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文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

豚あぶり丼

2014-03-15 08:57:16 | 旅行:山口県


 先般所用で帰省した折、バスの時間まで少しあったので、食事のために立ち寄った「ウインティス」というお店。新山口駅の新幹線改札内にある。




 注文したのが、この「豚あぶり丼」。あまり他所ではみたことがなかったので、話の種に注文してみた。丼の中に味のついた豚肉が乗っているという、割とシンプルな感じである。初めて食べたが、なかなか美味かった。値段は750円。

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書評:「もったいない人」が人生を変える3つの法則

2014-03-13 19:07:01 | 書評:ビジネス
「もったいない人」が人生を変える3つの法則
クリエーター情報なし
青春出版社


 ビジネスの世界に限らず、2:6:2の法則というものをよく聞く。ある集団を構成している人を分類すれば、「デキる人」2割、「普通の人」6割、「デキない人」が2割になるというものだ。しかし、この中で6割と過半数を占める「普通の人」は、本当に平凡な人たちなのだろうか。実は、その人たちは、単に力を発揮できないだけの、「もったいない人」であり、そこから抜け出して「デキる人」に変身するにはどうしたらよいかを述べたものが、この「「もったいない人」が人生を変える3つの法則」(金子欽致:青春出版社)である。

 それでは、「デキる人」になるにはどうしたらよいのか。著者は、次に示す、わずか3つの法則を、ステップを踏んで実行していけば良いという。

(法則1)「自分を責めない私」になれば人生が好転する!
(法則2)「決められない私」をきっぱり卒業する方法
(法則3)「目立つことを楽しめる私」を育てよう!

 (法則1)は、できない方向に自己暗示をかけていることが多いので、逆方向にかけてやればよいということだろう。(法則2)は、決断力というのは、才能ではなく習慣なのだから、その習慣をつければ良いということだ。そして、(法則3)は、注目されることに対する免疫力を身に付け、自分の勝負できる領域を探そうというものである。

 この他、才能の見つけかたや、自分プロデュースの方法なども紹介されており、まさに至れり尽くせりといった感じである。なぜか、こういった本には絶対に書かれないのだが、世の中には、運というものが存在する。努力したからといって、必ずしもうまくいくとは限らない。しかし、自分が何らかの行動を起こさないことには、その運も舞い込んではこないのである。

 私の経験でも、実力はあるのに、アピールが下手だったり、自信が無かったりで、本来のちからを出せていない人は割と多い。上司が少し手を貸してやれば、見違えるように出来る人になるのだが、現実問題として、なかなかそういうことも期待できない。世の中には、出来る上司より、できない上司の方が圧倒的に多いからだ。だから、自助努力が必要だし、直属の上司を越えて目立っていくことも必要なのである。本書は、そのためのガイドラインとして、大いに役立つに違いない。

☆☆☆

※本記事は、姉妹ブログと同時掲載です。
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放送大学の学費納入

2014-03-11 19:59:14 | 放送大学関係
 今日、仕事帰りにコンビニで、放送大学のH26年度1学期の学費を振り込んできた。これで、3月末には教材が来る予定。しかし、学生証が期限切れで、学習センターに新しいのを取りに行くのが面倒くさい。

 以前なら、センターでDVDを視聴するためによく通っていたのだが、最近はBSやネットでまにあってしまうので、つい足が遠のく。
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書評:世界最高のプレゼン術 World Class Speaking

2014-03-11 19:56:43 | 書評:ビジネス
世界最高のプレゼン術 World Class Speaking (ノンフィクション単行本)
クリエーター情報なし
KADOKAWA/角川書店


 「日本のビジネスパーソンの9割以上は、聴衆が眠くなってしまうようなプレゼンテーションを行っている」と、のっけからなかなか刺激的な事が書かれているのが、この「世界最高のプレゼン術 World Class Speaking 」(グレッグ・バレンタイン監修/ウィリアム・リード著:角川書店)だ。私も、セミナーやビジネス上の説明会などでプレゼンを受ける機会が多いが、確かに、眠くなるばかりで、聴いてもほとんど心に残らないようなプレゼンが多いことは事実である。

 それでは、眠くならないプレゼンを行うにはどうしたらよいのか。本書で紹介されているのは、「ワールド・クラス・スピーキング」というものだこれは、本書の監修者でもある、クレッグ・バレンタインという人が開発した「誰でもプレゼンがうまくできる方法」らしい。著者のウィリアム・リード氏は、その認定コーチの世界第一号という。余談ではあるが、こういった、何らかのノウハウを体系化し、ビジネスに結び付けるというところは、いかにもアメリカ流のビジネスモデルらしい。

 紹介されているノウハウは、プレゼン用のスライドづくりから、オープニングからクロージングに至るまでのプレゼン時におけるものまで多岐に渡っている。ビジネスマンなら、いくつかは聞き覚えがあるかもしれないが、本書ではそれが体系的にまとめられており、うまいプレゼンを行いたい人には、大いに参考になるだろう。

 特に賛成なのは、スライドに伝えたいポイントを盛り込み過ぎないということだ。これは案外と良く見かけるのだが、自分の調べたこと、知っていることを全部もりこもうとする。自分はこれだけすごいんだとアピールしたい気持ちは分からなくもないが、聞いている方は、スライドの文字は小さくてろくに読めないわ、しゃべっていることも断片的にしか頭にのこっていないわで、却って逆効果だろう。

 著者は、プレゼンの上手な人は、スピーチを補足するためにスライドを使うと書いている。そうなのだ。プレゼンではあくまでスピーチが主であり、スライドは副なのである。しかし、実際には、スライドに掲載された資料を読むだけのプレゼンがいかに多いことか。このことを改めて認識できるということだけでも、本書を読む価値はある。

 この他、最初にしっかりした骨組みをつくることやストーリーを作ることの重要性、原稿をつくることやリハーサルを行うことの大切さなどといったことにもいちいちうなずける。プレゼン名人を目指すビジネスマンなら、一読しておいて損はないだろう。

☆☆☆☆

※本記事は、姉妹ブログと同時掲載です

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放送大学のH26年度1学期の振り込め用紙が来た

2014-03-10 22:19:09 | 放送大学関係
 H26年度の放送大学の、登録科目決定通知書と振り込め用紙が来ていた。今週中に振り込めば、3月中に教材が送ってこられるらしいので、明日忘れていなかったら、どこかのコンビニで支払っておこう。でも、良く忘れるんだよなあ・・・
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書評:大資産家になるためのアジア副業マニュアル 100万円から実現できる人生改革

2014-03-09 20:20:16 | 書評:ビジネス
大資産家になるためのアジア副業マニュアル100万円から実現できる人生改革 (PHPビジネス新書)
クリエーター情報なし
PHP研究所


 アベノミクスの影響で、当面我が国の景気は、回復しつつあるかのように見えるが、実態を考えると楽観視はできない。当面の問題としては、原子力の再稼働が遅れることにより、エネルギーコストが上昇すること。国内の生産コストが上昇すれば、企業は当然のように海外に逃げていく。そして、消費税の上昇。どの程度の影響があるかは分からないが、国民の可処分所得が増えない限り、必ず消費にはマイナスの影響がある。更にはじわじわと効いて来る少子高齢化の影響。年金もあてにならないし、国内で財産を運用しようにも、今のような低金利ではリスクばかり大きい。こういったことを並べていくと、我々にあるのは、将来への不安ばかりのように思える。

 しかし、目を国外に向けると、事情はがらりと変わる。特にアジア諸国は今が高度成長期であり、うまく投資すれば億万長者も夢ではないと解いているのが、本書「大資産家になるためのアジア副業マニュアル 100万円から実現できる人生改革」(澤木恒則:PHPビジネス新書)である。

 キーワードになるのは、「人口ボーナス」という言葉だ。要するに、生産人口の増加率が、全人口の増加率に比べて、どれだけ大きいかということである。日本などは、少子高齢化ということで、既にこのボーナスは使いはたしてしまっているが、アジア諸国の多くは、まだまだこれからだという。実際に、これらの国では、食、美容、教育に対する需要が大きく増えているらしい。

 アジア諸国が高度成長期だということは、裏を返せば、まだまだお買い得だということである。例えば不動産でも、これらの国では100万円単位で手に入れることができ、値上がり率も大きいので、持っているだけで資産が増やせるというのだ。まだまだ商品の価格差もある。うまくこれらの商品を仕入れて日本で売れば、大きな利益を得られるし、逆に日本ブランドを使って、向こうで商売をしてもよい。そのためには、著者は、アジアに2箇所の拠点を構え、実際にそこに住むことを勧める。現地に実際に住み、現地の人たちと交わることにより、ビジネスの種を見つけるのだ。

 もちろん、多くの人にはそれぞれの事情やしがらみといったものがあり、本書の趣旨に賛同したからといって今日から始めるという訳にはいかないだろうし、本書に明記されていないような色々なリスクだってあるだろう。リスクテイクはすべて自己責任になるというのは当然のことだが、閉塞感漂う日本に囚われない選択肢のひとつとしては夢がある。

☆☆☆☆

本記事は、姉妹ブログと同時掲載です。

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書評:魔使いの秘密

2014-03-05 21:10:01 | 書評:小説(SF/ファンタジー)
魔使いの秘密 (sogen bookland)
クリエーター情報なし
東京創元社

(注)書影は、文庫本のがなかったため、単行本のものになっています。

 ジョゼフ・ディレイニーによる大人気「魔使いシリーズ」の文庫版第3弾、「魔使いの秘密」(創元推理文庫)。主人公のトムが、師匠の魔使い・ジョンらとともに、闇の者たちと戦う人気シリーズだ。

 前作で古代の悪霊ベインを倒したトムたちだが、今回対決することになるのは、強大な力を持った冬の魔王ゴルゴスと、彼を蘇らそうとしている、魔使いの元弟子で死霊を操るネクロマンシーを専門とするモーガン。この巻では、トムの父親が亡くなるのだが、モーガンはその霊を人質に、トムに魔使いのところから、ゴルゴスを復活させる方法の記された指南書を持ってくるよう強要する。トムは、モーガンに殴り倒されるわ、ゴルゴス復活の生贄にされそうになるわで散々だったが、こちらの方の結末は意外にあっけない。

 面白いのは、もうひとつのエピソードの方だ。冬になり、ジョンとトムは、アングルザークにある冬の家に移ることになる。その家には、かってジョンが愛したラミア魔女のメグが住んでいるのだが、魔使いのいない夏の間は、地下室で眠らされている。ところがメグが記憶を取り戻し、魔使いを地下室に閉じ込めてしまった。トムもメグによって地下室に幽閉されるのだが、なんとか脱出し、師匠救出大作戦が始まる。

 なにしろ、家の中には、魔使いが封じていた、メグの姉で野生ラミアのマーシャや魔女のベッシ―・ヒルといった怖い連中がうろついているのだ。メグ自身も強敵である。果たして、トムは無事に師匠を助けられるのか。このあたりは、もうハラハラどきどきものである。

 ところで、今回魔使いジョンの意外な過去が明らかになる。彼は少なくとも3人の女性と浮名を流したプレイボーイだったのだ(笑)。弟子のトムには、女に気をつけろと言っている師匠だが、これは自分の体験からだろうか?メグとは、何らかの和解をしたようだが、結局別れることになったようだ。でもジョンは、まだまだ未練たっぷりのようである。

 この巻では、トムとアリスとの絆がますます強まったようである。アリスは、トムの友達で彼を色々と助けている魔女の血を引く少女だ。トムの母親も公認の仲のようだし(笑)、これからの二人の活躍が楽しみである。

☆☆☆☆

※本記事は「本の宇宙」ど同時掲載です。

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書評:家守綺譚

2014-03-04 21:06:30 | 書評:小説(SF/ファンタジー)
家守綺譚 (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社


 梨木香歩の「家守綺譚」(新潮文庫)。

 明記はされていないが、一乗寺の狸谷不動の名前が出ており、琵琶湖疏水と思しきものが流れているので舞台はまず京都。時代の方は、この作品だけから断定する事は困難だが、全体を流れる雰囲気と、単行本の方の帯には、「ほんの百年すこしまえの物語」と書かれてあったということを考え合わせると、どうも明治の後半を意識していると思われる。

 主人公の綿貫征四郎は、売れない物書きだ。売れないのだが、ただの物書きではない。なにしろ文学士なのだ。今でこそ、学士様なんて超インフレ状態だが、当時の学士様は、今とはまったく価値が違う。私学が学士を出せるようになったのは、大正に入ってからだから、綿貫は、京都帝大卒の超エリートのはずだ。

 その割には、綿貫は思い切り貧乏しており、学生時代の下宿を出ていくことも叶わなかったのだが、死んだ親友・高堂の父親から、娘の側に越していくからと、今まで住んでいた家の守を託される。渡りに船と、その家に移り住んだ綿貫だが、そこで出会うのは奇妙な事ばかり。

 死んだはずの高堂が、掛け軸の絵の中からボートを漕いで、綿貫に会いに来る。このボートというのも、彼らが京都帝大の学生だったということを連想させる。なにしろ、ボート部と言えば、旧制三高。「われは湖の子」なのだ。そして、旧制三高は、ほとんど京都帝大とセットのようなもの。作品には描かれていないが、高堂もきっと、「琵琶湖周航の歌」を歌いながら現れたに違いない。

 これだけではない。この作品世界は不思議でいっぱいだ。庭のサルスベリの木に惚れられたり、池で河童を拾ったり、白木蓮が竜の子を孕んだり。小鬼だって、人を化かす狸だって出てくる。しかし、このような多くの怪異が描かれている割には、作品世界は、不思議な静けさを湛えている。

☆☆☆☆

※本記事は、「本の宇宙」と同時掲載です。
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夕暮れの宇品橋(広島市を歩く124)

2014-03-02 19:34:07 | 旅行:広島県


 写真は、夕暮れ時に撮った宇品橋の写真。この橋は、広島市道鷹野橋宇品線に沿って、京橋川に架かり、宇品地区と市内を結んでいる。

 夕暮れ時に通りかかると、なかなか良い感じだったので写真に収めた。橋の灯りがほのかに光り、手前には釣り船が浮かんでいる。もっと絵心があれば、絵にしたいような風景だ。今はまだそのような時間的余裕はないが、定年後の楽しみにでもしようか。


○関連過去記事
駅前大橋(広島市を歩く123)
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駅前大橋(広島市を歩く123)

2014-03-01 21:34:25 | 旅行:広島県


 上の写真は、広島駅前から伸びている「駅前通り」に架かる「駅前大橋」。太田川水系の猿侯川に架かる橋だ。この橋は、2001年に架けられたということで、特に歴史のあるようなものではないが、水のある風景というのは、何となく心が落ち着く。

○関連過去記事
麺屋台我馬広島駅北口店(広島市を歩く122)
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