の7時までの契約だったのに4時頃に
「これですべての観光は終わった。駅に戻る」と。
いやいや、夕陽に映えるタージマハルを見に行くと約束したじゃない?
日没までは居てもらわないと!
でも日没までまだ3時間近くもある・・・
それまでお茶でもして時間をつぶし、また迎えに来てとお願いするも、うやむやにされて気が付いたら駅に着いていた

もういいや・・・早くこのオッサンから逃れたい。

タクシーから降り、ドライバーに人質になっていたチケット控えを渡してバイバイ。
そしたらオッサンのほうが「チップ!チップ!」と催促。
冗談じゃない!散々連れ回してもう充分マージンたっぷりもらったでしょ!
最初は親切に説明もしてくれて、ガイド料は無料なんて言ってたからチップはずまないとダメよね、ってオットと話していたくらいでした。
でもお昼の件と4軒連れ回しでそんな気持ちは吹っ飛んでしまいました。
一軒くらいはよくある話だからいいとしても4軒はやり過ぎでしょう!
仲間が数人集まって来て「チップ、チップ」と叫んでましたが、無視してそのままサヨウナラ
幸いなことに例の砂地のエリアには入って来れないので追いかけて来ることもなく無事駅の中へ・・・

アグラカント駅に唯一あるファストフード店で列車の時刻の夜8時まで過ごし、無事帰路につきました。


最後にこの場でお伝えしておきたいこと。
タクシーを交渉するときは絶対ドライバーだけの車にしておくことが必須です。
ガイドみたいな人がついて来ようとしたら毅然とした態度で断りましょう!
私たちは1日チャーターしましたが、とりあえずタージマハルまで行く契約で乗って、その人と半日や1日のチャーターの交渉を直接するのがいいと思いました。
ご参考まで・・・




※長文で失礼しました。
  肝心のタージマハルその他の観光の記事は次回ということで・・・


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2014.8月インド ~列車でタージマハルへGo!~

2014-10-31 01:37:40 | インド

今回のインド旅行、一番の目的はもちろんタージマハルへ行くこと!

最初はオプショナルツアーで連れて行ってもらうつもりだったけど
行き方を調べていたら列車のほうがツアーよりはるかに早く着くことが判明。
列車だと2時間、バスでのツアーだと4~5時間。

それに、オプショナルツアーで連れて行ってもらったら簡単で楽チンだけど
なんだかちょっとつまんないなぁ・・・なんて思ってしまいました。

列車の予約とか嫌いじゃないし、むしろインドの列車ってどうやって予約するのかやってみたい気もする・・・

ということでツアーを使わず、列車をネット予約することから始めました。
予約方法はちょっと検索するとものすごく丁寧にブログに書いてくださってる方がたくさんおられるのでそれらを参考に頑張りました!

しかし、これがけっこう大変だった~
一つの勘違いミスのせいで何度も何度も鉄道会社とメールのやり取りを繰り返してヘトヘト・・・
すべてが終わって冷静になったらなんてことない簡単なことだったのに、やってるときは
全然気がつかなくて・・・



これがチケット
スマホに入れておいて、車内で検札が回ってきたときもこれを見せただけでOKでした。

朝6時に出て、8時にアグラカント駅(タージマハルの最寄り駅)に到着する列車です。
4時間かかる列車など他にも何本もあります。
利用クラスも、1等、2等、寝台、エアコンあり・無しなど様々。
その中でも2時間で行ける列車はこの6時発の一本だけ。



料金は 2人分で 1,152ルピー (約2,000円)
たぶんこれは高いほうの部類に入ると思います。



この案内を見て何番線から出発するか確認!
私の列車は1番線から。



朝の5時過ぎでまだ真っ暗
何が起こるかわからないので出発時刻より1時間も早めに駅に着いておきました。
事前の情報収集では、ゲートの入口の手荷物検査のところででチケット詐欺師に足止めを食らって間に合わなかったなんて事例もあったので・・・



寝て列車を待ってる人が多い・・・(^^ゞ



このホームにいるときも「チケット詐欺師」に何度も「チケット!チケット!」とまくしたてられましたが
もうちゃんと心得ているので大丈夫
「はいはい、アナタ詐欺師でしょ」と笑って言ってやりました~
もちろん言葉は通じていませんが、こちらがおどおどしていないのですぐにあきらめます。
そして、後ろにいた欧米人に同じくチケットと言って、その人たちは紙のチケットを見せていました。
その後どうなったかはわかりませんが・・・



Bhopal Shatabdi Express
約30分前に列車が入って来ました。
青いケースは車内で出る食事をこれから積載するところ。



ドアの外に名簿が貼り出されました。
これに自分の名前があるか確認して乗り込みます。



車内はこんな感じ
私が乗りたかったのはこの「AC Chair Car」というタイプ
座席配列は2-3 で指定席です。



すごくキレイとは言えませんが許容範囲
ところが、乗り込んだら私たちの席におじいちゃんがすでに座ってるーーっ!
予想はしてましたがけっこう空いているのに何でよりによって私たちのところに座るのよ~
オットが他の席へ移るようにお願いするも知らん顔。
今度は日本語で怒って言ったら文句言いながら他の席へ行ってしまいました。やれやれ・・・



前後の感覚はけっこうゆったり・・・
もちろんエアコン付き



大きなペットボトルが一人一本配られます。
しかもキンキンに冷えてる!ありがた~い


※車内のトイレ事情
洋式とインド式の両方あります。
洋式はおなじみのものですが、とてもじゃないけど座る勇気は起こりません。
インド式は日本の和式に似ています。
日本で、かなり昔に田舎のほうの公衆トイレに入ったときのような感じ
でも触れないでいいのでこのほうがまだマシだと思いました。
トイレットペーパーはありません。



いよいよ列車が出発しました。



ワンコ、線路を歩いてて大丈夫なの?



他の列車とすれ違ったら・・・
す、すごいことに!
いったいどうなってるんだろ?座ってる?ぎゅうぎゅう過ぎる・・・
エアコンついてなくてかなり暑いから窓側に集まっているのか・・・?



ドアのところの人たち、スピートが出てきても振り落とされないのかなぁ・・・
話には聞いていたけれどほんとインドの列車はすごい!



20分ほどしたら紅茶とビスケットが運ばれて来ました。
お湯の入ったポットが一人ずつ配られるのにはちょっとオドロキ・・・
お湯はおかわりも持って来てくれます。



慣れ親しんでいるマクビティだからおいしい



7時半頃、今度は朝食が・・・



マンゴージュースは普通においしい
食パン、どうせパサパサだろうなって思っていたら、ふわふわで柔らかかったので完食



カレー味のコロッケみたいなものでこれも完食



予定より10分ほど早くアグラカントの駅に到着
さ~てここからまたまた闘いの始まりです(笑)



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2014.8月インド ~黄色いホテルbloomrooms@New Delhi Railway Station~

2014-10-29 10:23:23 | インド

初インドのホテル探しは・・・

ニューデリー駅から徒歩5分以内!という条件で探しました。
理由は、空港からのアクセス方法は「デリー・エアポート・メトロ・エクスプレス」と決めていたので、
終点のニューデリー駅に着いたら乗り換えたり、タクシーに乗ったりしなくていいように。
そして、翌朝、ニューデリー駅からタージマハルへ向かう電車が早朝6時過ぎなので・・・

ところがニューデリー駅付近って一番ホテルが多いのかと思いきや、外資系の大型ホテルなどは皆無・・・
そういうホテルはやや郊外にあるんですね。
まぁ、ツアーだと立地とか気にしなくていいから、ごちゃごちゃしたニューデリー駅付近じゃないほうがいいですもんね。

そのかわりニューデリー駅付近には小さな規模の格安ホテルがたっくさんあります。
そんな中からクチコミがズバ抜けて良かった新しくてキレイなホテルを見つけました!



bloomrooms@New Delhi Railway Station

黄色い!かわいい
ごちゃごちゃの街の中でこの建物だけが異様なほどキレイ



ホテルの中はこんなふうになっていてマンションみたいな感じ



フロント・ロビー



朝になったらフロントにレモン水のサーバーが出ていました。
欧米人グループはガンガン飲んでましたが私は・・・飲めませんでした(^^ゞ



パソコンあり



冷温水器とインスタントコーヒーなど



部屋のカテゴリーは、Standard Queen  17㎡
キングサイズではなくクイーンサイズベッドなのでちょっと心配でしたが2人でも大丈夫でした。

ホテルに到着するまでがあまりにも過酷だったので、ベッドサイズなんかどうでもよく、一瞬で眠りについてしまったので・・・(^^ゞ

左端手前にちょっこっと見えているのは窓に面したデスク



クローゼットは無く、隅っこに鏡とハンガーが2本あるのみ
壁面に大きなテレビ


 
シャワーはカーテンで囲まれたブースで・・・
右がハンドシャワー付きのシャワーブース
部屋の中との仕切りはガラスで丸見えですが、ロールスクリーンを下せば大丈夫(^^ゞ
シャンプーやボディソープは壁に備え付けられたもののみ
タオルも新しくてキレイ
ドライヤーは部屋には無くフロントで借りるみたいです。



セーフティボックスが無い!と慌ててしまいましたがベッドの足元にシーツで隠れていました。



窓から見えているのは街の雑踏



コンノートプレイスまでこのシャトルが無料で送ってくれます。
毎時ちょうどに出発。フロントで予約制
一日中ではなく午前中だけ?かもしれません。曖昧でごめんなさい。
私たちは欧米人の4人グループといっしょに11:00の便で出かけました。



フロントにホテルから駅への地図が貼ってありました。
タージマハルへ行くときは「EXIT#2」のところまで歩いて3分程度とかなり近い!
夜遅く帰って来たときもありがたかったです。

「new delhi airport metro GATE#A4」へ行くには
国鉄駅の中の手荷物検査を経て陸橋を渡らないといけないので階段の上り下りがあります。
スーツケースがある場合はオートリクシャーで・・・
ホテルの人にお願いして呼んでもらい値段交渉までしてもらってすんなり乗車
約15分 70ルピー (約130円)

ニューデリー駅からホテルまでは、夜で渋滞していたこともあり30分かかりました。
また、値段も自分で交渉したので200ルピー(約360円)とやや高め




ホテル1階のカフェ <amici>



ホテルの1階部分にあって外からも入れるし、フロントとも繋がっています。

この通りにはカフェっぽいものが2、3軒あったり、ホテルもたくさん建ち並んでいます。
屋台風のお店もいっぱいあって、入り口では七輪みたいなものでナンを焼いていたり・・・
どこか朝ごはんを食べれるところがないか2往復くらいしましたが、どのお店にも入る勇気がなく・・・(^^ゞ
結局このカフェで食べることに・・・






カフェ入り口ではマフィンやジュース類も売っています。
ちなみにマフィンは1個150円くらい、ブラウニーは250円くらい



1階店内
右手前に座っている男性は「ツーリストインフォメーションデスク」の人
おそらくここでオプショナルツアーや送迎なんかを申し込めるのでは・・・



毎朝7:00~11:00までバイキング形式の朝食があります。
250ルピー (約450円)



バンキングの人は2階へ



端っこの席からは外がよく見え、行き交う光景を見ているとおもしろい



よくありがちな食パン
トースターがあるだけ救われる・・・(^^ゞ


  
シリアルとフルーツ


   
卵料理などはオーダー制



卵料理のオーダーは好みのものをこの札に書いて渡します。



オットはオムレツ、私は目玉焼きをオーダー


  
パンケーキと「IDLI(イドゥリ)」もオーダー
IDLI(イドゥリ)って米粉から作った蒸しパンみたいなもので朝ごはんの定番らしいです。
それがカレーに入っていました。
カレーの味はまぁまぁおいしいんだけど、IDLIの食感がちょっと苦手・・・


1時間以上ここでの~んびり・・・
現地の人はあまりいなく、欧米人の人たちの利用が目立ちました。
お世辞にもすごくおいしいとは言えませんが、
インドに居てインドじゃない空間にホッとして落ち着きました。


< 予 約 >
Hotels.com にて予約
一泊一室 4,800円 (朝食無し) ペットボトル水2本付き

※全く同じホテルで別の場所に <bloomrooms @ Link Road> というのもあるのでお間違いなく!

無料Wi-Fi 完備とのことでしたが部屋ではものすごく繋がりにくい!
フロントまで行くとサクサクOK!
部屋も水まわりもピッカピカで清潔そのもの、エアコンもとっても快適。
フロントのお兄さんやドアマンの人はとってもいい人でした。
次またインドへ行くときはここに泊りたいです(二度と行かないけど)



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